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『クレイヴン・ザ・ハンター』を観ました
血の果てまで、狩り尽くす。
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
12月15日の日曜日、11月1日の『ヴェノム:ザ・ラストダンス』以来1ヶ月半ぶりに映画館で映画を観てきました。
午前中に『ロボット・ドリームズ』を観て、お昼休憩を挟んで2本目の映画も観てから夕方になって帰宅しました。
昨年9月以来となる映画のハシゴでした。
ここ最近は遊んでいるゲームもないですし、休日はやることがなくて暇をしていました。
時間が空いている分、どうしてもnoteに向き合う時間が長くなってしまい、最近は1つの記事にかける時間も分の量も増えてしまっています。
来年3月31日をもって毎日連続投稿をやめるつもりではあるのですが、最後に向けて浸っていたいのかもしれません。
ということで、今回は先日の日曜日に観た映画の2本目『クレイヴン・ザ・ハンター』について。
観てきた感想をまとめます。
クレイヴン・ザ・ハンター
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幼い時に母親を亡くし、裏社会を支配する冷酷な父親から「強き者が生き残る。力こそが全てだ。」という精神を叩きこまれて育った少年セルゲイ(クレイヴン)。
ある日、父親と共に狩猟に出た際、突如現れた巨大なライオンに襲われ生死を彷徨う大怪我を負うが、ライオンの血がセルゲイの体内に入ったことで、<百獣の王>の力を持つ容赦なき“クレイヴン・ザ・ハンター”へと覚醒する。
〈狩り〉の対象は、金もうけのために罪無き動物を〈狩る〉人間たち。一度狙った“獲物”は確実に仕留めるまで、あらゆる手を使ってどこまででも執拗に追い続ける。
次々と〈狩り〉を実行し、彼らを動かす大きな組織へと近づいていくが…立ちはだかるのは、全身が硬い皮膚に覆われた巨大な怪物〈ライノ〉。
さらに、病弱な身体を持つ最愛の弟ディミトリが危険にさらされたことでクレイヴンは激昂。やがて“裏の世界の殺戮者”と呼ばれる自らの父親と対峙することになる。
怒りのままに<狩り>を繰り返し、次第に暴走していくクレイヴンだったが、弟からは「兄さんはただ、殺しを楽しんでるだけ。」と心無い言葉を受けてしまう。大義のための殺しか?快楽を求める殺戮か?激しくエスカレートしていく〈狩り〉が、行きつく先は─?
感想
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ちょっと微妙でした。
話の展開が遅い場面も多々ありましたし、アクションシーンはすごかったものの物足りなさも感じてしまいましたね。
『クレイヴン・ザ・ハンター』は2024年12月13日に公開されたスーパーヒーロー映画です。
マーベル・コミックの『スパイダーマン』に登場する同名のキャラクターをベースにした作品で、コロンビア ピクチャーズとマーベル・エンターテインメントが製作する、通称「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)」の第4作目となっています。
さらに、本作はSSU初のR指定作品でもあります。
同シリーズには『ヴェノム』『モービウス』『マダム・ウェブ』とありますが、最後の『マダム・ウェブ』だけ、僕は観損ねてしまいました。
主演はアーロン・テイラー=ジョンソンで、ムキムキマッチョな姿が神々しいほどでしたね。
個人的な理由ではあるのですが、彼とは誕生日が1年違いで同じなこともあって割と好きな俳優です。
クレイヴンというキャラクターは翻訳されたコミックで少しだけ読んだことはありますし、昨年遊んだ『Marvel's Spider-Man 2』でもメインヴィランとして登場していました。
圧倒的すぎる強さが印象的でしたね。
今作はそんな彼のオリジンを描くものとなっていました。
先日3作目と観た『ヴェノム』と同様、本来は悪めのキャラクターでありながらダークヒーローとして描かれていましたし、こうして観ると割といいキャラクターじゃないかと思ってしまうほどでした。
悪党に対して容赦しないのはやりすぎですし、スパイダーマンはこれを絶対にやらないから対峙しそうな感じはありますが、残念ながら全く絡みはありませんでした。
恒例のおまけ映像すらありませんでしたし。
噂によると、「今作以降のスピンオフは『スパイダーマン』がメインで登場する作品以外は全てキャンセル」「トム・ホランドのスパイダーマンをスピンオフに登場させると観客が混乱すると思った」などのことが報じられていますが、全くもって残念な限りです。
『スパイダーマン』シリーズのファンとしては、ただ関係を匂わせるのではなくがっつりスパイダーマンも登場して絡んで欲しかったですし、様々なヴィラン単体映画の後に集結してスパイダーマンと対峙する映画も観たかったです。
これらは公式によるコメントではなく、噂に過ぎないため半信半疑ではありますが、映画の出来はイマイチだったのもがっかりする要因ではありました。
それでも『Marvel's Spider-Man 2』で知ったいたはずなのに、終盤で弟がカメレオンんというヴィランになったのは驚きましたし、クレイヴンが見た幻覚では蜘蛛に襲われていたりと、実現しない続編への期待も少しだけ湧き上がったりはしましたね。
役者もキャラクター自体にも魅力があるはずなのに、どうも活かしきれていないところが残念に感じてしまいましたね。
久々に映画館で映画を観てがっかりしてしまいました。
まとめ
こんな感じで、映画『クレイヴン・ザ・ハンター』を観てきた感想でした。
マーベル・コミックの『スパイダーマン』のヴィランとして登場する同名のキャラクターのオリジン映画で、派手なバイオレンスアクションが見どころな作品でした。
主演のアーロン・テイラー=ジョンソンのマッチョさには男ながらに惚れましたし、クレイヴンというキャラクター自体も魅力的ではありました。
それだけに展開が遅くてよく分からないストーリーに、そのキャラクターの良さを活かしきれていないところが非常に残念に感じてしまいました。
それでは、また。