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watchOS 11を試して気づいたこと

待望のパブリックベータが配信開始されましたね。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

Apple製品は僕の生活に欠かせないものとなっています。
iPhoneは連絡手段だけでなく、日々の情報を取り入れるのに中心的な役割を果たしていますし、1日23時間身に着けているApple Watchは時間の確認から健康管理まで幅広く生活をサポートしてくれています。
MacBook Airはnoteを通して自身の中にあるものをアウトプットしたり、キーボードを使って様々な情報をまとめるのに役立っています。
iPad miniは主に漫画を読んだり『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』を遊んだりしていますし、iPad Proは現状あまり使えていませんが、動画鑑賞の質は上がっているように感じますね。
そして2台のHomePod miniは部屋で常に音楽を流し続けてくれていますし、AirPods Proは外出時の快適な音楽環境を作ってくれました。
ここまで集めたのはやりすぎている気もしますが、これらのお陰で日々の生活が豊かになったのは確実です。

さて、先月Appleの大型イベントとして「WWDC 2024」が行われました。
日本でのApple Vision Proの発売が決まったりしましたが、目玉となったのはこの秋配信開始となるApple製品たちの新しいOSについてです。
僕自身気になったものを以前noteでまとめました。

僕は新しいものが大好きなので、新しいOSが発表されただけでもうワクワクしてしまいました。
また、昨年同様に「Apple Beta Software Program」に登録しているので、パブリックベータとして配信されたものを試すのが本当に楽しみでした。

そんな折、3日前の7月16日に突然パブリックベータが配信されていることに気がつきました。
早速iPhoneのバックアップをMacBook AirにとってiOS 18にアップデートしてみましたし、同様にMacにiPad miniとiPad ProのバックアップをとってiPadOS 18にアップデートしました。
それぞれホーム画面のアプリの色が変わったり、コントロールセンターもかなり変わって面白くなりました。
その一方でスクリーンタイムが使用できなかったり、YouTubeアプリで動画が見れないくなるバグがあるなど、少し気になるところもありました。
また、同日の夜にはApple Watchの方もwatchOS 11をインストールしましたし、翌日にはHomePod miniもアップデートしてみました。
MacBook Airだけはバックアップは取ったけどアップデートはまだですね。

ということで、今回はそんな配信開始されたApple製品のOSのパブリックベータについて。
1番使用頻度の高いiPhoneではなく、ずっと身に着けているApple Watchを使用して感じた変化をまとめてみようといます。
昨年も同様な記事を投稿していますが、ベータ版を使用しているため本リリース時には仕様が変わっているかもしれないこと、規約により具体的な写真を載せることはできないことを了承ください。



Digital Crownによる操作が増えた

昨年リリースされたwatchOS 10はそれまでのApple Watchの操作感が変わる革新的なものでした。
具体的にはApple Watchに搭載されているDigital Crownやサイドボタンでの操作方法が大きく変わりましたね。
Digital Crownを上に回すとスマートスタックが起動し、サイドボタンを押すとコントロールセンターが起動するようになりました。
変わった当初は戸惑いましたが、今となっては昔の挙動を思い出せないくらいに慣れてしまいましたね。

そしてwatchOS 11からはDigital Crownの操作が増えました。
今度のOSからは、Digital Crownを上から下に回すと通知センターが起動するようになったのです。
これは地味に便利かもしれません。
これまで画面を触れないと操作できなかったコントロールセンターの表示はサイドボタンに変わりましたし、今後は通知センターも画面に触れずに起動できるようになったのです。
僕自身割と神経質な性格をしてまして、画面の指紋汚れが気になってしまうんですよね。
自身の手垢も気になりますし、仕事柄子どもと接することが非常に多いのですが、ベタベタとApple Watchを触られると嫌悪感を抱くくらいです。
これが画面を触れずに通知センターも見れるようになるのはかなりいいですね。

この仕様については、WWDCでの発表も体験した人のレビューもなかったので新鮮でした。
操作が変わるとApple Watchの使用感も大きく変わりますからね。


通知の表示アニメーションも変わった

これまた事前の発表にはなかったのもですが、Apple Watchの画面上に表示される通知の表示も変わりましたね。
文章だと難しいのですが、表示のアニメーションが何だか淡い感じになりました。
これまでは「パッ」と表示されたのが「フワッ」と表示される感じです。
曖昧で微妙な感じでしか伝えられないのが申し訳ないのですが、確かに通知の表示アニメーションは変わりました。


バイタルアプリが面白い

watchOS 11の目玉機能とも言えるのがバイタルアプリの追加です。
このアプリでは夜間の睡眠時の測定値を元に健康指標を確認できるのですが、具体的には心拍数、呼吸数、手首皮膚温、血中酸素、睡眠の長さの値が標準から外れていると通知してくれるみたいです。
今のところ異常はありませんし、睡眠時の測定値をもとに健康指標を確認できるのは面白い機能ですね。
異常がないので具体的にどう活かすかは決まっていませんが、今後の変化が少し楽しみではありますね。
とりあえずスマートスタックに常に表示するようにしておきました。


バグは少ない?

今週火曜に配信されたパブリックベータですが、正式リリース前のものということで挙動が不安定なところがあります。
個人的に1番楽しみにしていたのは1番よく使うiPhoneのiOS 18でしたが、アップデート後はスクリーンタイムが使用できない上、YouTubeアプリで動画が再生できないこともありますし、iPhone自体がまた発熱するようになって充電速度も落ちるようになりました。
そのため、ここnoteで伝えたいと思えるものが全然なくなってしまったので、次によく使うApple Watchについて話している感じです。

Apple Watchに関しては、iPhoneで見られるようなバグは少ないように感じています。
少し気になるものと言えば、割とお気に入りの文字盤である「クロノグラフプロ」使用時にコンプリケーションが表示されなくなるものですかね。

コンプリケーションとして気温とアクティビティを設置しているのですが、これらが表示されないことが多々あるのです。
コンプリケーションをタッチすればそのアプリが起動しますし、そこで正しいものが見られますが、やっぱり文字盤でも見れないのは少し不便ではありますね。
一応Apple Watch Ultra限定文字盤である「ウェイファインダー」にしていればコンプリケーションが表示されないことはないのですが、文字盤の選択肢が減るのは痛手ではありますね。

また、Apple Watch自体の充電速度もiPhone同様遅くなったように感じています。
iPhoneよりはバグが少ないのでマシではあるのですが、これまでと少し使い勝手が変わるのは考えものですね。



まとめ

こんな感じで、watchOS 11のパブリックベータを試してみて感じたことについてまとめてみました。
細かい変化から操作の変化まで、実際に使ってみないと分からないアップデートがありましたね。
バグがあるのは困りますが、ベータ版ということでしかたないところではあります。
また、秋の本リリースに向けて新しい操作感を試せるのは大きなメリットであるとも感じています。
もちろん不具合の発生等は自己責任ではあるのですが、事前に変化を体験しておけるのは中々に大きいと思いますね。

それでは、また。

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