以前の職場で経験した珍しいアレコレ(後編)
本当に色々とやらせて頂きました。
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
前回はこちら。
昨年異動を経験するまで、以前の職場では7年間働きました。
社会人1年目のルーキーから7年目の最年長ベテランになるまでいましたが、本当に様々な経験をさせて頂きました。
中には普通の職員にはできなかったであろうものもあるので、今回も昨日に引き続きその思い出を振り返ってみようと思います。
卒業式に来賓として出席した
社会人3年目。
本来ならば昨日の投稿で紹介するはずでしたが、昨日までこの出来事のあった年数を4年目だと勘違いしていました。
この年は職場のボスが代わった年でした。
職場の責任者である事務局長が異動により代わった年でしたが、毎年卒業式には来賓として招待されていました。
ですが局長は以前勤めていた、廃校になってしまう学校の卒業式と被っていたため出ることができない状況でした。
そこで局長代理として僕が卒業式に出ることになりました。
特に喋ることもないとのことでしたが、前日夜から緊張してよく眠れなかったのをよく覚えています。
一応朝から出勤して卒業式の時間までは働いて、時間になったらスーツを着て校長室に向かいました。
ガチガチに緊張したままでしたが、何を思ったか案内された校長室内での待機を断って廊下にいることを選択してしまいました。
それを不審に思ったのか25の若造が来賓として出るのが嫌だったのか、保護者席の方に案内されてしまいました。
酷く落胆しました。
あれだけ緊張して、職場のシフトに穴を開けてしまったのに。
改めて思えば僕の態度が悪かったんですけどね。
貴重な経験となるはずが無駄にしてしまいました。
非常に苦い思い出です。
移動教室に参加した
社会人6年目。
以前の記事の冒頭でも触れましたが、世田谷区の公立の小学校では5年生になると縁組協定を結んでいる群馬県川場村に移動教室に行きます。
泊まり込みの遠足みたいなものですが、世田谷区で生まれ育った僕ももちろんこの移動教室に参加しました。
僕の卒業した小学校は珍しくこの移動教室意外にもスキー教室もあったのですが、今はなくなったみたいですね。
そんな移動教室に15年ぶりに参加しました。
補助員として。
経緯としては、僕が働く職場の小学校の移動教室に同行する補助員が足りない、ということで学校から職場の方に話がありました。
職場の若いアルバイト向けの案内でしたが、期限近くなっても立候補者が現れず、苦肉の策として職員である僕に白羽の矢が立ちました。
この年は様々な経験を積みたかったので、職場の上司の許可を得て参加する運びとなりました。
事前の打ち合わせのため、職場を抜け出して校長室で説明を受けて、終わってすぐ戻ったり。
移動教室に参加する3日間は休みを取るという形でしたが、15年ぶりの移動教室参加は物凄く楽しみでした。
詳細な話はまたいつの日かしますが、とにかく楽しかったですね。
校長室でハーゲンダッツを食べた
社会人6年目。
上記の移動教室に参加して学校に戻ってきて、最後に反省会として校長室に戻りました。
そこでアイスが出てきて頂くこととなりました。
まさかのハーゲンダッツを。
たったそれだけなのですが、「校長室でハーゲンダッツを食べた」という経験は中々にレアなので、今でも度々話題にしています。
面白い経験ができました。
一介の学童職員としては色々なことをさせて頂きました。
やっぱり大事なのは人と人との繋がりですね。
職員も良い人ばかりでしたし、子どもとの思い出もたくさんあります。
改めて思い起こすと前の職場が恋しく思いますし、最近でも時折無性に寂しくなって戻りたくなったりもします。
そんなことを言っても過去には戻れないし、前を向いて進むしかありません。
今できることをやっていくだけですね。
異動して2年目となりましたが、ようやく今の環境にも慣れたしそれなりのポジションも作れました。
これからも頑張ります。
それでは、また。