『野に咲く花』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は2020年に発売された浜田省吾34枚目のアルバム『In the Fairlife』より、『野に咲く花』について。
野に咲く花
『野に咲く花』はアルバム『In the Fairlife』の6曲目ですが、このアルバム唯一のインストゥルメンタルとなっています。
Fairlifeは浜田省吾(作曲)・春嵐(作詞)・水谷公生(編曲/サウンドプロデュース)による音楽制作ユニットで、Fairlife名義でこれまでに3枚のアルバムが出ています。
『In the Fairlife』は、そんなFairlife名義で発表された楽曲を再編集したミニアルバムとなっています。
原曲はFairlife3枚目のアルバム『みちくさ日和』で、こちらでは宮沢和史がリードボーカルとして歌詞付きで歌っています。
インスト曲ということで、演奏の美しさが際立つ気がしますね。
Fairlifeの楽曲は浜田省吾が作曲を手がけているため、インストだとその曲の良さがより感じられますね。
原曲の歌詞も中々に美しいです。
タイトルにある通り「野に咲く花」を歌っているのですが、この曲の歌詞はシンプルでかなりいいですね。
数あるFairlifeの曲の中でも結構好きです。
アルバム『In the Fairlife』では浜田省吾のボーカルで6曲続いた後、この『野に咲く花』が流れます。
ピアノのイントロが美しい曲となっていて、それまで描かれたFairlifeの曲だけの純粋な良さを感じられる構成になっています。
インスト曲として落ち着いた後には最後の曲として『ソウルメイト』が流れるのです。
アルバムの曲順としても中々にいいですね。
僕はこの『ソウルメイト』が大好きなのですが、その直前に流れるこの『野に咲く花』もかなり好きです。
一種の清涼剤のような印象です。
まとめ
こんな感じで、浜田省吾の『野に咲く花』の紹介でした。
アルバム『In the Fairlife』で唯一のインストゥルメンタルとなっている曲で、敢えて原曲にはあった歌詞を歌わないという浜田省吾の意思を感じますね。
曲だけの良さで勝負する、というような印象を受けますね。
それでは、また。