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『星の指輪』
ほら 誰もが振り返るよ 君のことを
今も変わらず 俺 君に恋してる
一番きれいな君を知ってるから…
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は1993年に発売された浜田省吾の13枚目のアルバム『その永遠の一秒に 〜The Moment Of The Moment〜』より、『星の指輪』について。
星の指輪
髪をとかし 化粧して
一番好きな服を着て
子供達 お袋にあずけて
出かけよう 今夜
歩こう 雨上がりの街
踊ろう 夜が明けるまで
ほら 誰もが振り返るよ 君のことを
今も変わらず 俺 君に恋してる
一番きれいな君を知ってるから…
若い頃の計画(ゆめ)なんて
もう思い出せない
忙しいだけの仕事に
追われているうちに
時には 貧しさの中
夢見る心 捨てたけど
君がいなきゃ たとえすべて手にしても
うつろで孤独な日々が続くだけさ
一番大事なもの気づいたから…
贈ろう 夜明け前の空に
輝く星を指輪にして
ほら 誰もが振り返るよ 君のことを
今も変わらず 俺 君に恋してる
一番きれいな君を知ってるから…
ほら 誰もが振り返るよ 君のことを
今も変わらず 俺 君に恋してる
『星の指輪』はアルバム『その永遠の一秒に 〜The Moment Of The Moment〜』に収録されていますが、この曲もファンからの人気の高いバラードとなっています。
コンサートでも歌われることが多く、2000年代以降のライブではほとんど必ずといっていいほど演奏されていましたね。
アルバムが発売された翌年にシングルカットとして発売されています。
美しいピアノのイントロに始まり、幻想的なメロディで進行します。
この曲の歌詞の美しさといったらもう最高です。
メロディもいいのですが、歌詞がとにかく素晴らしいです。
熟年の夫婦について歌っているのですが、タイトルの『星の指輪』というのも含めて色々と胸にきますね。
浜田省吾の優しい歌い方も相まって素晴らしい楽曲となっています。
浜田省吾の曲には「ゆめ」という言葉が多く出てきます。
一般的には「夢」という字を当てますが、この『星の指輪』では「計画」と書いて「ゆめ」と読んでいます。
幻想的な「夢」ではなく、より現実的な意味合いを持つ「計画」。
歌詞の深みを感じますね。
浜田省吾の代表曲『悲しみは雪のように』では「幻想」という字を当てていました。
「夢」「計画」「幻想」、どれも違ってどれもいいですね。
『星の指輪』はバラードセレクション『初秋』でもリメイクされました。
よりアコースティックで穏やかなアレンジとなっているのですが、こちらのアレンジが本当に素晴らしくて大好きです。
2005年のライブではセンターステージで『星の指輪』を演奏したのですが、その時のアレンジはこの『初秋』バージョンでした。
ライブDVDで何度も見ていますが、改めてこの曲の良さを感じましたね。
それ以来大好きな曲となっています。
まとめ
こんな感じで、浜田省吾の『星の指輪』の紹介でした。
浜田省吾のバラードは本当に完成度が高いです。
この『星の指輪』もそんな素晴らしい楽曲の1つですが、歌詞もメロディも素敵な名曲となっています。
素敵すぎて不思議と頭が揺れてしまいますね。
つい最近ライブで聴くことができましたが、またライブで聴けるのを楽しみにしています。
それでは、また。