ゲーム音楽を語る#10〜『我ら来たれり』
聴くたびに泣きそうになります。
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
1ヶ月ほど前から、『ファイナルファンタジー』シリーズの音ゲーである『シアトリズム ファイナルバーライン』を遊び始めました。
好きな『FF』作品の音楽で音ゲーができるのと、大好きな『すばらしきこのせかい』の楽曲もDLCとして配信されるとのことで、体験版を遊んでみたら思いのほか面白かったので製品版を購入しました。
空いた時間でちょくちょく遊んでいます。
明日には待望の『すばらしきこのせかい』シリーズのDLCも配信されますし、楽しみでありません。
そんな『シアトリズム ファイナルバーライン』ですが、先日『FF零式』のシリーズクエストをクリアしました。
『FF零式』はPS4版のHDリマスターを遊んだことがあり、あと少しでトロフィーコンプのところまでプレイしていました。
『FF零式』は中々に重いストーリーと高難易度で実はあまり記憶に残っていませんでした。
ただただ重かったという印象でしたが、音楽に関しては別でした。
この1曲目の『我ら来たれり』を聴いただけで泣きそうになってしまったのです。
ということで、今回は久々にゲーム音楽について語ります。
『FF零式』のオープニングムービーで流れる楽曲『我ら来たれり』についてです。
我ら来たれり
前述の通り、『FINAL FANTASY 零式』のオープニングムービーで流れる曲がこの『我ら来たれり』です。
ムービーと合うような展開でかなりドラマチックな曲になっています。
コーラスも美しいですし、特に後半の盛り上がりが最高です。
オープニングを見れば分かりますが、『FF零式』の世界観はかなり重いです。
クリスタルを巡って大国同士が戦争をしている世界で、生物が死を迎えるとそれにまつわる記憶が失われてしまうのです。
これは戦争の最中、大切な人の死が日常となっているなかでも強く生きられるようにというクリスタルの慈悲だと言われていますが、この作用により残された人々は死者のことを忘れ去ってしまうのです。
この設定だけでかなりヘビーで泣きそうになりますね。
『FF零式』では主人公として14人のキャラクターを操作するのですが、特徴としては豪華声優陣が声を当てているということと、どのキャラクターも個性的で魅力があるというところがあります。
それに加えてゲームとしてもかなり難易度は高く、その辺の雑魚敵との戦いも気が抜けずにあっさりやられることもあるのです。
かなり歯応えのある『FF』でしたね。
僕がプレイした『FF零式』はHD版ですが、こちらの『我ら来たれり』はフルオーケストラでさらに豪華になっています。
よりドラマチックなアレンジになっていますね。
個人的にコーラスのある曲は好きになりがちなのですが、この曲は別格というか僕の中で原点な気がしています。
『FF零式』自体のプレイの記憶は曖昧ですが、この曲を聴くたびに少しずつ蘇っている気がしていますね。
そんな気持ちを思い出させてくれた『シアトリズム ファイナルバーライン』は本当に素晴らしいゲームですね。
今回の記事を書くにあたって、オープニング曲の『我ら来たれり』とエンディング曲の『ゼロ』をフルチェインでクリアしてきました。
まとめ
こんな感じで、『FF零式』の楽曲『我ら来たれり』の紹介でした。
これを機に改めて『零式』をまた遊びたいと感じましたね。
世界観は本当にヘビーですが、個人的には好みであったりします。
この『我ら来たれり』の後半だけを切り取った『浄火』など、音楽もかなり素晴らしいんですよね。
それでもやっぱりこの気持ちを思い出させてくれた『シアトリズム ファイナルバーライン』に感謝です。
遊んでみて本当に良かったです。
冒頭でも触れましたが、明日は『すばらしきこのせかい』の楽曲の配信日ですね。
すごく楽しみです。
正直なところ、明日配信される6曲のためにこのゲームを買ったところもありますからね。
明日のnoteはこのことについて書くと思います。
それでは、また。