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『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』が面白い

よく知った『スパイダーマン』の全く新しい物語。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

僕は映画が好きです。
映画好きな両親の元で育てられ、幼い頃から映画館に連れて行ってもらったお陰で、大人になった今でも映画が好きでいられています。
ここ数年は他の趣味が忙しくて映画から離れかけていましたが、今年2025年は前々から気になっていた映画がたくさん公開される年ということで、もう楽しみで仕方ありません。

そんな映画の中でも特に好きなのがアメコミヒーロー映画です。
中でも『マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)』シリーズが大好きでして、最新作が公開されると必ず映画館に観に行くようにしています。
ちょうど1週間後は『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が公開されますし、待望の映画なので朝イチで映画を観てから仕事に行くつもりです。
また、先日には『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の特報が公開となり、謎に包まれていた今作がようやく明るみに出ましたね。

マーベルコミックのヒーローで僕が好きなのはキャプテン・アメリカ、アイアンマン、スパイダーマンです。
特にキャプテン・アメリカが大好きですが、小さい頃に憧れたのはスパイダーマンでした。
サム・ライミ監督の『スパイダーマン』を観て、ノベライズを読んで、自らがスパイダーマンになりたいと本気で思いましたし、成長して様々な『スパイダーマン』の映画を観てコミックを読んで、そのキャラクターとしての「重さ」をひしひしとも感じました。
ある意味では殿堂入りするほど好きなヒーローとなっていますね。

ということで、今回はそんな『スパイダーマン』の新作アニメーションについて。
普段中々アニメは見ないのですが、今作はあまりにも面白くて引き込まれるように見てしまっています。



スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド

『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』は、ピーター・パーカーがヒーローになるまでの道のりを描いており、かつて見たことないような冒険と、コミック版初期のピーターのルーツもちりばめられたアニメシリーズ。

Disney+|作品詳細

『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』は1月29日よりDisney+で配信された、マーベル・スタジオ・アニメーションによるアニメ作品です。
『MCU』に属する作品でありながら、『MCU』のシリーズ作品とは一切繋がりのない作品となっています。
元々は『スパイダーマン:ホームカミング』の前日譚が描かれるということで楽しみにしていたのですが、制作路線が変更されて『MCU』と関係ない話が描かれるということで興味を失っていました。
ですが、予告を見たり配信が近づくにつれてその思いも変わり、事前知識のいらない全く新しい『スパイダーマン』の物語が見られると思うとワクワクするようになりました。

『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』が『MCU』とは繋がりがないとのことでしたが、『MCU』をオマージュしたシーンは数多くありました。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で描かれたスパイダーマンがバスを止めるシーンであったり、クイーンズの自宅に帰ってトニーと出会う場面も映画と同様のアングルで描かれていました。
後者なんて映画と同じくalt-Jの『Left Hand Free』が流れてめちゃくちゃテンション上がりましたね。

ですが、今作でピーターのメンターを務めるのはトニー・スタークではなくノーマン・オズボーンです。
グリーン・ゴブリンがピーターを導くことになるのです。
この時点でもう驚きですよね。
一体どうなるのか予想もつきませんし、話を追うごとに新しく登場するキャラクターたちのサプライズに驚きが止まりません。
まさに「アメイジング」な展開になっていますし、アニメを見ながら僕自身も「マジか」と声が漏れるくらいです。

1月29日に2話までが配信され、1週間後の1月5日には第5話までが配信されました。
1週間に1話ではなく、複数話まとめて配信されるのはかなり嬉しいですね。
オープニングテーマもお馴染みのテーマ曲がアレンジされたものですし、よく見知ったはずの『スパイダーマン』だけど、どこか新しい作品になっているのを感じることができますね。

登場人物たちも知ったキャラクターもいれば知らないキャラクターもいますし、現代の価値観でアップデートされて描かれているのも好印象です。
知らないキャラクターもいい味を出していますし、これまで映画、コミック、ゲームと『スパイダーマン』に触れてきたお陰で気づけるサプライズも多々ありましたね。
絵柄は初期のマーベルコミックらしさがあるのですが、アニメーションとしてはしっかりと現代のものとなっています。
古くて新しいなんて矛盾するような話ですが、絵柄に反して古さは全く感じないのも魅力的でもありますね。



まとめ

こんな感じで、『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』を5話まで見た感想でした。
とにかく面白いアニメーション作品となっていて、『MCU』をオマージュしたシーンや登場キャラクターのサプライズが堪らないですね。
改めて『スパイダーマン』というキャラクターが好きだと感じましたし、次のエピソードの配信が待ちきれません。

僕はアニメを見ない方ですし、Disney+で配信されている『MCU』のドラマシリーズも全然追わなくなってしまいました。
今では映画作品を観るのみですし、映画の方も劇場で1回観ただけで終わりとなっています。
中々にもったいないことをしていますが、世間でいう「ヒーロー映画疲れ」「『MCU』疲れ」を感じているのかもしれません。
ですが、僕個人としてはこのシリーズを卒業するつもりはありません。
今年は期待の映画作品が次々公開されますし、せっかくなので見ていないドラマやアニメも見てやろうという気持ちになっています。
こうした思いを抱かせてくれた『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』、本当に名作で面白いのでオススメの作品となっていますね。

それでは、また。

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