『恋に落ちたら』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は1982年に発売された浜田省吾8枚目のアルバム『PROMISED LAND 〜約束の地』より、『恋に落ちたら』について。
恋に落ちたら
『恋に落ちたら』はアルバム『PROMISED LAND 〜約束の地』の5曲目。
16枚目のシングル『マイ ホーム タウン』のB面として収録されていたバラードです。
以前紹介した『ロマンスブルー』も含めて、浜田省吾はこの曲を「アルバムの片隅にひっそりと存在する、でも好きな曲」と称しています。
また、『恋に落ちたら』のアレンジを担当した水谷公生さんは、「最近俺がやったアレンジの中でベストワークだ」と浜田省吾に話していたそうですし、そんなピアノとシンセが追いかけ合うアレンジについて、浜田省吾は「水谷さんがやってくれた俺の曲のアレンジの中でいちばん好きかも」と語っていました。
『恋に落ちたら』はセルフカバーアルバムである『EDGE OF THE KNIFE』でもリメイクされました。
こちらのアレンジも素敵な雰囲気となっています。
『恋に落ちたら』は歌詞が本当に素敵です。
10代の若者に焦点が当てられた歌詞なのですが、恋に落ちた若者同士の繊細な心情が語られています。
互いのことを想いながらも、その気持ちを言い出せなくて眠れずため息をついてしまう、この絶妙な距離感がすごくいいんですよね。
この曲の良さを実感したのは30代のおっさんになってからですが、10代の頃にちゃんと聴き込んでいたらまた違う人生を歩んでいたかもしれません。
本当に素敵でいい曲です。
まとめ
こんな感じで、浜田省吾の『恋に落ちたら』の紹介でした。
若者の繊細な恋の模様を描いた素敵なバラードです。
浜田省吾の曲はロックな社会派な曲の印象が強いのですが、こうした素敵なバラードも数多くあるのが魅力的なんですよね。
この曲も本当に素敵な楽曲となっています。
それでは、また。