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『100% FAN FUN FAN 2024 青の時間』東京ガーデンシアターDay 2参加しました

あの夏の日
草原の輝きの中 見上げた空の透き通った青さに
目をやられたまま…

浜田省吾『My Old 50's Guitar』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

僕の日常生活の中で途切れることがないのが音楽です。
部屋ではHomePod miniを介して流し続けていますし、お風呂に入る時ですら専用の防水スピーカーで音楽を聴いています。
中でも1番好きな音楽が浜田省吾です。

母の影響で幼少期からよく聴いていたのですが、物心ついた頃にはもう好きになっていましたね。
小学生の頃は母に連れられて参加していたライブも、高校生になる頃には自らの意志で部活をサボって参加するようになりました。
大学生の頃にも何度かライブに参加した後、2013年にはいよいよファンクラブにも加入しました。
ファンクラブ限定コンサートに参加するためでした。
その後社会人になってからも可能な限りライブには参加してきましたし、つい先日、この秋に始まったファンクラブコンサートに参加してきました。

大人になるにつれて様々なジャンルの音楽を好きになりましたが、それでもやっぱり大好きなのは浜田省吾です。
浜田省吾は現在71歳ということで、バンドメンバーも見事に高齢者ばかりとなっています。
それでも未だ衰えない声量と歌の上手さには驚くほどですが、これから先何度ライブが開催できるかと思ったら、可能な限りライブに参加しなければと感じたのです。

ということで、今回は先週参加した『Shogo Hamada Official Fan Club Presents 100% FAN FUN FAN 2024 青の時間』について。
1週間が経ち、ようやくですがこのコンサートの感想をまとめようと思います。



Shogo Hamada Official Fan Club Presents 100% FAN FUN FAN 2024 青の時間

『Shogo Hamada Official Fan Club Presents 100% FAN FUN FAN 2024 青の時間』は、この秋から始まった浜田省吾のファンクラブ限定イベントです。
2024年9月に群馬から始まり、宮城、熊本、兵庫、北海道、広島、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡ときて、2025年に再び愛知、そして東京のNHKホールでチャリティーコンサートが企画されています。
ファンクラブコンサートは2019年に行われて以来なのでおよそ5年ぶりでしたし、ファンクラブコンサートに参加するのはこれで5回目です。

そんな僕が参加したのは東京の2日目で、もちろん長年のファンである母と一緒に行きました。
今回の会場は有明にある東京ガーデンシアターで、地図を見るとこの1月に参加した有明アリーナの近くでしたね。

有明ガーデンというモールに併設された会場でしたね
グッズ売り場にて。今回のビジュアルも最高にかっこいいですよね
グッズはTシャツとロンT、会場内で実物を見て一目惚れしたトートバッグを購入しました。このサイズ感とデザインが素敵ですし、この1月に購入した『ON THE ROAD 2023』キーホルダーをつけてみました

会場内の雰囲気も結構良かったですし、僕の席はアリーナの1番後ろ、PA卓の前でした。
最後列ではあるものの、思った以上にステージに近いのが印象的でした。
ステージの上の様子もしっかり見えましたし、割と中央寄りだったので悪くない感じの座席でした。
座席自体も思った以上に座り心地も良かったですね。

東京でのファンクラブコンサートといえば国際フォーラムですが、改修工事のため使えなかったとのことで、今回は東京ガーデンシアターとなりました。
乗り換えも1回だけで行けたり、駅から思ったほど遠くなかったのが印象的でしたが、それでも片道1時間くらいかかるので遠かったですね。

セットリスト

  1. My Old 50's Guitar

  2. BASEBALL KID'S ROCK

  3. Same Old Rock'n'Roll

  4. 恋は賭け事

  5. 少年の心

  6. 青の時間

  7. サイドシートの影

  8. BLOOD LINE ーフェンスの向こうの星条旗

  9. What's The Matter, Baby?

  10. 詩人の鐘

  11. A Long Goodbye

  12. LONELY -愛という約束事-

  13. Breathless Love

  14. Theme Of "Midnight Cab"

  15. …To Be "Kissin' You"

  16. 境界線上のアリア

  17. 傷だらけの欲望

  18. 初秋

  19. DARKNESS IN THE HEART(少年の夏)

  20. River Of Tears

  21. 最後のキス

感想

いよいよ本題の感想となりますが、最高のファンクラブコンサートでした。
今回のコンサートのサブタイトルが『青の時間』ということで、この曲が収録されている『誰がために鐘は鳴る』の曲がメインになることは想像できていました。

ですが、いざ始まってみればその前作『FATHER'S SON』の曲もありましたし、その次の『その永遠の一秒に 〜The Moment Of The Moment〜』の曲もありました。
後者は大好きなアルバムですし、『FATHER'S SON』はこれまでほとんど聴いてこなかったアルバムだったので新鮮でもありました。

昨年の『ON THE ROAD 2023』は、デビューしてから『J.BOY』までの曲を中心にセットリストが組まれていました。
今回の『100% FAN FUN FAN 2024』はその後『FATHER'S SON』から40代の頃に作った曲が中心とのことでした。
何曲か該当しない曲もあるとのことでしたが、それは『LONELY -愛という約束事-』『Theme Of "Midnight Cab"』『…To Be "Kissin' You"』の3曲ですね。

1曲目の『My Old 50's Guitar』からめちゃくちゃテンション上がりました。
ライブで聴いたのは『ON THE ROAD 2011』以来でしたが、このライブで大好きになった曲だったので本当に嬉しかったですね。
ライブ後、帰宅してから昔のセットリストを調べてみましたが、当時のライブでも1曲目はこの『My Old 50's Guitar』から始まることが多かったようですね。
このnote冒頭でも触れた歌詞が特に大好きです。

2曲目は『BASEBALL KID'S ROCK』。
『ROAD OUT "MOVIE"』のこの映像が印象的なこの曲ですが、初めてライブで聴けました。

思わず曲の間奏でまた野球が行われるとも想像しちゃいましたが、普通に演奏するだけでしたね。
それでも最高にテンションが上がりました。

3曲目は『Same Old Rock'n'Roll』。
2013年のファンクラブコンサートで聴いて大好きになった曲でしたし、11年ぶりにライブで聴けて非常にテンションが上がりました。
相変わらずベースがめちゃくちゃかっこよかったですし、ライブの冒頭から好きな曲ばかりが続いて最高でした。

4曲目の『恋は賭け事』もコーラスとのハーモニーが素晴らしかったですし、歌詞の「ディスコ」は「クラブ」に変わっていましたね。
高音のところが印象的でした。

5曲目の『少年の心』もじーんときちゃいました。
『恋は賭け事』に続いてライブで初めて聴けた楽曲でしたし、この曲の前の長いMCも最高だったのをよく覚えています。
特に『J.Boy』を観客のコーラスと共にサビの手前まで歌ったのが印象的でしたね。
いい思い出になりました。

6曲目は今回のコンサートのタイトルにもなっている『青の時間』。
非常に切ない曲ながら、かつて1999年の野外ライブで歌った時のことを思い出しました。
当時の記憶はほとんど残っていませんが、ライブDVDのお陰で何度も浸れますからね。
ただ曲を聴きながらボロボロに泣いてしまいましたね。

『青の時間』に続くのが7曲目『サイドシートの影』。
これもライブで聴くのを楽しみにしていた曲ですが、バンドアレンジが本当に素晴らしかったです。
長年の夢が叶いましたし、ライブ序盤から『誰がために鐘は鳴る』の曲が続いたのも本当に嬉しかったです。
この曲も泣けました。

8曲目は『BLOOD LINE ーフェンスの向こうの星条旗』。
個別の記事でも書きましたが、アルバムでは何度も聴いたけどライブでは初めて聴く曲でした。
スクリーンに映し出される映像と相まって強烈に印象に残っています。

9曲目の『What's The Matter, Baby?』もライブで初めて聴きました。
そもそも『FATHER'S SON』の曲をほとんど聴いてこなかったこともありますが、ライブとして非常に盛り上がる曲だということを知りましたね。

10曲目の『詩人の鐘』は好きな曲なのにイントロでは分かりませんでした。
こちらも『ON THE ROAD 2011』以来でしたが、改めて現在のことを歌っているかのようで衝撃を受けました。

休憩を挟んで11曲目の『A Long Goodbye』。
休憩中の映像も必見でしたし、この曲自体も好きだったのでじんわりとした気持ちになりましたね。

12曲目は『LONELY -愛という約束事-』。
アルバム『J.BOY』からの選曲となりましたが、重々しさを感じる名曲でしたね。

13曲目は『Breathless Love』。
個人的に大好きな曲だったので非常に嬉しかったですし、この曲もライブで初めて聴けたので感動しました。

14曲目は『Theme Of "Midnight Cab"』。
まさかの『SAVE OUR SHIP』からの楽曲でしたし、インストアレンジと思いきや浜田省吾が日本語訳を歌詞として語ってくれました。
すごく印象的でしたし、好きな曲でもあるので嬉しかったですね。

そして15曲目は『…To Be "Kissin' You"』。
こちらもまさかの『SAVE OUR SHIP』からでしたし、この曲もめちゃくちゃ好きなので最高にテンションが上がりました。
アルバムの流れ的には『モノクロームの虹』を歌うと思ったんですけどね。
めちゃくちゃ嬉しかったです。

16曲目は『境界線上のアリア』。
この曲もものすごく大好きで、かつてドライブに行く際によく聴いていた楽曲でした。
嬉しすぎるあまり、曲の間はずっと両腕を上げていました。
最高にテンション上がりましたし、お陰で曲の後は腕が痛くなってしまいましたね。
ライブでまた聴きたいと思っていた曲だったのですごく嬉しかったです。

17曲目は『傷だらけの欲望』。
当時のMVが背景に流れていましたし、アルバムの曲順そのままなのも良かったですね。

18曲目はMCを挟んでの『初秋』。
この曲もかなり好きな曲ですし、背景のMVがそのまま流れたのも非常に印象的でしたね。

背景の映像はものすごく寒そうですし、歌詞も非常にエモーショナルで心に残る名曲です。
いつか僕の葬式ではこの曲を流したいと改めて思いましたね。

19曲目はアンコール1曲目の『DARKNESS IN THE HEART(少年の夏)』でした。
背景にはこれまで見たことある写真がモノクロとなって流れていたのが印象的でしたし、この曲の歌詞もまた非常にエモーショナルなんですよね。
この曲の歌詞で「走り始めた1974年 瞬きの中”Fifteen Years”」とあるのですが、これを「”Fifty Years”」と歌っていたのがかなり印象に残っています。
この曲もアルバムでしか聴いたことがなかった曲ですし、重めの曲ですがここで聴けて本当に良かったですね。

20曲目、アンコール2曲目は『River Of Tears』。
聴いたことがあるけどタイトルが全く思い出せない曲でしたが、ものすごくいい曲でした。
最後までタイトルが分からなかったのがいまいち乗り切れなかったところでもありますが、ライブ後に聴き込んでめちゃくちゃいい曲であることが理解できましたね。
今となっては大好きな曲です。

21曲目、2度目のアンコール最後の曲が『最後のキス』でした。
こちらも2013年のファンクラブコンサート以来でしたが、最後の曲にふさわしい素敵なバラードです。
これで終わりかと思うと寂しい気持ちになりましたが、久々に聴けて本当に良かったです。



まとめ

こんな感じで、浜田省吾のファンクラブコンサート『Shogo Hamada Official Fan Club Presents 100% FAN FUN FAN 2024 青の時間』に参加してきた感想でした。
『ON THE ROAD 2022』『ON THE ROAD 2023』と続けてライブに参加できて本当に良かったですし、いよいよ僕が生まれた頃の楽曲も歌ってくれました。
物心ついた時に聴きまくった楽曲をライブで聴けるのは本当に嬉しい限りですし、ライブで初めて聴けた曲もたくさんあって最高でしたね。
また、これまであまり聴いたことがなかったアルバムの良さも気づけましたし、今回のファンクラブ限定イベントに参加できて本当に良かったです。
また聴けるべく年明けのチャリティーコンサートも申し込みましたが、当選していることを祈るばかりです。

それでは、また。

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