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『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』を観ました
<中つ国>の運命は、若き王女へラに託されたーー。
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
昨年の12月26日から31日まで、年末恒例企画として1年の振り返りを行っていました。
ジャンルとしては僕がスキなものの中で特に興味があるもので、note、買って良かったもの、ゲーム、音楽、映画と様々なジャンルから1年を振り返りました。
年明けからは1月1日に自己紹介、2日に今年の目標の記事を投稿しました。
これも毎年恒例の流れでしたね。
毎日noteを書き続けているので、書こうと思っているnoteのネタが決まっていると楽ができます。
ですが、突発的に書きたいことを思いついてしまうと、恒例企画を一通り終えるまで投稿できないのが困るところとなっています。
昨日をもって8日間に渡る年末年始恒例企画が終了したので、今日からまた自由に投稿ができるようになりました。
ただネタがあれば最高ですが、ネタが切れると厳しくなりますね。
さて、年末最後の振り返りとして1年間で観た映画について語りました。
この記事でも触れましたが、例年だと割と早い段階で映画について振り返るのですが、昨年は年末に映画館に行く予定があったため最後の方での投稿となりました。
当初は振り返り記事内で最後に観た映画の感想をまとめようとも思っていましたが、文量が多くなってしまうので別の記事にすることにしたのです。
ということで、今回は2024年12月29日に観た映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の感想をまとめたいと思います。
昨年はドラマシリーズのお陰で映画も久々に観返しましたし、その甲斐あって年末に素晴らしい映画体験ができました。
ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い
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偉大な王ヘルムに護られ、騎士の国ローハンの人々は平和に暮らしていた。だが、突然の攻撃を受け、美しい国が崩壊していく…。王国滅亡の危機に立ち向かう、ヘルム王の娘である若き王女へラ。最大の敵となるのは、かつてヘラと共に育ち、彼女に想いを寄せていた幼馴染のウルフだった。大鷲が空を舞い、ムーマクは暴走、オークが現れ、金色の指輪を集める“何者”かが暗躍し、白のサルマンが登場…。果たしてヘラは、誇り高き騎士の国と民の未来を救えるのか――!?
感想
すごく面白かったです。
鑑賞中2回も泣いてしまうくらいに。
映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の約200年前を描くアニメ映画となっています。
僕自身、今作が発表された当時は微妙に感じていました。
そもそも『ロード・オブ・ザ・リング』自体実写映画でしたし、このシリーズにそれなりの思い入れがあったので、アニメで観るのは何だか違うと勝手に結論づけていたのです。
ですが、2024年内にドラマシリーズである『ロード・オブ・ザ・リング:チカラの指輪』のシーズン2を鑑賞し、その勢いで映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を観返したことで気持ちが高まり、年末公開の今作を観に行くことになりました。
申し訳ないことに、正直なところ期待はしていませんでした。
実写と見間違う壮大なオープニング映像と、『ロード・オブ・ザ・リング』お馴染みの冒頭で流れる音楽、作中の舞台であるローハンのテーマソングを聴いて涙は零れました。
絵柄も日本人に馴染みのある雰囲気でしたし、字幕で観たので実写版と地続きであることも感じることができました。
ですが、実写版にあったスケールの大きい迫力のある映像が観れる訳でもなく、会話劇もいささか退屈ではありましたね。
こういった点が気になり、中盤くらいまでは眠気や退屈さと戦う羽目になってしまったのです。
もしかすると前日の忘年会の疲労を引きずっていたのかもしれません。
睡眠不足でしたし。
ですが、中盤以降は引き込まれるように観てしまい、退屈さを感じていたアニメ映画ではなくなりました。
観ている内に今作が完全に『ロード・オブ・ザ・リング』であることを感じましたし、実写では表現できないアニメーションを用いることの良さも感じていましたね。
終盤の展開は怒涛でもありましたし、『二つの塔』で印象的だった「ヘルム峡谷」が名付けられる瞬間なんて目頭が熱くなってしまいましたね。
しかも最後にとあるキャラクターの存在が示唆された時にはもう涙が溢れ出てきちゃいました。
ドラマでもそうでしたが、あのキャラクターが出てくると安心するし思わず泣いちゃいますね。
最後までちゃんと『ロード・オブ・ザ・リング』だったのが素晴らしかったです。
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まとめ
こんな感じで、昨年最後に観た映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の感想でした。
実写映画シリーズの200年前を描いた今作はアニメ映画として非常に出来が良かったですし、最後までしっかりと『ロード・オブ・ザ・リング』だったのが印象的でした。
内容としてはスピンオフにあたる作品ではありますが、スピンオフにありがちなシリーズ内で繋がりのない作品という訳ではなく、しっかりと実写映画と地続きなのが最高でしたね。
実写映画と同じ音楽が使われたり、全く同じロケーションが描かれたり、共通するキャラクターが登場したりと、『ロード・オブ・ザ・リング』が好きな人にはたまらない作品になっています。
僕は今回字幕で観たので、機会があれば次は吹き替えで観てみたいですね。
それでは、また。