『ゴールデンカムイ』が観たくて全巻読み返してしまった
面白すぎて止まりませんでした。
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
昨日の雪、すごかったですね。
東京でもかなり降っていて、気づいたらそれなりに積もっていました。
僕は昼からの仕事なので雪が降る中、レインウェアを着て自転車を走らせて行きましたが、帰りも何とかなると思って自転車で帰宅しました。
我ながら本当にアホでしたね。
早く帰りたかったというのが根底にあったのですが、吹雪いているため顔に当たる雪は痛いし、何度か後輪は空回りして危なかったし、普通に滑るから車道のタイヤ痕を慎重に走らせて帰りました。
幸いなことに事故ったり怪我することはありませんでしたが、自転車を置いて素直に歩いて帰れば良かったですね。
貴重な経験ができましたがヘトヘトになりました。
さて、雪と言えばちょうど昨日、先々週くらいから読み返していた漫画を読み終えました。
その漫画は北海道が舞台なため、もちろん雪もたくさん登場します。
漫画を読んでいる時は全然寒さを感じませんでしたが、昨日の雪を知った上で読むとまた受ける感覚も違う気がしますね。
ということで、今回は最近実写映画も公開された漫画『ゴールデンカムイ』について。
映画を観たくて漫画の方を読み返し始めたら、一気に31巻読んでしまいました。
ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』は『週刊ヤングジャンプ』にて2014年から2022年まで連載されていた野田サトルの漫画です。
単行本として全31巻が発売中で、2018年4月からテレビアニメが放送され、2024年1月には実写映画が公開されました。
そんな漫画『ゴールデンカムイ』は明治末期、日露戦争終結直後の北海道・樺太を舞台とした、金塊をめぐるサバイバルバトル漫画です。
また、戊辰戦争・日露戦争・ロシア革命などの歴史ロマン要素のほか、狩猟・グルメ要素、アイヌなどの民俗文化の紹介要素も併せ持っています。
さらに、ギャグや映画のオマージュ、ホラー要素も盛り込まれているため、「冒険・歴史・文化・狩猟グルメ・ホラー・GAG&LOVE!和風闇鍋ウエスタン!!」というキャッチコピーがつけられています。
確かにシリアスなサバイバルバトル漫画ではあるのですが、それ以外の面白要素が多すぎて何でもありのごちゃ混ぜ漫画となっていますね。
本題のストーリーも面白いですし、シリアスとギャグの塩梅が絶妙すぎるのも最高な魅力となっています。
僕はWebサイトの「となりのヤングジャンプ」で無料公開されている時に『ゴールデンカムイ』と出会いました。
これまたすごいのが今作は何度も無料公開されていました。
一部のみの公開は割とよくある話ですが、度々太っ腹な全話無料公開を実施していました。
無料で読めたらそれはそれでどうなのかという気もしますが、無料公開の度に売り上げは伸びていたそうです。
僕も無料公開で面白さにどハマりし、全巻購入して読むようになったのです。
連載終期には最終話に向けての全話公開が行われたり、最終話を含めて無料公開も行われました。
特に終盤に向けての怒涛の展開は目が離せず、まさに読む手を止めることができないほどでしたね。
無料公開で最終話を読んだ後、もちろん単行本も購入して読みました。
そこで感じたのが、連載時にあった煽り文が単行本だとないと少し寂しいということ。
煽り文って正直なところあまり好きではないのですが、『ゴールデンカムイ』に関してはギャグ寄りなのが多くて結構好きでしたね。
主人公の杉本やアシリパはじめ、魅力的なキャラクターが数多く登場するのも『ゴールデンカムイ』の魅力です。
それこそ敵陣営の登場人物たちも背景含めて魅力的でしたし、変なキャラクターほど面白くて好きだったりしましたね。
基本的には主人公が1番好きなことに変わりませんが、白石、土方あたりは結構好きでしたね。
特に白石由竹は最高の愛すべきキャラクターです。
実写版での再現度が非常に高いとの噂なので楽しみにしています。
『ゴールデンカムイ』は漫画自体は完結していますが、TVアニメに実写映画とメディアミックスも行われています。
どちらも完成度が高いとの評判ですし、アニメは観るか分かりませんが映画は近いうちに観に行きたいと思っています。
予告だけでめちゃくちゃ期待できますが、実際に観た人たちの感想を聞く限り素晴らしい出来みたいですね。
映画が観たすぎて全巻読み返してしまいましたし、今週末にでも観に行こうと考えています。
まとめ
こんな感じで、めちゃくちゃ面白い漫画『ゴールデンカムイ』の紹介でした。
何度か初めから全巻読み返していますが、本当に面白い作品です。
非常に広大な話が繰り広げられますが、終盤に向けての収束の仕方もまた目が離せませんし、昨日はそんな面白さに引き込まれてラスト3巻くらい読む手を止めることができませんでした。
現在公開中の実写映画も非常に楽しみですし、今回の記事を書いている途中に公式ファンブックも見つけたので、この後読んでみようと思います。
それでは、また。