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『ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館』が届きました

40年経っても色褪せない、最高のライブでした。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

本日7月6日、今年の1月6日と7日に武道館で開催された浜田省吾のコンサート、『Shogo Hamada / 40th Anniversary ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館』のBlu-ray / DVDが発売されました。
このコンサートは1982年に行われた、浜田省吾にとって初の日本武道館公演のセットリストを40年の時を経て完全再現した記念碑的公演でして、僕も母と弟と参加しました。

浜田省吾は母の影響で大好きになったアーティストで、幼少期は疎か母のお腹の中にいる時から聴いていました。
常日頃自宅のCDラジカセからずっと流れており、車に乗って出掛ける時もずっと聴いていました。
意識して聴くようになったのは中学生になってからでしたが、初めてコンサートに参加したのは1999年の野外ライブで、次は2002年1月の武道館コンサートでした。
今回の武道館コンサートは僕にとっては20年ぶりの参加となりました。

ということで、今回は浜田省吾13枚目のBlu-ray/DVD『ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館』について。
これまで語ろうと思っていた浜田省吾の思い出と共に送ります。


実はSonyMusicShopで予約したところ、発売前日の昨日には届いていました。
浜田省吾のCDやBlu-rayはいつもSonyMusicShopで予約するのですが、いつも発売前日に届けてくれます。
ありがたいことです。

今回の武道館コンサートは浜田省吾にとって3回目。
ライブ中に本人も語っていましたが、若手アーティストにとって登竜門ともされる武道館でのコンサートですが、浜田省吾が大好きなビートルズが来日して公演した場所ということもあって聖域のように感じていたそうです。
様々な経緯があり1982年に武道館でコンサートを開催したそうですが、当時母は参加していたそうです。

僕にとっては物心ついて、しっかりと演奏を楽しんだライブが2002年の武道館コンサートだったのですが、これは武道館公演20周年を記念して行われたそうです。
このコンサートには家族全員で参加した記憶があります。
そして今回、2022年に行われたコンサートは武道館での初公演40周年を記念したものでした。
最高なのが、今回のセットリストは40年前と全く同じもの。
武道館での初公演と同じ曲を歌い上げてくれました。

今回のコンサートに参加できたのは奇跡だと思っています。
公演が決まってすぐチケットを申し込んだのですが、実は抽選落ちしてしまいました。
落胆していたところ、昨年末に行われた繰上げ抽選にて当選が決まり、公演1週間前に参加できることが急遽決まりました。
母に至っては2回の繰上げ抽選にも落ちたのですが、公演当日の午前中に行われた当日券の申込みに滑り込んでチケットを手に入れていました。
すごいです。
武道館コンサート全てに参加して、しかも40年前に聴いた曲を再び聴けるのですから。

40年前と同じセットリストって、当時を知っているファンからしたら最高ですよね。
僕は生まれてさえいなかったのですが、その気持ちを想像しただけでもう胸が熱くなります。
それを実際に体験している母が少し羨ましくも思いますね。

今回のコンサートは2月にファンクラブ限定のネットでの配信も行われました。
もちろんこれも鑑賞しました。
それこそ今現在この文章を書いているMacBook Airを自宅のテレビに繋いで鑑賞しましたが、今年に入って自分用のパソコンを購入して本当に良かったと感じましたね。

昨晩、時間の都合で9曲目までライブ映像を観ましたが、この前の配信とは多少なりとも変わっているところがありましたね。
音はもちろん良くなっていましたし、個人的に一番大きいのは歌詞を字幕として表示できること。
やっぱりこれがないと。
生で観て配信で観て、今回Blu-rayで何度も観ることができるのは嬉しい限りです。


そしてすごいのは69歳にもなっても変わらず歌い続けている浜田省吾です。
年をとるたびにますます洗練されていくのを感じますし、若い頃に歌っていた曲を今になって歌うとまた違う良さを感じることができます。
上の『壁に向かって』はデビューアルバムにも収録されている曲で、武道館コンサートの1曲目でした。
当時は若々しく勢いのある歌い方だったのですが、今回の新しいアレンジは古さを感じさせない上に落ち着きすら感じさせます。
1976年に歌っていた当時から46年経ちますが全く色褪せていないのです。
それこそ浜田省吾の魅力なのだと感じています。

この『東京』も40年前から歌っていますが、全くもって色褪せていません。
それこそ何十年も前の歌なのに今の時代を歌ったような歌詞なのがすごすぎます。
当時から変わらないスタンスを貫き続けているその姿勢も憧れるところですね。
これこそがロックであり、ライブパフォーマンスに重きを置く浜田省吾の生き様なのです。


そんな浜田省吾ですが今年で70歳になります。
年齢を考えるとあと何回その歌声を生で聴けるのだろう。
そう考えて、2016年のアリーナツアーでは比較的お金も時間もあったため、4回もコンサートに参加しました。
直前販売のチケットだったため席は遠くの方でしたが、複数回参加できて本当に良かったと感じています。

これまでのコンサートで印象に残っている出来事は幾つかあり、2007年のHNKホールでは前から4列目のセンターという最高の席で演奏を見届けました。
高校の部活をサボって母と参加しました。
気恥ずかしくて乗り切れないところもありましたが、真正面で観ることができて最高でしたね。
2011年のコンサートでは前から2列目でした。
ステージに近すぎて見上げる形になったり、目の前にスピーカーがあって難聴になりかけたりしましたが、最後にはミュージシャンの投げたギターピックを拾えましたし、記念すべき公演に参加できて素晴らしい経験ができました。
2016年のコンサートでは大好きな曲を一緒に歌い、その様子がBlu-rayにも収録されました。

この秋からホールツアーの開催が決定しましたが、何とかしてでも参加したいと考えています。
生の浜田省吾の姿を目に焼き付けたいですし、その歌声ももっと聴いていたいですし。
今から参加できるのを楽しみにしています。



こんな感じで、大好きなアーティストである浜田省吾について少し語りました。
今後も好きな曲を取り上げて紹介しつつ、思い出を振り返っていけたらと考えています。
まだまだ語りたいことはたくさんあるので、機会を見つけて綴っていけたらな、と思います。

それでは、また。

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