『あつかったら ぬげばいい』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
以前、絵本作家ヨシタケシンスケさんの展覧会に行きました。
ヨシタケシンスケさんの絵本は以前の職場の上司が好きで、新しい絵本が出ると職場にも置いてくれていました。
その絵本はよく読み聞かせをしていたのですが、大人になった自分が読んでもすごく面白いと感じていました。
ほとんどの絵本は職場で読むことができましたが、去年異動してからはあまりヨシタケシンスケさんの絵本は置いてなく、しばらく離れてしまっていました。
そんな中出会ったのが上記の展覧会です。
久々にヨシタケシンスケさんの世界観に触れることができて嬉しかったですし、すごく楽しい思い出ができました。
普段使いできるようなグッズも購入できましたし、本当に楽しかったです。
東京、兵庫の展覧会は終わりましたが今後は広島、愛知で開催されるようです。
今年に入ってからですが、母もヨシタケシンスケさんの絵本が好きというのを知りました。
突然買ってきた絵本がこのタイトルにある『あつかったら ぬげばいい』でした。
ということで、今回はヨシタケシンスケさんの絵本『あつかったら ぬげばいい』を紹介します。
この本も以前の職場で読んだことがあって、結構好きだった絵本です。
あつかったら ぬげばいい
ヨシタケシンスケさんの絵本の魅力は、可愛い絵柄というのもありますが、何と言っても老若男女が楽しめる内容だということ。
読み聞かせの経験から子どもが読んでも楽しめます。
本によっては爆笑するくらいです。
そして大人が読んでも心に残ります。
子どもの視点とは違うところから読むことができるのですが、これがまたいいんですよね。
つい最近読んだ『あんなに あんなに』が最高でした。
思わず泣きそうになってしまいました。
職場で読んだから我慢できましたが、どんな大人が読んでも泣いてしまうような絵本でしたね。
あまりに良すぎてすぐ購入しました。
さて、『あつかったら ぬげばいい』ですが左のページの疑問に右のページで答えるという形式の絵本です。
この質問も中々に素敵なものでして、タイトルにある「あつかったら」「ぬげばいい」というシンプルなものから、「なにもかも どうでもよく なっちゃったら」「コンビニで バカみたいに かいものすればいい」など面白いものもあります。
公式ホームページでも幾つか試し読みできますが、どれもシンプルながら中々に面白いものとなっています。
見開きで気楽に読むことができますし、結構心に残るものもある素敵な絵本です。
個人的に好きなのは冒頭で紹介した「せかいが かわって しまったら」「じぶんも かわって しまえばいい」ですね。
あとヨシタケシンスケさんのどの絵本にもある特徴ですが、最後のオチも素敵です。
読むとふふっとなりますし、また最初から読みたくなりますね。
こんな感じで、ヨシタケシンスケさんの絵本『あつかったら ぬげばいい』の紹介でした。
僕も大好きな絵本です。
改めて読んでも発見がありますし、可愛い絵柄には癒されますね。
それでは、また。