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『ゴールデンカムイ』を観ました

猛き者達よ、奪い合え。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

昨日金曜日は休みでした。
恒例の土曜出勤の振替の平日休みです。
これまで貴重な休みは全てゲームに捧げてきましたが、取り憑かれたようにプレイしていたゲームの方もひと段落したので、休みの日は色々と用事を済ませる日にしました。
その一環として、昨日は映画を観に都心へと出かけていました。
祝日だった月曜日にも映画を観に行きましたが、そのお陰でまた映画館に行こうという気持ちになったのです。

昼からの上映だったので、本当は朝イチで病院に行ってアレルギーの薬をもらうつもりでした。
ですが、予約できた時間が遅めで映画に間に合わなさそうだったのでキャンセルし、また別の日に行くことにしました。
そんな訳で、昼前に腹ごしらえしてから映画を観て、都心をぶらぶらしてから地元で伸びた髪を切るという休日を過ごしたのでした。
久々に外に出て充実した休みの日を過ごせましたね。

ということで、今回は映画『ゴールデンカムイ』を観てきたので感想をまとめます。
ようやく観ることができた映画ですが、期待を遥かに超えた最高のものとなっていました。



ゴールデンカムイ

あらすじ

舞台は気高き北の大地・北海道、時代は、激動の明治末期―。
日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地をはじめ、その鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた元軍人・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。 そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。
囚人の刺青は全員で一つの暗号になるという。
そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。「アシㇼパ」という名の少女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることに。
同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍「第七師団」の鶴見篤四郎中尉。日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。
そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた新撰組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八と合流し、自らの野望実現のため、金塊を追い求めていた。

杉元&アシㇼパVS.第七師団VS.土方歳三。
気高き北の大地を舞台に、三つ巴の埋蔵金争奪!サバイバル・バトルが今、始まる―――!!

感想

めっっっちゃくちゃ面白かったです。
あまりに面白すぎて涙が出てきましたし、これほど完璧な漫画の実写化も初めて観ました。
さらに普段全く邦画は観ませんが、これほどに面白い邦画は初めて観ましたね。

最高すぎて泣けたくらいです

キャラクター、ロケーション、アクション全てが原作通りすぎて完成度が非常に高い映画でした。
登場するキャラクター全員漫画そのままでしたし、あまりにも再現度が高すぎて原作にはないのに漫画で読んだことのあるシーンが登場したくらいです。
主に白石関連のところですね。
直前に漫画を全巻読み返していただけあって、物語に対する解像度が非常に高い状態で鑑賞できたのも良かったですね。

北海道の雄大な自然には圧倒されましたし、本当に寒そうで役者の手が赤かったのも印象的でした。
また、登場するヒグマは原作通りあまりにも恐ろしい生物として描かれていましたし、食事のシーンは相変わらず美味しそうでしたね。
原作の再現度の高さと言えば、時折挟まれるギャグシーンも最高でした。
アシリパさんの変顔も最高でしたし、さらっと言うセリフも本当に笑えて面白かったですね。

唯一の懸念点といえば、あまりにも忠実に物語が展開していくため、完結まで10作以上かかりそうなところですかね。
是非とも最終話まで実写映画化して欲しいところですが、最後まで観れるのはいつの日になるか想像もできませんね。
それくらい素晴らしい作品だったので、是が非でも完結まで『ゴールデンカムイ』を観届けたいです。



まとめ

こんな感じで、映画『ゴールデンカムイ』を観てきた感想でした。
あまりにも面白すぎて笑いが止まりませんでした。
漫画の実写化って結構微妙なイメージではあるのですが、『ゴールデンカムイ』は120点の出来でした。
本当に素晴らしすぎて驚きましたし、元々の漫画が面白かっただけに実写化のハードルも相当高かったはずです。
それを大きく超えてくれたのには感謝しかありませんね。
是非とも完結まで観届けたい映画です。

それでは、また。

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