『僕と彼女と週末に』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は2010年に発売された浜田省吾のベストアルバム『The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend』より、『僕と彼女と週末に』について。
僕と彼女と週末に
『僕と彼女と週末に』は1982年に発売された浜田省吾の8枚目のアルバム『PROMISED LAND 〜約束の地』に収録されています。
アルバムはインスト曲である『OCEAN BEAUTY』から始まり、間奏に同メロディが使用されている『僕と彼女と週末に』で終わります。
昨日映画館で観たライブ映像でも印象的でしたし、2011年のライブでもかなり心に残っている曲です。
この曲の最大の特徴は間奏に挟まる語りの部分です。
まるで朗読のような形で語られるこの部分は「週末にドライブに出かけたある男女」の様子が描かれます。
オリジナルの『PROMISED LAND 〜約束の地』とベストアルバムの『The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend』では、この語りの部分が一部変わっていますが、大まかなストーリー自体は変わっていません。
1988年のライブバージョンで既に新しい語りになっていましたね。
この曲を初めて知ったのはベストアルバムからでした。
アルバム1曲目から重たいテーマの曲だし、間奏で唐突に挟まる語りに何だか気恥ずかしさを感じていました。
ですが、2011年のライブを通してその印象は全く変わり、その後歳を取ってこの曲の意味を知ることとなりました。
非常に強烈なメッセージ性のある曲ですが、改めて聴くと涙が溢れてしまう曲となっています。
『僕と彼女と週末に』の英題は『The Last Weekend』。
2010年に発売されたベストアルバムと、2011年のアリーナツアーはこの曲の名を冠しているのです。
社会的なメッセージソングですが、胸を打つ素晴らしい楽曲です。
まとめ
こんな感じで、浜田省吾の『僕と彼女と週末に』の紹介でした。
比較的長めの曲なので最近聴いてはいませんでした。
ですが、昨日のライブ映像を観て改めて忘れてはならない曲だと感じ、今回このような形でnoteに投稿しました。
発表当時とは意味合いが違う点もありますが、不思議と今の時代のことを歌っているようにも感じる曲ですね。
忘れてはならない名曲です。
それでは、また。