『生まれたところを遠く離れて』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は今回は1976年に発売された浜田省吾1枚目のアルバム『生まれたところを遠く離れて』から、アルバム表題曲『生まれたところを遠く離れて』について。
生まれたところを遠く離れて
『生まれたところを遠く離れて』はこの曲が出来た時に、プロデューサーの家に電話をして電話口で歌いながら聴かせたという、10分を超える大作です。
デビューアルバム表題曲でありますが、歌詞を見れば分かる通りものすごく暗い歌です。
中々に暗くて、この曲と出会った当時はあまり好きではありませんでした。
昨日紹介した『路地裏の少年』は同じアルバムに収録されていますし、歌詞の雰囲気もよく似ていますが、『生まれたところを遠く離れて』とはまた違ったベクトルの曲となっていますね。
『路地裏の少年』はまだ前向きなイメージですが、『生まれたところを遠く離れて』は本当に暗いです。
ですが、何度かライブでの演奏を聴いたことで印象は変わりました。
すごく深い曲です。
『生まれたところを遠く離れて』は1997年、以前に紹介した『イメージの詩』のカップリング曲としてリメイクされました。
そしてそのリメイクされたバージョンが2005年に発売されたベストアルバム『The Best of Shogo Hamada vol.2』に収録されています。
ここで初めてこの曲に出会いましたね。
当時はただただ暗かったのですが、改めて聴くと深いです。
目頭が熱くなるような歌です。
まとめ
こんな感じで、浜田省吾の『生まれたところを遠く離れて』の紹介でした。
原曲はアコースティックギターによる弾き語り形式での演奏でした。
ライブでも弾き語ることの多いこの曲ですが、やっぱり沁みますね。
先日観に行った『A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988』でも最初の方だけ歌っていましたが、その直後に『MONEY』を演奏していたのが衝撃的でしたね。
それでは、また。