2024年安田記念回顧
◆結果
分からなかったですが、結局は堅い決着でした。
単純に分からない時ほど結局そうなるものか…。
ダービーは可能性は無限ながらもなんとなくの想像はついてましたが、安田記念は強豪香港馬2頭がいるのもあり、天気も諸説あって、展開も結果も想像があまりつきませんでした。
ロマンチックウォリアーは好位につけてきて、逆に基本先行しているヴォイッジバブルがロマンチックより後ろで末脚も出ず惨敗に。
ナミュールとソウルラッシュは不安視してましたが結局は来て順当に地力上位が好走する結果に。
◆各馬感想
1着 ▲ ロマンチックウォリアー セ6 J.マクドナルド騎手
文句なく強かったです。王道競馬で完勝。
初の東京などいろいろ不安はあったものの、強いものは強かった。
宝塚記念は回避とのことですが、右回りで今年は京都なので、香港に似た感じになりそうだから合いそうなので残念。
2着 △1 ナミュール 牝5 武豊騎手
安田記念初の好走。今日はいい位置で追走できて末脚を伸ばしました。
道中の走りを見て今日は良いかもと思いました。
その通りに外から伸びてきて、途中は勝つかと思ったのですが1着が強かったです。
本質的には京都が合う馬なのだと思うので、秋に連覇を期待したいところです。
安田記念はリピーターが良いといっても過去に低評価で惨敗してる馬は来ないという話があったのですが好走してジンクスブレーカーになりました。
高野厩舎は中2週が得意というのはその通りでした。
3着 消 ソウルラッシュ 牡6 J.モレイラ騎手
ナミュールはともかく、こっちは馬場が渋っても東京ではあまり走らない馬だと思ってて結構自信持って消したので好走したのには驚きました。
4着 ★ ガイアフォース 牡5 長岡禎仁騎手
思ってたのとは違いますが好走。
地力はつけてきていますが、G1にはどうやっても少し足りない感じですね。
5着 ◎ セリフォス 牡5 川田将雅騎手
本命でしたが位置も後ろになり脚も伸びず。悪くはないにしても本来の能力ならもう少し2~3着争いまで来て欲しかった所で、早熟傾向のあるダイワメジャー産駒でもあり、ピークを過ぎた可能性が出てきました。
9着 △2 ステラヴェローチェ 牡6 横山典弘騎手
ロマンチックウォリアーをマークしブロックする形で見せ場を作りましたが、能力は足りなかった形になりました。
個人的には後ろから見てみたかった所はあります。
17着 ○ ヴォイッジバブル セ6 Z.パートン騎手
ダメでもそれなりに走ると思ったら惨敗になりました。
ここまでダメとなると、左回りか遠征か、その両方かが苦手なのだろうなと思いました。
道悪の影響もあるかもしれませんが東京の稍重は道悪苦手だからって惨敗するほどの影響はないと思います。