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2024年ジャパンカップ予想 チェルヴィニアの信頼度が圧倒的


自信度75%

◆評価、予想印


◎ チェルヴィニア
◯ ドゥレッツァ
▲ ドウデュース
△1 ジャスティンパレス
△2 スターズオンアース
★ ブローザホーン
注 シュトルーヴェ
注 ファンタスティックムーン
注 ダノンベルーガ

※上位人気で3着まで埋まる可能性高く、馬券的には基本は★までの6頭中心で他の印は入れるとしたらという程度


◎ チェルヴィニア 信頼性抜群 最強3歳牝馬×ルメール

牝馬クラシック上位級は3歳JC好走率高い

オークス馬、オークス連対馬の3歳ジャパンカップ成績

秋華賞馬、秋華賞連対馬の3歳ジャパンカップ成績

3歳牝馬はオークスや秋華賞を勝った馬の場合ジャパンカップ好走率がかなり高いです。とくに秋華賞馬はミッキークイーン以外が全頭好走しています。まあ必然的に牝馬三冠馬が多くなる影響もありますが。

秋華賞の着差から考えるジャパンカップの成績

秋華賞は歴代の古馬、牡馬混合G1で最強クラスの名牝でも着差が小さくなるレース。
その秋華賞で1馬身差以上付けて勝った馬がジャパンカップに出走した場合、全て馬券内です。
僅差の馬も、レッドディザイア、ジェンティルドンナが馬券内で3頭中2頭馬券内。
レッドディザイアは2位入線馬が翌年からジャパンカップ連覇など史上最強牝馬ブエナビスタ、ジェンティルドンナも2着馬がヴィクトリアマイル連覇ヴィルシーナと古馬混合G1を勝つ名馬クラス相手の僅差で、その2頭以外には1馬身差以上つけています。

秋華賞1馬身1/2差優勝ファビラスラフインがジャパンカップ2着アーモンドアイがジャパンカップ優勝、ヴィルシーナ以外には1馬身1/2差優勝のジェンティルドンナもジャパンカップ優勝連対率100%で、秋華賞で1馬身半差以上つけて優勝できる馬はジャパンカップ連対可能性がかなり高いといえます。

チェルヴィニア1馬身3/4差秋華賞優勝しており、3歳ジャパンカップ出走牝馬では史上最大着差での秋華賞優勝馬の立場です。
さらに後にヴィルシーナやアドマイヤグルーヴ、ラッキーライラック級になる可能性もあるライバルのステレンボッシュ(3着)2馬身1/4差をつけています。
ここまでの比較だと能力発揮すれば三冠牝馬アーモンドアイやジェンティルドンナ以上の可能性も想像でき、好走するための最大の必要条件の一つ、東京芝G1最強主戦騎手クリストフ・ルメール騎手チェルヴィニア騎乗予定。(桜花賞はルメール騎手不在で凡走)

東京2400m芝G1でルメール騎手が人気馬騎乗時は最強

そして、C.ルメール騎手東京芝2400mGI競走、1番人気馬に騎乗した場合、

勝率100パーセントです。

まあ2018年オークス、2018年JCアーモンドアイ、2020年JCアーモンドアイ、2023年JCイクイノックスあたりはそりゃ勝つだろくらいの馬に乗ってるからと言えないこともないですが、個人的には2020年JCのアーモンドアイはルメール騎手でなければ勝てない可能性があったと思います。
正確に言えばコントレイルかデアリングタクトにルメール騎手が乗っていたらそっちが勝ってる可能性があると思うくらい騎乗面でも2~3着馬に勝ってました。
2009年JCウオッカはウオッカは安田記念連覇している最強マイラーであり、天皇賞秋も2008年に制覇。
一方で2400mのジャパンカップは2007年、2008年と出走し勝てていませんでした。(4着→3着)
また、前走の天皇賞秋では武豊騎手が騎乗し3着に敗れ連覇を逃しており、
武豊騎手は「ウオッカに2000mは本質的に長い」と発言しました。
2000mですら距離不安がある、と武豊騎手は感じたということになりますが、そこから逆算すれば400m長い2400mのジャパンカップはもっと勝つのが難しくなるはずですが、ルメール騎手はウオッカをジャパンカップ初勝利に導きました。
そこから考えても東京2400mGIで1番人気馬に騎乗したルメール騎手は決して勝ち確の馬ばかりに乗ってるわけではないのに全勝しているということが分かると思います。

さらにこの歴代の1番人気で勝たせてきた馬を見ても分かる通り、イクイノックス以外の5頭はすべて牝馬です。
チェルヴィニアも牝馬、しかも斤量有利の3歳牝馬で、前述の通り、秋華賞馬やオークス馬の3歳牝馬はジャパンカップ好走率が高いということで、好走確率ほぼ100%だと思われます。

問題はチェルヴィニアが1番人気になるかという所だけで、1番人気になったら勝ち確です。
まあ、残念ながら1番人気はドウデュースが確定的で、2番人気予想ですが、結果ではドウデュースを上回れる可能性は十分にあると思います。

懸念点

牝馬二冠馬(オークス・秋華賞)の3歳ジャパンカップ成績

三冠馬を含む戦績を見るといいのですが、オークス秋華賞の二冠馬に限ると2015年ミッキークイーン以来2頭目の出走になり、1頭しかデータがないとはいえ勝率連対率複勝率全て0ということになり、チェルヴィニアのことを考えると若干不安は残ります。

血統的に勝ちきれるのかという不安

重箱の隅を突くレベルですが、ハービンジャー産駒がジャパンカップを勝つというイメージが湧きません。
まあ、すでに種牡馬戦国時代に突入しているのでその程度では特に気にするほどではないですが、まだハーツクライ産駒のドウデュース、ディープインパクト産駒のジャスティンパレス、ドゥラメンテ産駒のドゥレッツァ、スターズオンアースなど、いかにも東京芝中長距離G1で強そうな血統の有力馬がいる中で、それらを古馬G1で上回れるかを考えると若干怪しく感じてきますが、ここでハービンジャー産駒最高傑作が現れたと考えて期待します。

◯ ドゥレッツァ 4歳世代最強を証明できるか

今年の古馬混合G1では4歳世代牡馬クラシック上位勢がまずまず健闘

2023年世代牡馬のレベルについてはいろいろと言われたもののダービー4着馬が古馬混合G1制覇、皐月賞馬ダービー馬が古馬混合G1で2着に入って意地を見せました。そして今回好走が期待されるのが菊花賞馬のドゥレッツァ
また昨年はドゥラメンテ産駒が大活躍したものの、今年は三冠牝馬リバティアイランド、二冠牝馬スターズオンアース、ドゥレッツァら3強が不調や故障などで、芝王道G1路線では存在感を見せられていません。

ここで国内復帰となるスターズオンアースドゥレッツァが改めてドゥラメンテ産駒の強さを見せつけるかというところ。

菊花賞馬ジャパンカップ優勝した馬は三冠馬キタサンブラック、エピファネイア最強馬級が多いです。
また必然的に晩成が多い傾向がある菊花賞馬ですが、優勝は4歳時のみで、ドゥレッツァも勝ち負けを目指すならば今回必勝態勢で狙いたいところです。

キングカメハメハ系でいうと、ルーラーシップ産駒キセキがアーモンドアイの世界レコードを演出しつつ逃げて2着というのが印象的。アーモンドアイもキングカメハメハ系ロードカナロア産駒。
ドゥレッツァは控えても32~33秒台のいい脚を使える馬ですが、自身の菊花賞の勝ち方を見ても、ジャパンカップの傾向を考えてもキセキやアーモンドアイのような先行策目が覚めるような走りを期待したいです。

今回手綱を取るビュイック騎手は同じドゥラメンテ産駒スターズオンアースを上手く操って昨年大外枠からジャパンカップ3着に導いているので、十分相性はいいと思いますし、当然世界的名手なので技術も心配ないですが、優勝まで考えるとできれば菊花賞の神騎乗と快勝を演出した東京芝G1最強騎手ルメール騎手で見たかったところもありますが、ビュイック騎手も世界的名手かつジャパンカップ未勝利ですから、ここで初優勝を狙って勝負をかけてくると期待します。

好走には好騎乗が必要ですが、ハマった時の爆発力はジャスティンパレスやスターズオンアースを上回る可能性を感じます。
勝つとしたら2014年エピファネイアのような勝ち方になると思います。


▲ ドウデュース 語りたくなる魅力はピカイチも買うのは怖い馬

この馬とは長く付き合ってきて、強さ、最大能力値は比較的分かってる方だとは思うのですが、信頼できるかというと相変わらず微妙な所です。
考察記事でも書いたとおり脚質的には不安があるので強い内容での3~4着もあると思います。
今回の人気馬の能力というかパフォーマンス期待値的には上位5頭は同等だと思うのですが、その中で最も人気してるということで期待値的に軽視したくなる所があります。

また、天皇賞秋以降、ルメール騎手が順当に大活躍していたらここで武豊騎手再びというのを想像する所ですが、秋G1当初好調だったルメール騎手が1番人気背負って凡走を続けていて、ここに来て今度こそという状況なのも、すでに天皇賞秋で逆襲ポイントを使っているドウデュース&武豊騎手は頭取り切れなそうな雰囲気を感じます。

期待して凡走されると気分沈むものの予想が外れてもこの馬が勝つなら諦めがつく人馬なので、このくらいの見方がいいように思いました。


△1 ジャスティンパレス~今度はこちらが逆襲の番~

ジャスティンパレスの戦績 2023~2024
2023年
天皇賞春:優勝 先行
宝塚記念:3着 追込
天皇賞秋:2着 追込
有馬記念:4着 追込

2024年
ドバイシーマ:4着 
宝塚記念:10着 好位
天皇賞秋:4着 追込

昨年の宝塚記念では小回りコーナーに手間取り仕掛け遅れるものの追い込んでイクイノックス、凱旋門賞4着馬スルーセブンシーズらと僅差3着
昨年の天皇賞秋
では出遅れながらも上がり最速で老い込んで世界最強馬イクイノックス迫る2着2000m戦上がり最速の鬼プログノーシス上がりも着順も勝ってます。
昨年の有馬記念
ではやはり小回りコーナーに手間取るものの追い込んで逃げた3着タイトルホルダー僅差4着。
ドバイシーマクラシック
では3着リバティアイランドに僅差4着。基本先行有利レースなので追い込んで健闘してるので十分力は見せたと思います。
宝塚記念では重馬場とトラックバイアスに泣き10着参考外。
天皇賞秋では進路を探しながら追い込んでドウデュースに次ぐ上がりで逃げ粘った3着ホウオウビスケッツに僅差4着。騎手コメントも結果的には外を回した方が良かったという手応え。

内容ほどの結果が伴っていないが常に強いレースができる能力がある

優勝した天皇賞春以降も道悪に泣いた宝塚記念以外は強い内容を見せ続けています。
昨年もジャパンカップに出てきたらイクイノックスと良い勝負できるのではと思った馬でしたから、今年ようやくジャパンカップに出てきてくれて良かったです。
今回手綱を取るのはC.デムーロ騎手。
2022年にシャフリヤールでジャパンカップ2着がありますし、同じディープインパクト産駒で相性も悪くはないと思います。
C.デムーロ騎手は今回位置を取っていくようなコメントを残しています。
スタートが悪いことが多いものの一応先行~好位でも競馬できる馬で、2022年神戸新聞杯(中京開催)、2023年天皇賞春など快勝したレースは先行~好位でした。
その傾向から考えてもC.デムーロ騎手で位置を取れたら勝ち負けを狙えるかもしれません。
C.デムーロ騎手といえば今年のエリザベス女王杯で秋華賞以来重賞好走から遠ざかっていたスタニングローズを久々のG1勝利に導いた世界的名手。
ジャスティンパレスも現役最強馬候補の1角でありながらも昨年の有馬記念以降は僅差4着が多いせいでG1馬券内からも遠ざかっていますが、ここで逆襲のジャパンカップ優勝のチャンスが巡ってきたと思います。

一方、C.デムーロ騎手は先週のマイルCSで優勝候補の差し追込馬ナミュールに騎乗しながらも位置を取りに行ってナミュールの馬体の問題もあったかもしれませんが凡走させてしまい、欧州騎手ならではの勝負根性は魅力ですが今回も位置を取りに行くということで空回りは少し心配ではあります。
しかし連覇を狙った立場で国内最強マイラー・ナミュールと違ってジャスティンパレスはここで勝負をかけて復権を目指す立場なので勝負をかけていくのも当然ですかね。

2400mならドウデュースとも末脚勝負可能

天皇賞秋では勝ったドウデュース国内G1勝ち馬史上最速上がり32秒5の鬼脚が話題になりましたが、33秒0で上がり2位だったジャスティンパレスも進路がスムーズだったり外を回していたら32秒8前後くらいは出してると思いますから、距離が伸びればドウデュースにも末脚で劣らないのではと思います。
2022年のシャフリヤールは叩きというのもあるとはいえ天皇賞秋では切れ味不足で5着に敗れましたがジャパンカップでは追い込んで僅差2着まで追い上げました。仮に位置を取れず末脚勝負になったとしても距離が伸びたジャパンカップの舞台ならドウデュースと良い勝負できるのではと期待しています。
対抗でドゥレッツァと迷ったのですが、ディープインパクト産駒なのとC.デムーロ騎手ということもあり人気しそうということで期待値的にドゥレッツァを上にとりました。


△2 スターズオンアース 枠や状態の不安さえなければ現役最強級の安定感

前走の海外ドバイシーマ以外は全て馬券内常に強いレースをできている馬です。
今回も大外枠を喰らってしまい、可哀想なことになってしまいました。
過去大外枠でも好走してるので好走については問題ないとはいえ、勝ち負けを考えると、内枠なら勝てた可能性を感じるレースも多いだけに微妙なところ。
また、3月ドバイ以来久々のレースで、状態面は信頼できるとまでは言いがたい所。
能力を発揮したら現役最高の安定感はありますが、その状態面の不安があるのでこの評価です。

川田将雅騎手とは優勝した桜花賞以来のコンビ。川田騎手は好騎乗を見せてはいますが、G1勝利でいうと今年はNHKマイルCジャンタルマンタルのみで、ここで久々という可能性も少し感じます。

川田騎手でキングカメハメハ系、先行できるということで大外を引いてしまったこともあり、2018年2着キセキのような戦法も想定、期待されます。


★ ブローザホーン

道悪宝塚記念覇者で実績がある日本馬では最も軽視されていますが、オッズが低くなるなら注目する期待値は高いと思います。
能力適性的には十分通用する可能性はあると思いますが、前走京都大賞典惨敗で、調子や体調面などの不安があります。


注 シュトルーヴェ

東京芝2500の目黒記念で上がり最速32秒9の末脚で優勝など、能力的に通用する可能性を感じさせる走りを見せています。G1初挑戦の道悪宝塚記念では凡走してますが、今回の上位人気ドウデュース&ジャスティンパレスも凡走してるので度外視可能
2022年並のメンバーレベルならば、今年のヴェラアズール候補でしたが、メンバーレベルが高いのでさすがに3着までという印象です。


注 ファンタスティックムーン

海外馬では最も軽視されていますが、チャンス自体は他の2頭と同等にあると思いますし、日本の競馬ファンには他2頭より比較的馴染みが薄いだけで実績も十分高い馬です。

今回は久々に強い欧州馬が3頭が来たことで海外馬のメンバーレベルが最も高かった年の1つ1999年のジャパンカップを思い出す声も散見しますが、1999年は最強馬モンジューは僅差ながら4着、2番手ドイツ最強馬タイガーヒルも凡走。2着に来たのは香港馬の人気薄インディジェナスで、3着の欧州馬最先着も比較的人気薄の英国ダービー馬ハイライズでしたから、今回も人気薄の海外馬が好走ということがあるかもしれません。


注 ダノンベルーガ

前走の惨敗が気になりますが基本的には安定傾向の馬で、松山弘平騎手とはこの馬が最も強いレースをした共同通信杯以来。
そういう意味では復活の好走を見せる可能性があるようにも思える上、人気を予想以上に落としてるので、それならば注目する価値はあると思います。




消注 オーギュストロダン

オーギュストロダンは実績だけなら今回の出走馬中最高実績の馬で、G1競走6勝を誇ります。
欧州馬ながらディープインパクト産駒で、準日本馬的な立ち位置で応援する人も多いと思われます。

ただ戦績はピンかパーで勝ち負けか惨敗を繰り返すことが多いです。
勝ち方は基本的にいつも僅差で、ソラを使うとのことですが、ソラを使う前から脚色にそこまで余力がある印象はなく、操縦性や馬の勝負根性のおかげもありますが、ムーア騎手の好騎乗があってこそ勝てたレースも多く、実績ほどの威圧感はありません。

ただそれを補えるほどサンデーサイレンス系ディープインパクト産駒という強い日本適性要素を持つ血統が魅力です。
また、走法も跳びが大きく比較的軽やかで日本の馬場に愛そうな雰囲気がありますし、欧州だけでなく比較的馬場が日本に近いBCターフで優勝しているのも魅力です。

しかし、先日のマイルCSで3着と僅差5着に善戦した欧州最強級マイラーチャリン走法においては日本の馬場には全く合わない重い走りと低評価されていた馬でした。しかし結果を見たら可能性を見せる走りで、評論家の走法分析があまりアテにならないと思わせます。

それから、やっぱり私は2022年ジャパンカップで、日本でG1馬率だけ見たらサンデー系と同等に好成績と考えることもできるフランケル産駒の欧州強豪馬が来た時も思いましたが、

【血を育むのは人】

ということで、ディープインパクト産駒でも欧州調教馬なら血統の持つ日本適性は調教育成で削がれており、人気も結構高くなりそうですから、日本のハイレベルG1、メンバーレベルも高いここでは消しにしたいと思います。


消注 ゴリアット 暫定欧州最強馬候補

キングジョージで2着の凱旋門賞馬ブルーストッキング、3着のG1競走7勝レベルスロマンス、5着のG1競走6勝オーギュストロダンらのハイレベルメンバーに圧勝しています。

日本馬でジャパンカップ2勝(2010年ブエナビスタ、2014年エピファネイア)のスミヨン騎手が自信を持っているのも不気味です。
しかし、結果的には凱旋門賞で全くまともに走れなかったドウデュースについて、何度も凱旋門賞乗ってきた武豊騎手が自信持ってたわけで、騎手の感想はそこまでアテにならないということで、基本的には軽視です。

もちろん能力的には欧州最強、世界最強であっても驚きませんが、適性的にジャパンカップでは足りないと思います。
特に今回は日本調教馬のメンバーレベルが高いので、一定以上の頭数でいうと昨年以上のレベルなので、欧州馬にとっては馬券内の席が残っていないと思います。

ただ、一応気になるのは先日欧州馬チャリンがマイルCSで健闘したように、近年の日本の馬場作り欧州に寄せてきているということ。
その分欧州馬が好走できる要素が高まっているのであれば、オーギュストロダンよりも純粋に強い欧州馬であるゴリアットが強さを見せる可能性があり、スミヨン騎手が乗ること、1番枠が当たったことを考えると、2014年エピファネイアのように先行して突き放すというレースが理想でしょう。

消 シンエンペラー

レベル高いという噂の3歳牡馬世代のダービー3着馬
愛チャンピオンSでは僅差3着でスムーズならオーギュストロダンら相手に勝ち負けできた可能性すら感じさせており、矢作調教師の管理馬で不気味な存在です。

しかし、歴代で日本の3歳牡馬のジャパンカップ挑戦はクラシック優勝かクラシック連対クラスの実績がないと好走できていませんから、ダービー3着では好走には足りないという判断。

消 ソールオリエンス

天皇賞秋の時にも述べたように、発揮したら、ハマれば怖い馬ではあると思いますし、距離も伸びた方がいいと思いますが今回は軽視します。

消 カラテ

8歳馬で頑張っているのは凄いのですが、好走はさすがに難しいと思います。


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