USB Bluetoothトランスミッター レビュー


1.1Mii Bluetooth 5.3 usbアダプタ トランスミッター sbc/aptx/aptx-ll低遅延/aptx-HD/aptx-adaptive対応 B10

評価(5つ星):★★★☆

評価(100点):75点

良かった点

・aptX adaptiveに対応している(接続状態がLEDライトの色で分かる)
・Bluetooth 5.3対応


微妙な点

・同じイヤホンでも最初はaptX接続になる(1回ボタンを押すとadaptiveに切り替わるので、毎回切り替える必要がある)
・PC電源オフ時(ノートPC)でも接続待機待ちLEDライトが点滅し続けてバッテリーを吸う上に光が目障り

PC用のaptX adaptive対応のUSBトランスミッターが欲しくて2023年のAmazonブラックフライデーセールで価格も安くなってるので試しに購入しました。
後述するeppfunのトランスミッターは、PC電源オフ時でもUSB接続状態(ノートPC)だとBluetooth待機のLED点滅が目障りな所が困る所で、もしこちらの商品がPC電源オフ時にLED点滅しなければ乗り替えたいと思ったのですが、こちらも同じ仕様でした。
また、再接続時にはaptX(対応イヤホンでは)で接続され、aptX adaptiveに切り替える必要がある点がeppfunのものより使い勝手が悪いです。
ただ基本的には問題なく、いい商品だと思います。


2.eppfun AK3040PLUS USB Bluetooth 5.2 Qualcomm aptX-Adaptive aptX/aptX HD/aptX LL/SBC対応 2台同時接続

評価(5つ星):★★★★

評価(100点):80点

良かった点

・aptX adaptiveに対応している(接続状態がLEDライトの色で分かる)
・再接続時も自動的にaptX adaptiveで接続される


微妙な点

・Bluetooth 5.2で最新の5.3に劣る
・PC電源オフ時(ノートPC)でも接続待機待ちLEDライトが点滅し続けてバッテリーを吸う上に光が目障り

こちらは少し前に同じ理由で購入して使用していました。
PC電源オフ時でもUSB接続状態(ノートPC)だとBluetooth待機のLED点滅が目障りな所が唯一困る点でしたが、そこ以外は特に不満がありません。
結局はこちらをメインで使うと思います。
aptX adaptive/aptX LL対応のワイヤレスイヤホンを使いたいためにトランスミッターを使っているので一度そちらに接続すると再接続する際もそのコーデックで接続されるのが便利です。
まあボタン押すだけなのですが。

追記(2023/12/13)aptX LL/aptX HD対応のワイヤレスイヤホン使用時は再接続時必ずaptX HDになる仕様でした。
おそらくaptX HDの優先度が高く、次いでaptX LL/aptX無印という感じなのでしょう。イヤホンジャック使用のトランスミッターでもそういう仕様のレビューを見かけた気がします。
私がメインで使用してるワイヤレスイヤホンはaptX系はaptX adaptiveのみ対応なので自動的にaptX adaptiveになってくれるようです。ただ初回接続時はaptX無印接続になってたような気がします。
ただ1Miiのトランスミッターでは同じイヤホンでも接続のされ方の仕様が違うのでイヤホンとの相性問題かもしれません。

余談

イヤホンジャックに入れるタイプのBluetoothトランスミッターも持っているのですが、そちらは充電が必要で、一度充電すると20時間以上保つとはいえ面倒ですし嵩張ります。充電しながらでも使用可能ですが。
USBタイプはUSB接続するだけで充電なしで使えるので楽です。
パソコンがデフォルトで低遅延のaptX LLとかaptX adaptiveに対応していてくれたらいいのですが、PCだと仮に対応していたとしても接続コーデックが分かりにくいのが困ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?