カタンVRを初プレイした感想
昨日「OculusGoを楽しむ会」という地下組織(嘘)でカタンVRの参加者を募集していたので、飛び込みで参加してきました。
まともにプレイしたことのあるボードゲームは「枯山水」だけ、カタンのルールで知っていることは、家と道を立てることだけという状態で飛び込みましたが、心優しい素性不明の動物たちに教えていただきながら、楽しくプレイすることができました。
プレイ中は、Roomsと同じく全員の(顔だけの)アバターと片手の動きが見えるのですが、それだけでもかなりの臨場感というか「そこにいる感」があり、ネットワーク越しの人間ではなく、和室で座卓を囲んでプレイしている雰囲気は十二分に味わえました。
不満点は、3DoFの制約上、盤面に近づくことができないもどかしさと、凄い勢で減るバッテリーですが、これは次世代機に期待ということで。
(Santa Cruzを買わせるためのOculusの罠です。)
プレイ内容は、私が序盤に最長交易路を無駄に12まで伸ばして遊んだり、牧場の周りに開拓地を建てまくるプレイヤーを農家と呼んでみたり、盗賊が無駄に出るのに期待値の高い8が全然出なかったりしながらワイワイと進みましたが、決着は予想外の形で訪れました。
終盤にあるプレイヤーが、私の最長交易路を分断できるかを試したいと言うので、まあ私も勝てる試合ではなかったので承諾したところ、なんと本当に分断することができてしまい、その時点で2番目の最長交易路を敷いていたプレイヤーに得点が移り、10点を超えて決着となりました。
プレイヤー全員、最長交易路を分断できることを初めて知った瞬間でした。
(交易路が15までしか敷けないこともこのプレイで初めて分かりました。)
まあそんなこんなでカタンの面白さを知ることができたので、これからは積極的に対人戦に挑んでいきたいと思います。
またよろしくお願いします。