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応答しないモーニングコールをフロントにお知らせ

モーニングコールに反応しないお客様

モーニングコールをお客様が設定したけれど
【その時間に鳴らなかった】
【応答してないのに、再度連絡がないのはおかしい】

などのクレームにつながる事例が報告されています。

・コール音が鳴っているのに起きない
・受話器があがった状態になっている
・バスルームにいる
・部屋にいない

さまざまな理由が考えられますが、お客様が反応していないことが分かれば、再度フロントから連絡をしたり、お部屋に確認に行ったりすることができます。

不応答をフロントへ通知

ゼブ社製のPBX機能付加装置『ホテル機能アダプタ』には、モーニングコール(ウェイクアップコール)に反応しないお客様がいた場合、フロントへ通知する機能があります。(type2~)

モーニングコールの電話にお客様が応答しなかった時点でホテル側にお知らせすることで、トラブル回避・顧客満足度向上につなげます。

【お知らせの仕方は全部で三種類】
・ブザーランプ通知

プリンタ付属のメロディブザーの音と光でお知らせし、エラー(応答しなかった部屋番号)をプリンタから印字します。
・フロント電話通知

フロント電話で内線番号を通知。着信し応答すると音声でお知らせします。
PC音声通知
WebルームインジケータのPCから音声でお知らせし、部屋ステータスに【不応答】を表示します。


モーニングコールが必要な方

モーニングコールはお客様が部屋に備え付けの電話から設定したり、受付時にフロントに依頼したり、団体客の場合は添乗員が「出発時間に遅れないよう●時にうちの団体客へモーニングコールを鳴らしてくれ」と依頼してきたりなど、さまざまです。

・受験時の高校生
・交通系の職務についている方
・大事な商談がある方
・時間指定のある乗り物の予定がある方 など

モーニングコールは設定した時刻になると自動的にPBXから発信され、受話器を取ると自動で「おはようございます」と音声が流れます。
けれど、何らかの事情でそのモーニングコールに出ない場合はどういうときでしょうか。
まだ寝ていたり、シャワーを浴びていて気付かなかったり、朝食に出ている場合もあるかもしれません。
問題は、まだ「寝ている」場合です。
モーニングコールを設定したにもかかわらず、応答しないお客様をフロントが把握できるとしたら。
再度モーニングコールを鳴らすことも、フロントから電話して確認することも可能となります。


各種の方法でモーニングコールに応答しないお客様をフロントにお知らせすることは、顧客満足に貢献できるのではないでしょうか。
ホテル機能アダプタ type2より搭載された機能となり、大変好評です。

(※詳しい機能は弊社ホームページへ。対応PBXはお尋ねください)


チェックアウト自動音声通知機能はこちらの記事をご覧ください。
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