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ネットワークビジネスの実態
ネットワークビジネスを始めてみて、色々なセミナーに参加した。
その会社は、アロマ製品を販売しているドテラ社である。
僕は男なので、ビジネスセミナーに参加することが多い。
女性向けのセミナーでは、アロマを使ったヘッドスパマッサージやスキンケア、リップづくりのワークショップなど、たくさんあるが男性向けのセミナーはビジネスだけである。
昨日参加したビジネスセミナーは、「苦」と「快」のお話しで、「苦」の後は必ず「快」が来るらしい。
「苦」とは苦しいことで、「快」は楽しいことだそうだ。
なので、「苦しい」の後は、必ず「楽しい」が来るので、あえて「苦しい」ことをしましょう、と言われていました。
例えば、タバコや甘いお菓子、コーヒーのような「楽しいこと」をやめる「苦しさ」の先に、「楽しさ」が必ずやってくるという話だ。
「だから、タバコや甘いお菓子、コーヒーをやめてください」と言われていた。
なかなか興味深い話しではあるが、かなり気分が悪くなった。
僕自身、あまり共感が出来なかったようだ。
僕はドテラ社の製品に好感を持って、ネットワークビジネスを始めたので、ビジネスセミナーもドテラ社のすごい話しやトピックスを期待していたのかも知れません。
ところで、ネットワークビジネスをWikipediaで調べてみると、「連鎖販売取引」と出てくる。
そして、「特定商取引法第33条」で定義される「販売形態」のことと記載されている。
更に、特定商取引法の規制対象は以下のとおりであると注意喚起している。
①連鎖販売取引の際には、事前に勧誘者の氏名・一般連鎖販売業者の氏名を名乗る。
②その勧誘に関わる商品・役務の種類などを告げなる義務がある。
③違反すると特定商取引法違反(連鎖販売取引の禁止行為:6ヶ月以下の懲役又は100万円以下の罰金)に当たる。
ネットワークビジネス自体は、法律上、まったく問題はないが、ウィキペディアにもすごい嫌われようである。
ただ、ネットワークビジネスを行うなら、高い法令順守と真摯な態度を心がけるのは、当然である。
では、どうするのか?
ネットワークビジネス、つまり「連鎖販売取引」をしないことである。
連鎖販売取引とは、例えば僕があなたに製品を紹介し、「他の人にも紹介してください」とお願いすることである。
もしあなたがその製品を気に入っているなら、それで良いでしょう。
それを「他の人にも紹介してくださいね」と言わなければ、良いだけである。
この場合、「連鎖販売取引」には当たらない。
そして、この3つのメリットの方が大きい。
①ネットワークビジネスの製品は、高品質で純粋な製品をお手頃価格で買える。
②「連鎖販売取引」の「特定商取引法第33条」の対象にならないので、平和である。
③コミニティ参加で、健康や美容の知識が増える
上記3つのメリットの参考例としては、多くの芸能人(早見優さん、黒木ひとみさん、メグミさんなど)が愛用してる製品を庶民の僕にも手が届く値段(5000円~1万円)で買える。また、常にアロマのワークショップやセミナーが開催されており、無料から2000円迄で安くすべて参加できる。
連鎖販売取引をしなくても、十分メリットがある。
もちろん、「こんなに良い製品をあなたも買いませんか」と言うつもりはない。
それよりも、実際にネットワークビジネスに参加して思う。
合法的な販売取引であるが、世間に嫌われすぎである。
本来の高級商品がお手頃価格で購入できるのは、卸売業者などの中間業者が無いのと、広告宣伝費が掛けないからである。
尚、収入を増やしたい方にも、一応アドバイスさせて頂くと、直接ドテラ社に問い合わせるのが、1番間違いない。
その結果、報酬プランの詳しい説明やチームを増やすポイントも一目分かる。
「こんな方法でいいの」と思われる方もいると思うが、これが最適かつ平和である。
これがネットワークビジネスの実態であり、世間が嫌うほど、大層な感じはしない。
再度まで読んで頂き、ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願い致します。
那須 信