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Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 (G) とTZG-01で小樽の街を撮ってみた

Nikon ZfcにTZG-01を装着する

おつかれさまです.
ニコンZfcに合わせるコンパクトな単焦点レンズは,DX24mm, 26mm, 28mmm, 40mm とニコン純正で発売されています.ですが,中望遠・望遠レンズはSラインの大きくて高価なレンズしかないので,どうしたものかと思ってました.

一方でCarl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 (G)は,これで撮った写真を見返えすと,一線を画す良さがあって捨てがたいです.ただNikon Zfcに安価なマウントアダプター経由で装着すると,フォーカシングリングの操作性があまりにも悪いので,実際には持ち歩くことはほとんどありませんでした.

ところが,TECHART TZG-01という,賢いアダプターがあって,これはオートフォーカスまでできてしまうのですよね.ただし新品レンズが買えてしまうお値段なので躊躇していたのですが,誘惑に負けて購入してしまいました.

ところがさっそく装着してみると,これがエラーが出まくって,まったく正常に動作しないのです。ネットを検索してもそれらしい情報がなかったので頭を抱えていたのですが,カメラのファームウエアのバージョンを下げて(1.40→1.30)みると,まったく何事もなかったように正常動作しました。TECHARTさんには,TZG-01のファームアップを早急に行ってもらいたいです。

と思っていたら,ちょうどアップデートがやってきました.やはり,最新のファームウエアで使えるのは,気持ちが良いです.

実際に使ってみると,ほぼ満足できる性能でした.オートフォーカスが速いわけではありませんが,動きものを撮るのでなければ問題ない速さです.ただ風景などで無限遠を合わせるのが苦手らしく,迷うことが多々ありました.そんなときは,カメラ側でマニュアルフォーカスに切り替えるのですが,アダプターにあるツマミはちょっと微妙すぎて,回しても回してもなかなかファーカスが来ないという感じでした.

ともあれ,TZG-01の導入ができたので,定年を機に転居した北海道小樽市内をスナップしてきました.小樽の街中を歩いていて感じるのは,やはり観光客の多さです.人目をひく外国人観光客も多いですが,日本人も道内・道外(内地)から押し寄せてきます.そういった観光客はカメラをぶら下げていることも多く,わたしのようなにわか地元民が一眼カメラを持ち歩いていても,気兼ねなく撮影ができます.

ちょっとだけ作成

天狗山シマリス公園にて

Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/250, F5.6, ISO140
Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/500, F5.6, ISO100

小樽駅にて

Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/250, F5.6, ISO1100
Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/1000, F5.6, ISO500

小樽市街にて

Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/500, F5.6, ISO400
Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/500, F5.6, ISO140

小樽運河(手宮付近)にて

Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/125, F5.6, ISO1800
Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/60, F5.6, ISO900

毛無山展望台にて

Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/2000, F5.6, ISO1800
Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/500, F5.6, ISO125

祝津パノラマ展望台にて

Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/125, F5.6, ISO200

ダイヤモンドプリンセス

Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS1/125, F2.8, ISO3200
Nikon Zfc Sonnar 90mm f/2.8, SS2sec, F8, ISO400

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