2022年7月13日　ゴールド（XAUUSD）の長期足環境認識

久しぶりの投稿です。

事業の方が忙しく、FXの方になかなか時間を割けていませんでした。
ゴールドの取引もちょくちょくやってはいたのですが、毎日3時間程度を費やして月利5～15％くらい、という感じで寝る前のNY時間にさくっと取引するというスタイルが1年弱続いていました。

ということはさておき、ゴールドの環境認識です。

＜日足＞

まずは日足です。きれいなボックス相場です。
現在、ボックス下限に向けた下降トレンドで、ベア圧力が相当強い状況です。

週足レベル、日足レベルのレジサポラインが明確で、スイングトレーダーにはかなり嬉しい相場だと思います。
私は生粋のスキャルパーですが、2,000USD付近でのショートのスイングポジションも持っています。4月18日の上髭を見て、このまま再度下がり続けるだろうと予想しました。1,700USDくらいに到達したら、もしくは日足のダウ崩れで決済する予定です。

1,680USDを試した後、サポートを割るかどうかがこれからの1ヶ月のポイントになってくると思います。

＜4時間足＞

続いて4時間足です。

1年前のようにあまり多くのラインは引いておらず、直近で最も重要なラインにのみ引いています。

レジサポラインを作ってからブレイクし、というのを繰り返すとてもテクニカルに従順な値動きです。

1,810USD近辺のサポートを割り、直近安値の1,785USD近辺でサポートされ、1,810USDまでプルバックした後、再度下落していきました。教科書通りの値動きです。

スキャルをする場合にも、必ず上位の環境を見るようにしてください。4時間足のこのテクニカルに従順な姿を見ると、たとえ1分足であったとしても上位足に逆らった取引がいかに不利かということが分かるかと思います。

難しいことは考えずに、1時間足や4時間足の方向とレジサポだけ意識すれば、スキャルの勝率も格段に上がります。もっと正直に言いますと、上位足を意識しないとスキャルで生活していくだけの安定した収益を得るのは難しいと思います。