好みのインジケーター
トレードにおけるインジケーターはたくさんありますが、皆さんそれぞれ好みがあると思います。
そこで今回は、私の好きなインジケーター、苦手なインジケーターを紹介したいと思います。
ただの好みですので、良い悪いを評価しているわけではありませんから、その点ご理解ください。
好きなインジケーター①:GMMA
トレンドが出てる時の押し目買い、戻り売りには最適なインジケーターで、視覚的に分かりやすい点が気に入っています。
上記のチャートは1分足スキャルピングで昔使っていたもので、1分足のGMMAに上位足である5分足のGMMAを重ねています。
参考用でMACDのクロスも見ていました。
トレンドかレンジかを見極められるなら、GMMAの波に乗ってトレードすれば、それだけで十分利益が出せると思います。
レンジの時はGMMAがぐちゃぐちゃっとするので、トレンドとレンジの見極めも分かりやすいです。
MAのパラメータ設定を20にしようか25にしようか等で悩んでいる方がいれば、GMMAにしてしまうのもいいかと思います。
パラメータ設定で悩まないのも良い点です。
好きなインジケーター②:平均足
平均足も好きです。
ただ、ローソク足自体を平均足にすると値動きが分かりづらくなってしまうので、私の場合は上記のチャートのようにサブウィンドウに出しています。
これは陽線と陰線を+1、‐1で表示するインジケーターで、tradingviewで「CM_Heik-Candles」という名前で検索すると出てくると思います。
FXでは急な値動きに翻弄されないことも重要なポイントですので、そのような意味で平均足は使えると思います。
トレンドが出ている相場では、平均足で陰線が2本続くまではロング、陽線が2本続くまではショートという簡単な手法でも利益が出ます。
GMMAと平均足を組み合わせると、トレンドかレンジかの判断、エントリーポイントともに明確になり、初心者の方でも組み立てやすいかと思います。
苦手なインジケーター①:ボリンジャーバンド
長年FXをやっている私でも、どうもボリンジャーバンドだけは性に合わないのです。
いろいろと研究したことはあるのですが、2σ、3σの優位性を見い出せず、表示させてもただ表示させているだけとなってしまいます。
使いこなせている人は、順張りにも逆張りにも使えると言っていますが、反発すると思ったらバンドウォーク、バンドウォークすると思ったら反発というように私には順張りにも逆張りにも使えず、どのように活かしていいのか分かりませんでした。
苦手なインジケーター②:オシレーター指標全般
オシレータ指標、もちろん使います。
GMMAのチャートでMACDを使っていますし、私が紹介している手法もオシレーター指標を使っています。
ボリンジャーバンドは絶対に使わない(自分には使いこなせない)のですが、オシレーター指標は「使えるし使っているが、苦手」というイメージです。
基本はローソク足を見ていて、そこから目線を下に移すのに労力が必要だから、という意外と誰も気付いていないのではという視点です。
仕事でパソコンを使う人には共感してもらえると思うのですが、目線の移動は極力少ない方が効率は良いのです。
この自己紹介の記事でも書いていますが、最初に使ったインジケーターがRSIだったので、RSIには愛着があるのですが、今ではあまり使っていません。
ストキャスやRCIはスキャルピングで使うことがあります。
いずれもダイバージェンスは参考程度で見ています。
ただの雑記になってしまい何の参考にもなりませんが、こう考えてる人もいるんだなぁくらいに読んでいただければと思います。
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