エブリイワゴンのバッテリーが上がったので自力で交換した備忘録(写真はない)
前提
書いてる人は、車のメンテは素人だけど
電気工事士を持ってるので電気的にやっちゃいけないことは知ってます。
それと、産業用の機械のメンテが仕事なので、
機械に物を取り付けるにはどういう方法があるか、
みたいなこともそれなりに知ってます。
あくまでその辺を踏まえた上でお読みください。
2024年の12月31日に大体50kmくらい走って、
年が明けて2025年の1月3日の夜に買物に行こうとしたところ、
まずキーレスから反応せず、鍵で運転席のドアを開け、
キーを回してもセルすら回らない状態で、
これはバッテリーだなと思い、ひとまず形式を調べる所から開始。
(バッテリーは少なくとも5年以上は交換してなかったので)
乗ってるのはたしか2006年くらいのモデルだけど、
2014年のモデルまではずっとABA-DA64Wで変化なしなんですね。
ちなみにグレードは
PZターボって後ろのスライドドアが左だけオートのやつ。
ABA-DA64W バッテリーで検索して適合するバッテリーの型番を
調べると、55B24Lというのが出てきました。
参照したのはこちら https://kuruma-bt.com/da64-every/
そこには55B24Lじゃなくて80B24Lの方がサイズ大きいけど入るし
容量大きいのでそっちにしとけと書いてあったので80B24Lにすることに決定。
メーカーもそこに書いてあるパナソニックの物にすることに決定。
色々探したところ、
こちら https://item.rakuten.co.jp/geki-car/3100220/
がいちばん安くてかつ翌日発送だったので即決。
無事1月5日の午前中に届いたので作業開始。
と思ったものの、バックドアもサイドドアも開かない。
キーロック連動も電動なんですね。
バッテリーが積んである場所がリアシートの下あたりなのは知ってたので、
バックドア開かないのはきついけど仕方なく運転席から入りこんで
荷室のフロアマットをめくります。
(ちなみに手順は2個上のリンク先にも書いてあります)
バッテリーが収納されている箇所のふたは手締めボルトなので手で開けます。
下側にシール用のスポンジが付いているので張り付いて取れないかもしれません。
今回は少し力を入れたら外れました。
まずはターミナルを緩めて外します。
今回は完全に放電してるっぽいのでそんなに注意せずともというところですが、
念のため電線側は外したら汚れていない軍手などでボディに触れないよう保護しておいた方がいいですね。
バッテリーの固定は上からステーで押さえているだけで、
しかも片側は引っかけてるだけです。
車の前側にあるボルトナットを緩めます。
たしかM4かM5くらいだったと思う。
ボルトの方はざっくりいうとカタカナのレの形で、
レの跳ねの部分でボディに引っかけてレの垂直の上の方がネジ棒、
みたいな感じです。
ネジ棒はうっかり落としやすそうなので注意しながら外します。
ネジ棒の方を完全に外すとステーが外れます。
ターミナルに気を付けながらバッテリーを外し、
新しい物と入れ替えます。
プラスマイナスの向きがあるので間違えないように。
新しいパナソニックのバッテリーは便利なことに持ちてが付いていて、
取り付けたら外せと書いてありましたが、
干渉して困る箇所も無さそうなのでそのままにしました。
ターミナルを戻します。
ひとまずプラス側を固定して、マイナス側をはめた瞬間に電装が復活して
盗難防止の自動クラクションが作動したので
ものすごく慌てました。
こんだけ長く書いてきてあれですが、いちばん注意するのはそこですね。
ともあれ、マイナス側もレンチとボディが接触しないように注意して固定し、
ステーも元に戻します。
ちょっとだけ引っかかったのが、例のレの字の引っかけ部分は、
バッテリー側に穴があるのでそこに入れます。
見えないけど大体勘です。それ以前に外す時によく見ておけ。
今回はターミナルを先に固定しましたが、本体固定が先の方が良い気がします。
本体固定をしたら、ちゃんとバッテリーをゆすってガタがないことを確認しましょう。
あとは蓋を戻してフロアマットも戻したら終了です。
おつかれちゃん。
ところで、バッテリーどう処分すればいいか考えてなかった。