幸あれ
静かな夜、星の間で
夢がささやく、影の中で
心の奥にひそむ希望
小さな光、揺れるように
柔らかな風が運ぶ香り
花びら舞う、空を染めて
忘れ去られた記憶の中
幸あれ、と願う声が響く
目を閉じれば、過去と未来
交わる瞬間、その背後に
優しさの手が触れるたび
涙は微笑みに変わる
無数の道、選んだ先に
待つは愛か、それとも孤独か
どちらでもいいと胸を張って
幸あれ、この道を歩もう
一粒の雨が地面を打ちつける
音楽になる、世界全体で
響き渡るリズムは確かに
私たちを結ぶ糸となる
幸あれ、その言葉が風になり
心のすみずみまで浸透していく
今ここにいることへの感謝を込めて
私は歌う、永遠の調べとして