詩 119
鈍色の光に 溶けて消えた
時計の針は 戻ることもない
先が見えなくなると 知りながら
待ち望んでいたのかもしれない
振り返ってみたのは 荒れ果てた
冬の匂いが 浮かんで消えてく
目の前の景色は 蜃気楼か
凍りついたような 秋の気配
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鈍色の光に 溶けて消えた
時計の針は 戻ることもない
先が見えなくなると 知りながら
待ち望んでいたのかもしれない
振り返ってみたのは 荒れ果てた
冬の匂いが 浮かんで消えてく
目の前の景色は 蜃気楼か
凍りついたような 秋の気配
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