6/19 ファイナルファンタジーに学ぶ失敗を成功に変えるプロセス

6月19日
「ファイナルファンタジーに学ぶ失敗を成功に変えるプロセス」
の自動音声認識による文字起こし。

(冒頭数分間の音声認識に失敗しています・・・)

。。。昨日は、また熱いDAO会が行われておりまして、まだ聞いておられない方は、昨日のDAOのTwitterスペースを聞いていただければとても嬉しいなと思うんですけども、非常に僕としても充実した会になったなと思っていまして、この会を、いつも一週間に一回、超僕が鬼集中して、この皆さんのお声を全力で受け止め、その場で答えを極力考えて皆さんにお話しするというような会なので、自分としてもめちゃめちゃライブ感があるんですよ。
 
やっぱり一人で考えているという時よりも、皆さんの前で話している時の方が脳内のシナプスの結合が早いので、どんどんやらなきゃいけないこととか、こういうふうにした方がいいなということを思いつくことができるので、僕にとってもすごい助かっている会になっております。今は自分で考えること、皆さんと一緒にこうやって語らうこと、そしてプラスで社内の今までやってこなかったようなミーティングの仕方みたいなこともやってみたりして、本当に今改善に改善を重ねていって、新しい、ちょうど今2年目、DAOも2年目に突入しましたけれども、リリースももうちょっと、XANAアプリも出してから約1年かな、ということになってきましたので、2年目素晴らしい年にするために徹底的に今足りないところをブラッシュアップしながら、いいところをもっと伸ばしていくというふうなことを思っております。
 
ちょうど僕がDAOの会の最後で話したんですけれども、いまだにずっと見ているのがあって、最近僕のYouTubeのおすすめにめちゃくちゃ出てくるのが、ファイナルファンタジーなんですよ。おそらく彼らも今16の宣伝を発売直前なのでしていると思うので、なんかスクエに関係のやつがめちゃくちゃ出てきて、それを僕も興味があって見るもんだから、めちゃくちゃそれで、こいつこれが好きだし、みたいな感じでアルゴリズムがめちゃくちゃ進めてくるんですよ。そんな中でも特に僕の記憶に強烈な印象を残しているのが、吉田さんというプロデューサーがいらっしゃるらしいんですね。スクエアエニックスにも名物プロデューサーらしいんですけれども、彼がすごいんですよ。本当に僕なんかよりも全然違うなと、くぐってきた修羅場の数と、やってきたスキルと耐えてきたプレッシャーとありとあらゆるものが桁違いなんで、本当この人ね、すげえなって思いながら見てるんですよね。
 
かつて僕たちのチームメンバーでいた人がいるんですけど、この人がずっとファイナルファンタジーの大ファンだったんで、断るたびに僕はその話を聞かされていたんですよ。その人は一心情の都合で今はもういないんですけれども、本当に彼のその矢沢さんというのと、ファイナルファンタジー伝説みたいなものをめちゃくちゃ僕は聞かされて、めちゃめちゃ覚えてるんですよ。それを思い出して、そういえばあいつこんなこと言ってたなっていうことを今思ってるんですけど、本当に素晴らしいお話なんですよ。今のザナにもぴったりだなと思うので、それを踏まえつつ、僕たちはどういうふうにそういった素晴らしい参考資料を目にしながら、これからザナを2年目にしっかり盛り上げていく。そしてどんどん上に登っていくというようなことに取り組んでいきたいなというふうに思っております。
 
知らない方のためにちょっと話をしますと、今のファイナルファンタジー14がちょっと前のザナの、あれの多分1万倍くらいのやばいことになってたらしいですね。リリース前くらいで、もうなんか、それねちょっと僕もよくわかるんですよ。何が結局起こったかというと、僕の知ってる限りの話ですけどね、早く出したいという投資側とかね、投資って言ったらやっぱり会社ですよね。投資して早く回収したいと思っている側と、そこでですね、ちゃんとしたものを作って出したいというね、人たちと早くプレイしたいと思っているユーザーと、本当にね、この3社のいろんな攻撃合いの中で、やっぱりね、作り手の、しっかり作ったものを届けたい、そのためには送れるのも致し方なしみたいな、そういう考えが無視されて、やっぱりもうこのまま行こうという思いが、ドンって一番強くありまして、会社の判断でリリースした頃、大事故になって、もう本当にこのまま会社は潰れるんじゃないかと、世界の救い主さんが潰れるんじゃないかというぐらいの、本当に巨大な、はじまって以来の危機に面したらしいんですね。
 
そこで登場したのが、このプロデューサーさんらしいんですよ。彼がもう本当に徹底的にプレイヤーの目線に立って、改善に改善に改善を重ねて、ひたすら数年かかってやり遂げたというところと、それがまず一つですね。それはすごい共感ポイントです。今もう本当に、みんなの、それが二つ目ですね。二つ目は何かというと、とにかくコミュニティの皆さん、ユーザーの皆さんの声を、とにかく聞きまくったということなんですね。リストアップすると本当に1万行ぐらいを超えたらしくて、それぐらい徹底的にやったらしいんですよ。本当みんなが投げ出したくなるようなぐらいの量なんだけれども、でもこれを全部やり遂げることが絶対大事だと言って、もうとにかくひたすら書き出したらしいんですよね、皆さんの声を。それを全部見た上でどうするかということを考えると、いったようなアクションが出たらしいんですよ。
 
もう一つが透明性みたいな感じで、結局作っているのは人間対人間じゃないですか。そこでボコボコに言われてて、さあどうするかというよりも、前提に何もやらなければいけないのは、みんなの前に出て言葉をしっかり届けて、フェイストフェイスで向き合うことだということをして、たぶん会社さんではまだやったことがなかったらしいんですけども、今僕たちがやっているようなザナダウンミートアップ会みたいなものを定期的に始めたらしいんですね、プロデューサー自らが。そこで自分の考えであったりとか、これからの計画であったりとか、ユーザーさんに対する思いであったりとかね、そういったものをダイレクトにやるという、今でいうAMAセッションですね。みたいなものをやられたらしいんですよ。これが結構大評判になって、ユーザーの人たちがふざけんなって思いから、だんだんちゃんとやって、この人だったらなんとかしてくれるかもしんねえみたいな思いに変わっていったというんですね。これが3つ目の素晴らしいところですよ。
 
最後に4つ目が、鮮やかな、最終的に彼が打った手法があまりにも素晴らしかったというところですね。僕はめちゃくちゃ熱く聞かされていて、僕は14のプレイヤーじゃないので、その話聞いた話だけなんですけども、それはね、僕が聞いても本当にね、これはすごいなって思ったんですよ。それは何かというとですね、今あるものをとにかくちょっとずつ直して、とにかくプレイできる状態に、しっかり戻しながらですよ。ながら、同時に全く違うものにして生まれ変わらせるっていうね、作り直しですよ、要は。今、僕たちがザナで例えるならですよ、今のザナのバグを直しながら、全く新しいザナを同時並行で作るみたいなね、それマジでね、尋常じゃないですよ。もう考えられない。本当にね、すごすぎる、その決断は。
 
っていう、その大いなる決断をまずするっていうことが、すごいなと思っていて、それはですね、まず、新しいものでちゃんとした、マジですごいものを作る、生まれ変わらせるっていうところがね、普通これ会社だったら、今のやつのバグ直して、次のゲーム作ろうよって普通は絶対になるんですよ。絶対にそこを鉄の意志で、いや俺はこれやると、いうところですね、会社を説得してやったんですよね。それすごい。でも、同時に今最低限ですね、いてる人たちが全員去らないように、今のやつを最低限ちゃんと直し続けると大事じゃないですか。新しい新星生まれ変わるまで。だから、それも同時にやるって、今のユーザーさんのためにですね。で、そこでみんなが期待をちゃんと持ってくれて、やってやってやってやるんだろうなって思ってたら、とうとうですね、新星版のファイナルファンタジーが登場した。同じタイトルですよ。同じタイトルなんだけど、全く新しいゲームに生まれ変わったみたいな感じで、いやそれはね、本当によくやり切ったなと思うんですよ。
 
で、最後にですね、これ5つ目かな。その手法が、まじでこれドラマティックで、何がって言ったらですね、今みんなってファイナルファンタジー、ファイナルファンタジー14の世界をプレイしてる人たちじゃないですか。でもこの世界を一回ぶち壊して、新しい世界に作り変えなきゃいけないっていうことになったらしいんですよね。っていう思いになった時に、どうしようって言ったら、ストーリー上で、本当にみんなで同時進行で、その世界をですね、崩壊させてしまって、そこから世界をやり直さなければいけないみたいな、そういうストーリーをですね、やろうみたいな感じになったらしいんですよ。すげーなと思って。
 
しかもそれの発想にたどり着いたのが、これなんかの番組に見たんですけど、年末に家で正月休んでて、どうしようかなって考えてる時に、ファイナルファンタジーをね、なんか都市伝説の番組で、隕石が降ってきて地球が滅亡するみたいな、なんかのストーリーを見た時に、これをやろうみたいな感じに思ったらしいんですよ。そういう時って神が見てるんですよ、本当にね。今あなたはこれをやりなさいみたいな感じで、絶対これでヒントを与えてくれるんですよ、こういう時って。これはね、本当にある。なんで、それで彼はこれだ!って思ったらしくて、本当にリアルタイムでね、今生きてる世界の人たちのところに、隕石がどんどん近づいてくるようにしたみたいな感じにしたらしいんですよ。
 
そしたら、ゲームの中で、そうとは言わないんですよ。そうとは言わないんだけれども、なんかずっとあの太陽みたいな、なんかあれがどんどん近づいてきてませんか?みたいな話が、ユーザーの中でどんどんどんどん徐々に広がっていってみたいな感じで、めちゃめちゃワクワクしますよね、それって。何が起こるんだろう?みたいな。それをですね、だまでやるみたいなのが、本当に発想としてね、超エンターテイメントだなと思ったんですよ。で、どんどんとですね、来ている時に、その正体みたいなものが明かされて、で、それのせいでですね、世界が一気にドッカーンって崩壊するんですよ。で、みんなそこの中に生きてるんですよ。もうその中に生きてて、当時のプレイヤー何百万人とかなんでしょうかね、もしかしたら何十万人しかいなかったかもしれないですけれども、がですね、みんなが見ている、目の前でですね、ライブで、ライブで世界が崩壊するんですよ。同じ世界線にいる人たちが。
 
これはね、最高のエンターテイメントだなと思って、もう超ワクワクするじゃないですか、超ドラマティックじゃないですか。うわ、俺たちの世界が滅んだ、みたいな感じになって、そしてですよ、なんとそこから新しい世界が始まる。つまり彼ら多分裏側ではそこで新しいプログラムに書き換えたというか、多分新しいあれにしたでしょうね、ソフトにしたというか。で、続きが始まって、その続き何かって言ったら、その崩壊した世界から、ここがまた素晴らしいところで、そこから新しくそのゲームを買う人は、まあなんか新人類みたいな感じなんですよ。前の世界からプレイしてた人は、なんかその、なんていうか、レガシーというか、生き残りの人たちみたいな感じで、なんか2つの設定みたいなものが同時に生まれて、それが共存する新しい世界みたいな感じの風にしたんですね。これはね、もう天才すぎる。本当にね、歴史に残る天才的演出ですよね、これは。
 
もうね、それを、もうこの熱量の、多分僕の3倍くらいの熱量で当時のメンバーに語られて、もうおおおお、みたいな感じ、それやべえな、みたいな感じに僕もなったんですけど、そのシーンをYouTubeに見せられたんですよ。したらですね、このまた音楽がとてつもなく素晴らしくて、いやもうね、ファイナルファンタジー常にやってくれるんですよ。このね、とてつもないそういったね、ぶち抜く演出ストーリーと、絶対そこにあるのがね、やばい音楽なんですよ。マジでやばい音楽と、もう全てがですね、とてつもないグラフィックでしょ。そういうのが全てこうね、相まって、もうね、なんとも言えんみたいな、ゲームの歴史ここに極まれるみたいな、本当にすごいね、その1日というか、その展開になったらしいですね。
 
で、結果どうなったかというとですよ、結果どうなったかというと、でもその前にですね、さっき僕シャワーを浴びながらまたその動画、おすすめ動画流れてきたんで、また見てたんですけど、また面白いワンシーンがあって、これなんだろう、多分僕もね、よくわかんないんですけど、なんか2000年、だいぶ前ですよ、だいぶ前の昔の状態の、まだそのだから、生まれ変わる前々前の時ですよ。生まれ変わる前年の前でバグだらけで、もうこのゲームマジ終わってるっていう時代だった時にですね、なんか番組、テレビ番組がなんかに出たらしいんですよね。そこで新年のお祝いを、メタバース内というかゲーム内でしようという話になって、当時世界の3大、なったかな、のオンラインゲームですね、の中でやったらしいんですよね、それを同時にやってそれを全部映すっていうことをやったらしいんですけども、なんかのミス、スタッフのミスとか、あとそのサーバーの不安定さとか、いろんな理由があって、他のサーバーめっちゃ盛り上がってるのに、ファイナルファンタジーだけが、もう1人しかいねえみたいな感じで。
 
もう番組これね、全国に晒し者ですよ、マジで。もうね、僕だったらね、やばいことになってると思って、この時、もしこのシーンになったら、もうマジでですね、カメラ自分に映ってるんですよ。みんなで、なんかこう、わーってなってる中でですよ、マジのリアルタイム晒し者ですよね、それ。いや、これはね、想像すると、僕もやってる当事者だから、もうマジでね、すごいなと思うんですよ、この瞬間たるや。
 
これね、僕らもやらかしたことあるんですよ、まだ今のみんながザナのモバイルのメタバースに触る前にですね、だいぶ前にあったザナの初期バージョンみたいなものがあって、この時もですね、その当時ザナを知っていた人すっげえ少なかったんですけども、いたんですよ。で、その後1年間ザナ出さなかったので、再開発したから、だからその時の人達ってほぼ残っていなかったんですけども、新しくザナをリスタートした時にはですね、その初代ザナみたいなのがあって、その初代ザナをやった時にですね、僕がイベントを作って、みんなこの時にですね、当時VRですよ、VRをみんなの中で、その時のユザさんもザナのためにVR買いましたみたいな人達も一部いたりしてね、みんなでゴーグルかけながらですね、待ってたらしいんですよね。
 
で、さあ行きましたっていう時にですよ、イベント始まりますと、僕プレゼンテーションとかもガチガチで用意して、当時のクソしょぼいザナなんですけどもVRでちゃんと動いてたんで、なんかワクワクするぜみたいな感じで、さあイベント始まりましたって言った瞬間に、誰も入れないみたいなね、誰も入れない。これはね、マジぶち切れましたね。で、いるんだけれども、うちの社員だけしか入れないみたいな、そのサーバーにも。他の人全員入れないみたいなことがあって、この時の僕のキレっぷりタリアで、もうマジですごかったですよ。もうね、たぶん月間プチッていう音がね、聞こえるんじゃないかってくらい壮絶にぶち切れて。
 
もうね、それのですよ。でもそれでさえ僕そんなに消えたのに、それがですね、テレビ放送でかつ世界で最も注目されているゲームの中の一つであり、かつ何百万人っていうファンがいて、何百万人っていう人が視聴者でテレビ見てて、しかも新年のなんか一大ビッグイベントみたいな感じで、しかもライバルの二つの会社のオンラインゲームが同時に出てる中でですよ。入ったら一人みたいな。それはね、いやーもうマジでね、当時の僕のたかもう一万倍した機会でも一億倍くらいの精神的ダメージでしょ。切れながら笑ってましたけれども、もうね、すごいとしか言えないですよね。
 
で、そっからその結果ね、話また戻るんですけども、何が起きたかって言ったらですよ。その彼の今まで言った1番から5番から何ぐらいまでのとてつもない改革によってですね、なんとファイナルアンタッチ40はですね、世界で最も遊ばれているオンラインゲームになったらしいんですよね、その後。数年間かけて。これすごくないですか。もうなんか史上スクエアエニックスファイナルアンタッチ史上最大のクソゲーみたいな感じのものがですよ。世界の1位を取ったんですよ。いやーこれほどね、胸厚なストーリーはマジないなと思っていて、それも全くたまたまじゃなくって、それをですね、見捨てずにとにかく改善の予防を出す。1万件ですよ。出し続けたユーザーと、それに1個ずつ応え続けた開発運営チームと、そしてどんだけ赤字を彫ろうが、とにかくやりきるんだって言ってやる決断を下した会社と、そして人間まだですね、完全にもう人間を超えた存在になって、それをやりきったこのプロデューサーとチームみたいなね。いやーこれに比べたらね、ザナってマジ赤ちゃんですよ。
 
っていう、さすが世界のね、世界の頂点を取るとはこういうことかみたいなことをね、本当に僕はもう大先輩ですから。あのね、僕が子供の時に憧れた存在であり、ファイナルファンタジーも大好きでしたから、存在であり、今ね、そうやって世界のトップを取ったファイナルファンタジーですよ。いやーマジでリスペクトすると同時に、気合い入れていかなあかんなというね、改めてそういった思いを強くしたエピソードでございました。でもね、そこから学べるべき点といろんなことでたくさんあるんですよ。
 
これ何かというとですね、やっぱりその中でも既にザナンが今やり始めていることっていうのは何かって言ったら、まずですね、徹底的に皆さんのお声を聞くこと、そしてそれに答えまくることっていうことがめちゃくちゃ大事だなやっぱりと思って、でですね、もうどれだけ痛いことだろうが、とにかく全ての皆さんの意見に目を通して、そしてですね、しっかり改善をすると。完璧にまだできているわけではなくてですね、まだその途中ですけれども、まずそれをしっかりするということが一番の大前提。なぜなら、これをやっぱりですね、一番プレイしてくださっていて、使ってくださっている方々の意見をですね、やっぱり常に一番正しいんですよ。っていうところを最大限にね、とにかくまず受け止めて真摯に聞きまくるっていうことをしっかりやっているということですね。
 
これは今スタートをしっかりしていまして、それ以前もやってなかったわけではないんですけれども、さらにですね、全力で何倍もの力を使って、皆さんのですね、希望しているものを実現しようというですね、一気にチーム全体がそういった気概になったっていうのが、やっぱり一番大きなところなんですね。かつ、これはですね、僕たちは当初からやっていたんですけれども、AMAですね、皆さんと直接こうやって声を交わす場所を同じ立場に立ってですね、声を交わす場所っていうのをしっかりやると。
 
これをですね、何だったらもう一個増やして、コミュニティの方々に対してプロジェクトのね、今の皆さんがいただいているご要望とか改善案などに対してですね、今それがどこまでできているかということをしっかりやる回と、そしてですね、皆さんの新しいアイデアに応えていく回っていう二段構えにしましてね、後者は僕が、そして前者はうちのですね、開発チームを代表して、ザナ多分日本スタッフのね、ザナ開発チームの日本スタッフのメンバーがやってくれるというようなことにしました。
 
これによってね、本当に僕自身も思うんですけど、多分何の方々にも感じていただいていると思うんですけども、すごくやっぱりですね、風通しが良くなったなと思うんですね。これもまだ手作りでありながらもですね、やっぱり全然やってないとやってることじゃ全然違うなと思いました。そしてやっぱり毎週ですね、細かく今こういったことを今週やりましたよ、こういったプロジェクトにはこういったことがありましたよということをちゃんとブログにして同じ日に出すということもやらせていただいております。
 
ここまでですね、ここからなんですけども、どういうふうにそれを改善していくかというところですね、これは本当にね、一丁一単というよりも本当に何か月とか、まだザナの規模だったら何か月ですけども、ファイナルファンタジーの規模になると2,3年とかになるんですが、ザナは少なくともまだ小さいですから、数ヶ月かけて徹底的にやっていきたいなというふうに思っていますので、今年は本当にね、まじでその年ですね、もう完全に皆さんに満足いただけるようなものに育て上げるというようなところがすごい大事だなと思っておりますというところに今取り組んでいるところですね。
 
そしてやっぱり根本で、なぜこういったいろんなミスがたくさん世の中に出てしまっているのかというところですね、そういったことにはやっぱりこの開発体制の再度見直しとか、ワークフローの改善とかチェック体制の見直しとかいろんなものが含まれている、それを徹底的に改善するというところで、今もフルパワーでそれの改善に努めております。こちらも一応言ったのではないんですけども、徐々にこういったひどいものというのは減っていくというふうに確信をしております。そういった気概で取り組んでおりますというところですね。これちなみに誰かにも言われたんですけど、僕が喋っているとなんかシリアスさに欠けるんですよ。
 
こんなファンキーなノリ、ポップなノリで、なんかこう、いやこういうふうにしておりますとか、なんかやりますとかって言ってるんですけど、裏ではですね、マジで血の滲むような努力をしているので、チーム全体ですね。マジでこれは僕がこういうキャラクターのだけであって、僕が、このままちょっと言いましたけど、なんかお葬式とかおつやみたいなテンションでですね、いやもう本当に申し訳ございませんみたいな、そんな放送聞きたくないじゃないですか。
 
だからね、僕は常にやっぱりポジティブで元気にいようと思っておりますので、これがですね、シリアスさに欠けると思っていただきたくなくてですね、マジでシリアスです。なんか今お伝え方はポップですけど、中はめちゃめちゃシリアスです。これ大事ですね。これ大事です。一番ですね、それがユーザビリティの改善であったりUXの改善ですね。あと二つ大事なことがありまして、もう一つはですね、既存の今まで販売しているアイテムのしっかりとした実装ですね。これを徹底的にやっております。
 
ずっとやってるんですけども、それを何ていうかな、可視化することが一番大事だなと思ったので、これをですね、先ほどのXANADAOのプロダクト進捗報告会の回でやらせていただいておりますのと、毎週のブログでですね、これがどこまで進みました、今こういう作業やってますということも、ちゃんと細かく入れるようにしたというところでございます。これ決してやってなかったわけではないです。これやり続けているんですけども、あくまでそれをですね、皆さんにお伝えすることの大切さがわかったということでございますね。
 
自分たちをやっている側からすると、毎日見ているんだから感覚バグってきちゃうんですよね。よくよく振り返ってみたら、あれ全然誰もいないみたいな。外に出していた情報を遥か遠く後ろの方に、みたいな感じの状況になっていたので、少なくとも1週間僕たち走ったらお渡しする、お見せする、情報をお見せする。また1週間走って、またお見せするってね、細かく細かくやっていくのがすごい大事だなというふうに考えました。それでそれを実行しておりますというところですね。
 
最後にすごく大事だなと思っているところが、これいかにしてね、そういったことをすべてやりながら、いかにしてXANAをたくさんの人に知ってもらって使ってもらえるようなことになるかというところで、いろいろ皆さんと一緒に案を考えまして、やっぱり得意なところをしっかり伸ばしていこうというところからたどり着いた回答がですね、このXANAの一番何か僕が誇れると言いますか、かなりいいところまで来て、いいところを抑えているよねって思うのが、やっぱりゲーム開発機能なんですね。
 
これによってね、やっぱり本当にエコシステム全体が回り出すので、それに対するアワードというものを開催させていただくというところを、XANAの皆さんと一緒にアイデアを出し合いながら決めていたというところですね。そしてさらにそれを後押しするような、クリエイターさんをどんどん育成していったり、日曜日を持ってもらえるようなXANA大学というものを作っていくという、これらの本当にいろんなことすべてが、今挙げた何点かですね、これらすべてがやっぱり本当に皆さんのお声から始まって、それで僕たちがですね、真剣に改革に乗り出して、そして生まれてきたいろんな様々なアイデアと、実際に行動に移してきたことと、それが今に至るというようなことになっています。
 
つまり結論からですね、申し上げますと、結論からというか、結論を申し上げますとですね、本当にですね、皆さんのお声でここまでね、僕たちは新しいことを短期間でしっかり考えることができて、実行に移し始めることができているというのは、本当に皆さんのお声があってのものなんですよ。これはずっと僕が言い続けてきた、みんなのための、みんなで作るメタバースですと、みんなのために運営が作るメタバースではなくてですね、もちろん開発はしっかり僕たちがやるんですけども、この感覚というものが本当に僕は新しいなって思うんですよ。スクエアエニックスとか、ドラクエとかファイナルファンタジーじゃなかなかそうはいかないじゃないですか。
 
まずは完璧に作られたものを世の中にお届けして、そこから改善みたいなことをやるんですけども、僕たちはね、これはいろんなご意見があると思いますけれども、ある意味、やっぱり全然途上なんですよ。途上だけれども、じゃあ今からフルパワーで完璧になるまでにメタバースは一切出しませんって言って、市場がどんどん進んでいくにもかかわらずですね、今から1年間、2年間めちゃめちゃクオリティ高めてますって言ったら、それはさすがに置いていかれるんですよ。そういったもんじゃなくて、同じ土俵に立って、同じステージに立って、同じ方向向いて、並走してみんなで走っていくっていうのが、僕はだだなと思っているので、自分たちの未熟さを正当化するわけでは決してないんですけども、でもこういったやりとりから生まれてくる新しいもの自体が、ザナではないかなと僕は思うんですよ。それがザナと企業が作るメタバースとのめちゃめちゃ大きな違いなんじゃないかなと思うんですね。
 
本当にみんなが開発チームの一員であり、オーナーの一員であり、皆さんトークン持っておられますし、ランドも持ってくださってますから、そういったみんなが本当にオーナーなんですよ。オーナーオーナーオーナー同士が集まって、みんなでこれの価値を高めて、そしてプラス価値を当然高めて、投資として見られている方もたくさんいるのはよく知っております。そこに関しては必ずそういった人たちが、これ信じてよかったなと思えるようなところまで持っていかなきゃ意味がないんで、僕はそれをやり続けますし、同時にそれだけではなくて、本当にこれに関わっててよかったなとか、ここからすげえたくさんのものを得られたなと、そこを思っていただきたいんですよね。
 
それによって自分が、僕は僕の描きたい世界、見たい景色があります。そして皆さん一人一人もきっとそれがあると思うんですよ。そこに近づくために何かザナが一重く買うことができれば、これほど嬉しいことないんですよね。そのためにやっているものなので、みんなで自分たちのそれぞれの見たい景色を見るために、このザナを使って、ザナのアプリとかの規模じゃなくて、こうやって集まってきている全ての人たちですね。みんなでこの人が最大ですよ。やっぱりこの人たち素晴らしいね。本当に素晴らしい。このメンバーさん全て、ザナのメンバーさん全てとみんなと一緒に作っていくものに一番の価値があるんじゃないかなと。みんなで見る景色にすごい価値があるんじゃないかなと。そしてそれぞれの人たちが前よりも、昨日よりも一歩、去年よりも一歩、二歩、三歩できるようになった。ちょっと自分のやりたいことに近づけたっていうような、そのためにザナはあるわけなんですよ。
 
これが本当にこの数日間、2週間くらいかな、しっかり向き合って考えついた自分のアンサーであると思いますし、多くのザナダウンの皆さんが同じような気持ちになってくださっていることを、僕はとてもいろんな方々のメッセージから感じることができて本当に嬉しく思っておりますので、突っ走っていきたいなと思っています。こんな素晴らしいプロジェクトを皆さんと一緒にすることができて、僕は本当に幸せだと思っています。ありがとうございます。
 
それでは、1週間ですね。この1週間ヤバいですよ。ザナ祭りも始まりますし、この週かな?来週にしようかなと考えます。ザナフェスがあるんでね、その週にやっぱり祭りやるのが一番盛り上がるし、人が聞いてくれやすいかなと思うので、来週かな?と考えましょう。というわけでですね、今週もザナフェスに向けて、ザナ祭りに向けて素晴らしい1週間にしていきたいなと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 
それではまた次回の放送でお会いしましょう。最後に、今日の21時ですね、ザナダオジャパンチームによりますプロジェクト進捗広告会及びフィードバック討論会がありますので、ぜひ参加してください。それでは本日夜にまたお会いいたしましょう。ありがとうございました。

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