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Maison book girlを知らなかった私が和田輪さんのライブに行くようになった話

こんにちは。あめしぃです。

皆さんは「Maison book girl」(略称:ブクガ)という、2021年まで活動していたアイドルグループをご存知でしょうか?

こんな質問を投げかけておきながら、私はブクガのことをほとんど知りません。
今でこそSpotifyでブクガの楽曲を聴いたり、Wikipediaに載ってるような情報をたまに見たりはしているのですが、どういった活動をしていたのか等、正直なところ全くと言っていいほど知らないんです。

このブクガのメンバーであった和田輪(わだりん)さんという眼鏡の似合う方がいらっしゃいまして、現在はソロで音楽活動をされているのですが、私は2023年の秋頃から和田輪さんのライブに行くようになりました。
今回は、ブクガを知らなかった私がなぜ和田輪さんのライブに行くようになったか、という話をしようかと思います。



ポしなのMVに出てた人

2018年の6月、私は「POLTA」というバンドを見るためにとあるライブに行ったのですが、そこで偶然「ポップしなないで」というバンドを知りまして、あまりに曲が良かったのですぐに物販でCDを買い、そこからポップしなないでのファンになりました。
ポップしなないでのMVがいくつかYouTubeにアップされていたのですが、その中で「魔法使いのマキちゃん」という楽曲のMVに和田輪さんが出演されていたんですよね。

これをきっかけに和田輪さんの存在と「Maison book girlという何らかのグループらしきものに所属している人らしい」ということを知りました。

個人的に眼鏡をかけた女性が好きということもあり、MVを見た当初から「綺麗な人だなあ」とは思っていたのですが、和田輪さんやブクガのことを調べたり曲を聴いたり…というところにまでは至りませんでした。そもそも当時ブクガのことをアイドルグループだと認識していたかどうかすら怪しい。


「鉄塔ダンスフロア」そしてソロアーティスト「和田輪」との出会い

2021年にブクガが活動終了となり、その後和田輪さんはソロ活動をスタートさせるのですが、ソロデビューの音源でポップしなないでが「鉄塔ダンスフロア」という楽曲を提供します。

自分の好きなバンドの提供曲ということで興味は出てくるわけですが、当時は正直なところ「ポップしなないでが作った曲だから聴いてみるか」という気持ちが強く、大変に失礼ながら「アーティストとしての和田輪」という存在についてはさして重要には思っていなかったんですよね。

そして当時の私はブクガの楽曲を全く聴いたこともなかったので、和田輪さんの歌声がどんな感じなのかを一切知りませんでした。
ビジュアルが割と大人しめの雰囲気でなおかつ身長も小柄(身長148.2cm Wikipedia調べ)ということで、何となくか細〜い感じの歌声を想像していたんですが…。

YouTubeの試聴動画で楽曲を聴いてびっくり。
透明感のある伸びやかな声質でありながらも芯のある力強さを兼ね備えた、と表現すれば良いのか、とにかく唯一無二の歌声。歌声を聴いた瞬間にアーティスト和田輪に引き込まれました。
鉄塔ダンスフロアという楽曲もそんな歌声にベストマッチのお洒落な楽曲で…さすがはポップしなないでというところですね。推しバンドのことはとことん褒める。
というわけでCDを通販で注文してヘビロテ開始。

それですぐライブに行って…
とはなりませんでした。

2年越しのライブ参戦

「いつかライブで生歌を聴いてみたい」とは思いながらも、ちょうどコロナ禍でライブ参戦を最低限に抑えていた時期が重なったことも祟り、和田輪さんのライブに行くことのないまま気づいたら2年近くが経過していました。

実はこの期間に札幌でポップしなないでと和田輪さんのツーマンライブがありまして、飛行機で北海道に飛んで参戦しようかかなり迷っていたんですが、日程の都合で断念してしまいました。今考えると無理にでも行っておけば良かった。

月日は流れ2023年8月末。
なんとなーくTwitter(自称X)のタイムラインを眺めていたところ、和田輪さんのライブ告知ツイートが目に入ります。
数日後の9月初頭に控えた下北沢でのスリーマンライブ。 ちょうど何も予定のない土曜日です。

「これはライブ参戦のチャンス!」と思うと同時に「和田輪さんのライブに行くのってきっとブクガ時代から応援してる人ばっかりだろうし、ブクガのことをロクに知らない私がライブ行っても大丈夫なのか…?」という不安も一瞬頭によぎりました。
しかし善は急げ。思い切ってチケットを予約してライブに行きました。

こうして初めて和田輪さんの生の歌声を聴いたわけですが…これまた衝撃でした。

芯のある力強さも伸びやかなロングトーンもCD音源のまま。もちろんCDで聴いた歌声がとても素敵だったこともあり期待はしていましたが、期待以上でしたね。
正直こんな歌声に圧倒されるとは思いませんでした。

それから、和田輪さんの楽曲は結構ムーディな雰囲気のものが多いんですが、ステージに立つ和田輪さんご本人も非常に妖艶な雰囲気でして…とても幻想的でステージ映えするんですよね。
(ブクガ時代の写真なんかを見ると今とは違って見えるので、こういった雰囲気になったのはソロ活動以降なんでしょうか?)

そこから和田輪さんのライブに通うようになったのですが、ライブ後の物販の場で和田輪さんとお話しした際に「ソロになってから新規で来てくれる人がいて嬉しい」というようなことを言っていただけたのがとても嬉しかったです。「たとえ昔の活動を知らなかったのだとしても、今の活動を好きでいて良いんだ!」と思えましたし。


和田輪さんの楽曲を聴きたくなった方へ

執筆現在ではDL販売やサブスク等が非対応のため、音源が欲しい場合はCDを購入しましょう!

●和田輪さんのBOOTH (CD、グッズはこちらで)

●発売中のCD
・鉄塔ダンスフロア/邪悪な人たち (2曲入シングル)
・Living (5曲入ミニアルバム)
・巡 (2曲入シングル、最新音源)

●「float」MV

※「float」はミニアルバム「Living」に収録


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