Why Astar Network?
私たちのNFTコレクションでは、その技術基盤となるブロックチェーンにAstar Networkを選択しました。この記事では、なぜ私たちがその選択をしたのかについて語りたいと思います。
昨今のNFTを取り巻く市況の変化、つまり「NFTであること」自体の期待感に対して投機・投資してもらえる時期が過ぎ去り、NFT市場自体が縮小を続ける中で、どうすればこのちょん*さんのステキなイラストを、NFTとして多くの人に購入してもらえるようにするか。
それを検討する中でたどり着いたのが、「単なるNFTコレクションではなく、その後に続くコンテンツの制作を主軸に置き、その中でNFTホルダーに価値を還元する」というビジネスモデルでした。
(幸いなことに、私たちxAliceのチームには、ボイスドラマ制作の経験者と、ゲーム開発の経験者が揃っていたのです)
しかし、それでもなお力不足であることは否めません。大きなVCや取引所がバックに付いているわけではない私たちが、どんなマーケティングを行い、市場からの注目と信頼を集めることができるのか、チーム内で議論を積み重ねました。
私たちは日本のチームで、日本から世界へ向けて新しいアニメIPを生み出そうとしているプロジェクトです。この地の利を生かすためには、同じ日本発・初のパブリックブロックチェーンであるAstar Networkのエコシステムに加わり、その支援を受けながらマーケティングと運営を続けていくことで、いわゆるwin-winの関係を築けるのではないか、と考えました。
そしてAstar Networkに連絡を取ったところ、とんとん拍子に話が進んで採用に至る、というのが大まかな流れです。
Astar Networkはプロジェクトの継続的な運営をサポートするdApps Staking等の開発者を支援するエコシステムや、日本の大企業からの幅広い支持を集めるなど高い将来性を持ち、ガス代も安く、掲げているビジョンが多くのメディアで語られていることも相まって、「敵を作らない」「生活に自然に浸透させやすい」ことができるチェーンだと感じます。
私たちが行っている記念NFTのフリーミントでも、Astar Network上のNFTはまだ比較的少ないにもかかわらず、開始から3日足らずで28,000件と、他のチェーンと比較しても遜色ないダウンロード件数を達成しています。
これは、ユーザーが求めるコンテンツやサービスを提供することができれば、どのブロックチェーンなのかはあまり意識せずに利用してもらえる、ということではないかと捉えています。
私たちは、Astarコミュニティからの支援を受けるとともに、私たちのプロジェクトの力でAstar Networkの価値を高めたい、ぐらいの意気込みで頑張っていきます。ぜひ応援していただきたく、よろしくお願いいたします!