世間に影響を与えている人のことをインフルエンサーと呼ばれている。
そういった分野の人たちの著書を敢えて読むことで、世の中の動向や今求められてるものがわかってくる。
最近の本でけっこう書かれてるのは「お金は信用」「考えるより行動」「大きな目標を持つこと」と当たり前な事である。あとはインプットだけでなくアウトプットが大事とも書かれている。
これらの本を読む事で人々は納得するのだろう。
ただ、情報に関して全てを間に受けるのはまた違うと感じる。
テレビの報道やSNSの情報も立派なインフルエンサーだと思う。
最近の報道だと安倍首相の桜を見る会についての報道が多く、その追及は大事かもしれない。ただ、それよりも日米貿易協定について国民にもっと報道した方が良いんじゃないかと思う。
自分にとってのインフルエンサーって誰なんだろうと考える。それはやはり家族から始まり、友人や周りの人だろう。
ある人が言ってた事で、前から思ってた事と一致した事がある。
中国の古い諺らしいが「二師三兄五友五弟」という言葉がある。
自分を形成するのは周りであって、良い師匠、良いアニキに囲まれる事によって自分も高められる。
師匠がなぜ2人なのかというと、1人だけだと意見が偏ってしまうので、2人の意見を聞けという事である。
インフルエンサーの影響が強くなることで、より一層多面的に物事を見る必要が出てくるだろう。