Recreation : 再創造・本来の自分に戻る
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NGC6611 (IC4703) Eagle Nebula
今日は「NGC6611 わし星雲」からのメッセージです。
完全に休養をとることを、レクリエーション(再創造)と言います。
それまでしてきたことを、一端すべて手放し、忘れ、生命エネルギーがぱんぱんになるまで、休養をとることが大切です。
休養先にまで携帯電話やパソコンを持ち込んで、仕事を続けていたら意味がありません。そんなつまらないものは、すべて家に置いてきて下さい。
重要な秘密をお伝えしましょう。あなたの替わりに働ける人は、ほかに何人もいるということです。
そう聞くと、なにやら残念な気持ちが出てくるかも知れません。もしそうならば、その思いの裏には、特別な存在でありたいという隠れた願望が存在しているということを意味します。
それは誰にとっての特別な存在なのでしょうか?
あれもこれも仕事をかかえて、私がいないとダメではないかという状況は、特別でもなんでもなく、ただの癒着でしかないのです。それは健康な関係とは言えません。
だからこそ、そういった状況は整理する必要があるのです。
思い出して下さい。あなた自身にとって、またあなたの家族にとって、あなたに替わる人はいません。あなたは特別な存在でなくても、かけがえのない存在であることには間違いありません。
かけがえのない存在とは、愛で結ばれた関係です。優先すべきはそのような関係です。
そうではない癒着した関係は人を疲弊させ、エネルギーを消耗するばかりです。
そういう状態を終わらせる時がきました。
あなたにとって最もかけがえのない存在をまず第一に考えて下さい。
そのためのレクリエーションです。かけがえのない存在と一緒に過ごし、十分に楽しんで下さい。思い切り遊び、笑い、愛し合い、それこそかけがいのない時間を過ごして下さい。
わたしの光をあなたに送ります。
働きすぎていませんか?
ブラック企業という言葉があります。そのような会社は、社員がなかなか仕事が辞められない状況を作り出し、安い給料でたくさんの仕事をさせたりします。
あるいは、一人でたくさんの仕事を抱え込み、首が回らなくなってしまっている人のことを、「一人ブラック企業化」などと呼んだりしています。
「過労死」という言葉がありますが、仕事のし過ぎで突然、心停止して死んでしまったり、精神状態が追い詰められて自殺してしまったりする人が後を絶ちません。
過労死や自殺するまで至らなかったとしても、うつ病などの精神疾患になったり、体を壊して病気になってしまう人も少なくありません。
周りからみると、そんな仕事なら辞めてしまえばいいのに、と思うのですが、当の本人はそうできない精神状態になってしまっているのです。
どうして、そうなってしまうのでしょうか。
不足感という怖れがもたらすもの
自分自身を追い詰めてしまう原因の根本にあるのは、「不足感」という怖れです。
私たちは生まれてきてからずっと、お金とか豊かさに関する様々な思い込みを持っています。
両親の振る舞いや、子どもの時の体験などから、こんな思い込みをもっていないでしょうか。
・お金がないのは問題だ
・○○の為に、私は豊かでなければならない
・豊かになるにはたくさん働かなければならない
・苦しくても嫌でも仕事はしなくてはならない
・苦手なことでも頑張らなければならない
・豊かさとはよい会社に務めることだ
・豊かさとは○○を所有していることだ
・豊かになるには、才能が必要だ
・豊かになるには人より秀でていなくてはならない
・優れた人だけが豊かになれる
・お金は様々な問題の原因だ
しかし、このような思い込みを持っていると、次のような思考につながってしまうこともあります。
・○○を所有していない私は豊かではない
・お給料のよい会社に務められなかった私は豊かではない
・才能がないので私は豊かではない
・豊かではない私には問題の解決ができない
(なので私には価値がない)
・真面目に働いても豊かになれない
・豊かな人々が羨ましい
・豊かな人たちはなにかずるいことをしているに違いない
・お金持ちはみな悪人だ
・世界は不公平だ
・豊かでない人は劣っている
・人を不幸にするお金は嫌いだ
・私の人生は間違っている
etc...
魂の目的に返る時、必要なものはみな与えられる
もし、自分が豊かではないと感じるのであれば、それは自らの魂の目的、本来の歩みからズレていることを表しています。
魂の目的とは、「私」が「私」らしい人生を、この世界に体現することです。
私はよく、自分らしく在りましょうとか、ありのままでいましょうと繰り返しお伝えしていますが、それは、魂の目的通りに生きましょうという意味です。
人はみな、それぞれ目的をもって生まれてきます。
その目的に沿って生きている時というのは、
・建設的に、夢中になれる
・建設的に、熱中している
・ワクワクして仕方がない
・クリエイティブ
・自由
・自信に溢れている
・取り組んでいることに苦を感じない
・努力が苦にならない
・きついことでも苦にならない
(つまり楽にできる)
・続けられる
という特徴があります。
そしてそのような時は、あなたの本来持っている才能や魅力がどんどん表に出てきますから、あなたを助けてくれる人々が周りに集まってきますし、自然と豊かさもやってきます。
神と自分と隣人を等しく愛する
「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。これがもっとも大切な第一の掟である。第二の掟もこれと同じように大切である。『自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい』。律法全体と預言者はこの二つの掟に基づいている。」
マタイによる福音書22章39〜40節
これは、キリストが語った言葉です。
人生でいちばん大切なことは、すべてこの言葉に集約されているということなのですが、
『自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい』
というところに注目して下さい。
キリストは、「自分を愛すること」と「隣人を愛すること」は同じくしなさいと教えているのです。
自分を愛することだけでもダメだし、隣人を愛することだけに偏ってもいけない、両方のバランスが重要なのだと教えているんですね。
キリストはここで、神と自分と隣人を等しく愛することを教えています。
自己卑下をやめよう!
私たちの多くは、学んだこと、後から身につけてきたものが自分だと錯覚しています。
でも、それらはみな、与えられたものです。
あなたが生まれつき持っているものが、大切です。
なぜなら、魂が人生の目的を達成するために必要なものは、すべて、生まれつき持ってきているからなのです!
与えられた自己イメージに惑わされないで下さい。
それはすべて、周囲の評価に過ぎません。
その一番の代表が「自己卑下」「自己嫌悪」です。
おまえは何をやってもダメだと言われたことを鵜呑みにして、自分はダメなんだと思い込んでいるだけにしか過ぎません。
あなたはすでに、必要な能力も、才能も、ギフトも、チャンスも、それを後押ししてくれるソウルメイトたちも、すべて持って生まれてきています。
ただ、そのことをすっかり忘れてしまっているだけなのです。
ただ、ありのままに自分を見つめること
ありのままの自分、つまり魂の純粋な表現としての自分として生きるためには、自分をありのままに見ていくしかありません。
ありのままに見るとは、判断しないで見るということです。
自分は良いとか、悪いとか、ダメだとか、そんな判断は一切せずに、ありのままに自分を見ていくことです。
そもそも、判断とは、周囲から与えられた価値観によって作り上げられた概念(思い込み)でしかありません。
価値観が変われば、判断も変わりますね。それは相対的なものでしかなく、何の意味もありません。
ただありのままに自分を見ていけば、自分の中に何があって何がないのか見えてきます。得意なことも見えてきますし、苦手なことも見えてきます。
繰り返していいますが、判断しないで見て下さい。
そうすれば、
何があって何がないのか、
何が得意で、何が苦手なのか、
何が好きで、何が嫌いなのか、
何にワクワクして、何に興味が向かないのか、
そういった事が見えてきます。
魂の目的に沿って豊かさを求めなさい
自分をありのままにみて、自分のもっているものが見えてきたら、自分にできること、自分が得意なこと、自分が好きなこと、自分がワクワクすることを実践すればよいのです。
そして、それを実践するために必要な富(お金)、豊かさは求めてよいのです!
ただ、闇雲に、お金がほしい、豊かになりたいと思って、いくら引き寄せを実践してもそうならないのは、求めていることが魂の目的に沿っていないからです。
魂の目的に沿っている時は、あなたには豊かさを受け取る権利があります。その時はいくらでも求めてよいし、おそらく求める前からやってくるでしょう。
なぜなら、あなたは「それ」をするために、この世界に生まれてきているのですから。