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この宇宙を支える陰陽の法則
この物質世界は光と闇のバランスによって成り立っている
先日、友人と久しぶりに会う機会がありました。
彼はとてもスピリチュアルな人間で、いつでも天使に動かされている人で、特に大天使ミカエルがいつでも彼に語りかけてくるのだそうです。
彼と一緒にいると「あ、ミカエルが空を見てって言ってるよ」と言って空を見上げると、日輪が出ていたりとか、数十分おきぐらいにそういうことがあって、一日中何かしらのメッセージがやってきます。
彼の後ろには、ミカエルと、その対であるルシファーがいつもいて、天と地の両方のバランスをとっています。
すると彼から、ざびえるにも、メタトロンとサンダルフォン(この天使たちも対の関係)が後ろにいるよねーと言われました。ミカエルとルシファーと同じく、メタトロンとサンダルフォンも、それぞれ天と地を担当している大天使です。
彼らの関係性は、要するに、陰陽の関係にあり、どちらが欠けても、この世界は成り立ちません。
私たちが住んでいるこのユニバース(宇宙)は、陰陽の法則によって支えられているからですね。
なので、その友人もだし、私もですが、常に光と闇のバランスを取るという役割を与えられているようです。
この宇宙には、光だけの場所はないし、闇だけの場所もありません。
もちろん、光しか見ない人や、闇しか見ない人というのはいることでしょう。
しかしそれは、互いに否定しあっているだけであり、否定は、裏を返せば認めていることですから、結局は、光と闇の両方を持ち合わせていることになります。
二極化の意味
二極化がはじまったと言われています。
私はこのことについて、一部の人々が理解しているように、光と闇の世界に分かれることではないと考えています。
なぜなら光と闇は表裏一体で分離不可だからです。
二極化の真の意味とは、おそらく、
1) 光と闇の両方を認め、その中でバランスをとって生きていける人、つまり全てを受容していける慈悲の心を持つ人々
と、
2) 光と闇のどちらか一方しか認めず、もう一方を裁いたり否定しながら生きる人々
に分かれて行くことなのだろうと考えています。
陰陽のバランスをとって生きること
陰陽のバランスをとって生きる生き方は次のようなものです。
・慈悲の心を持つ
・謙虚さを忘れない
・人を外見で判断しない
・すべてのことについて感謝する
・今この時を大切に生きる
陰陽のバランスをとることは、宇宙の法則に沿った生き方とも言えるでしょう。
慈悲の心
慈悲の心を持つことは、世の中で起きている出来事や、自分が体験する出来事に対して、全てを受け入れていく姿勢を表します。そして自分もまた、全体の中の一つであると認識し、生かされている存在なのだと理解することです。
謙虚さ
陰陽のバランスを理解すると、人は謙虚にならざるを得ません。
どんなに優れた人であっても、その人のことを高く評価する人もいれば、酷評する人もいます。
不思議なことに、この世界は、多く愛されれば愛されるほど、同じく多く憎まれます。
歴史上の偉大な人物たちも皆、彼らを高く評価する人々によって挙げられましたが、同時に悪く言う人々によって引きずり落とそうとされてきました。
それはどんな人でもそうなのです。
ですからもし、自分のことを良く言う人がいたら、同じく悪くいう人がいるのだと理解しましょう。
しかし、視点を変えてみれば、自分のことを悪く言う人がいたとしても、同じく自分を認め、高く評価してくれる人がいることをも意味します。
たとえ、人生のどん底にいたとしても、あなたを愛してくれる人々は必ずいるのです。
同時に、人生の頂点にいるときでも、あなたを酷評する人々が同じだけいるのだと覚えておきましょう。
それはあなたの生き方とは、ほとんど関係ありません。
なぜなら、この世界を見ればわかるように、善人だけが高く評価されるわけではありません。悪人でも高く評価される人もいるからです。
だからこそ、謙虚さを持って生きることは大切ですが、それは誰かに媚びて生きることではなく、自分らしく生きることも大切なのです。
人を外見で判断しない
外見とは、その人の容姿だけでなく、生き方や言動など、外に向かって表現されているものの全てを言います。
人は、外に表現されているものを見ることはできますが、心の中を見ることはできません。
また人は外に表現されているものを見ることができますが、その全てを見ているわけではありません。
人はみな、それぞれの価値観をもっていて、ものごとを見聞きする時は、その価値観のフィルターを通して見聞きしています。
つまり、誰も皆、自分の見たいものを、見たいようにしか見ていないのです。
このことからわかることは、人を正しく判断することは、通常であれば不可能だということです。
判断できないのですから、ただ理解するしかありません。
人を正しく理解するには、判断することなく、ただありのままを見ていくしかありません。
判断とは白黒つけようとする試みです。
しかし判断せずに見ることは、白黒つけることを放棄することです。
感謝する
私たちはみな、宇宙の相似形(フラクタル)です。
宇宙は目に見えないほど小さく凝縮された「点」がビックバンを起こして、無限とも言える大きさに拡張しました。しかしある地点を超えると、それは縮小し始め、やがてまた一粒の「点」に戻ります。
そして再び、ビックバンを起こして、今まであったものとは別の宇宙を創り出します。
それはまるで波であり、この拡張と縮小のサイクルは、DNAの形として、私たちの細胞の一つ一つに刻まれています。
私たち一人ひとりが宇宙の要素であり、また私たち一人ひとりの中に宇宙の全てが表れています。
人を外見で判断しないことと同じように、実はすべての要素が一人ひとりの中にあり、また、自分を取り囲んでいるすべての世界の中にあり、実はみなひとつなのだということがわかります。
すべて無駄なものは一つもなく、無意味なものも一つもなく、良くも悪くもなく、ただただ体験し、自分を知ろうとしているだけに過ぎないということなのです。
ありとあらゆるすべてのことが、今の自分を創り出しているのだということを悟った時、人はただ感謝して生きることしかできなくなります。
今この時を大切に生きる
私たち一人ひとりは、宇宙の相似形であり映し身です。
今この時を大切に生きるということは、宇宙が与えてくれているこの体験を感謝することであり、ただありのままに体験していくことであり、まさに「今」しかないのだということを認識することです。
ビッグバンから発生したエネルギーの流れが無数の渦を作り、その中心に星が生まれ、また更に細分化したエネルギーの渦が、人々を創造している。
宇宙=星=人
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