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Gap of conscious and spirituality : 意識と霊性のずれ・分離か統合か
Messages from NGC2264 Cone Nebula
今日は、「NGC2264 コーン星雲」からのメッセージです。
あなたが本当にしたいと思っていることはなんでしょうか。
頭で考えていることと、本心から思っていることとの間に隔たりが生じてしまっています。
それは言わば肉体が勝手に意思とは違う動きをしてしまうかのように、エゴが暴走しているようなものです。
スピリチュアリティに目を向けることも大事ですが、同時にエゴの声に耳を傾けることも忘れてはなりません。
エゴを受け止め理解することによってでしか、エゴに振り回されることから解放されることはないからです。
つまりは生来的に、人間は自らのエゴと共依存関係にあります。エゴに依存していればこの世界を生き抜けると錯覚しているのです。
エゴは過去の集合です。そのなかには役に立つものもあれば、もはや役に立たなくなったものもあります。儲かる骨董屋には価値あるものばかりが置かれていますが、儲からない骨董屋にはゴミ同然のガラクタばかりが置かれているのと同じことです。
あなたのエゴが蓄積してきたものは、これから役に立つものばかりでしょうか?
エゴと向き合い、その内容を整理する必要があります。エゴは、すべて役に立つ、無駄なものは一つもないと言い張るかもしれません。しかし対話はそこに耳を傾けることから始まります。
エゴを否定し、拒否しても、ますます頑なに強固になるだけです。
エゴを理解する結果として、エゴ自身がより高いレベルに進化します。つまりはエゴがハイヤーセルフと同化するに至るのです。
興味深いことに、奇跡はギャップのなかにこそ存在します。
あなたがそのギャップに目を向けることによって、奇跡は顕在化します。
ギャップが生じている今こそがチャンスでもあるのです。
太陽は、銀河の中心からのエネルギーのポータル
私たちは太陽の中に住んでいると言っても過言ではありません。
一昔前までは、私たちの生活に太陽活動が影響を与えているなどという学説は、ほとんど受け入れられて来ませんでした。
ところが最近は、地球の気象変動やその他の様々な現象は、太陽活動と密接に関係しているといった趣旨の科学論文が増えてきているそうです。
様々な研究者が、それを認識し始めたということですね。
高次元的な視点から見れば、太陽を含む銀河系内の全ての恒星は、銀河の中心太陽(セントラルサン)のエネルギーのポータルであり、中心からのエネルギー波を受けて光り輝いています。
つまり、太陽エネルギーの変化は、銀河の中心のエネルギーの変化を反映しているということも言えます。
銀河の意思が太陽に反映され、その太陽のエネルギー変化が、私たちの意識に影響を与えているのです。
世界的な分離の到来の予兆
これからは二極化が加速していくというお話を以前にもお伝えいたしました。このことは各方面でも言われていることなので、すでにご存じの方も多いかと思います。
アメリカ大統領がトランプさんになってから、アメリカ国内の分離感が増しています。
続いてお隣の韓国でも、様々な混乱が起きています。韓国は下手をすれば国内で分裂状態が起きるのではないかと予測している、政治アナリストたちもいます。
韓国はそれだけではありません。北朝鮮をめぐる動きも、活発化しています。
これをめぐって、中国、ロシア、日本、アメリカが互いにどう動くのか、まったく目が離せません。
一方ヨーロッパに目を向ければ、EUの問題があります。イギリスがとうとうEUを離脱しましたね。旧体制のまま主導権を保持したい国と、改革を望む国々との間で、意識の相違が起きており、いつ何が起きてもおかしくない状態です。
中東然り、南アジア然り、
人々は、既存の権力体制に疑問を感じており、それが噴き出そうとしているのです。
預言者ダニエルの終末預言
旧約聖書のダニエル書に、次のような事が記されています。
『王よ、あなたは一つの大いなる像が、あなたの前に立っているのを見られました。
その像は大きく、非常に光り輝いて、恐ろしい外観をもっていました。
その像の頭は純金、胸と両腕とは銀、腹と、ももとは青銅、 すねは鉄、足の一部は鉄、一部は粘土です。
あなたが見ておられたとき、一つの石が人手によらずに切り出されて、その像の鉄と粘土との足を撃ち、これを砕きました。
こうして鉄と、粘土と、青銅と、銀と、金とはみな共に砕けて、夏の打ち場のもみがらのようになり、風に吹き払われて、あとかたもなくなりました。
ところがその像を撃った石は、大きな山となって全地に満ちました。これがその夢です。』
旧約聖書:ダニエル書2章31節〜36節より
これは、世界の歴史を預言したものであると言われています。
純金の胸 = バビロニア帝国
銀の胸と両腕 = メディアとペルシャの連合国
青銅の腹ともも = ギリシャ
鉄のすね = ローマ帝国
鉄と粘土の混じった足 = 現在の世界
ところがそこへ「人手によらずに切り出された石」が飛んできて、すべてを粉々に砕いてしまうというのです。
これは、旧世界が終わり、新しい世界が始まることを意味しています。
そしてその新しい世界は、人智を超えた力によって成し得ることが預言されているのです。
キリスト教では、それがキリストの再臨によるものだと解釈し、スピリチュアリズムにおいては、それは異星人だったり、あるいはアセンションだったりと、様々な解釈がなされています。
2030年代が一つのピーク
各方面の終末預言を見比べてみると、今のところですが、西暦2030年〜2040年ぐらいの間に、地球人口が半減してしまうような、なにかとても大きな出来事があると言われています。
それが何によるのかは明確に示されていませんので、なんとも申し上げることはできませんが、今後10年〜20年ぐらいの間に、激動期がおとずれると考えられているということなのです。
そう考えると、今はまだ序章でしかありません。
世界が選ぶ道は3つ
さて、それに向けて私たちが体験することのできる道は3つあります。
ひとつは光の道
もうひとつは闇の道
そしてもうひとつは光と闇が統合された道です。
光と闇に分離していくという話はよく聞いていると思います。
しかし、光だけの世界も、闇だけの世界も、分離に満ちた世界であることに変わりありません。
闇は光に対して、また光も闇に対して、敵対する世界です。
それこそ、まさに、ダニエルの預言に出てきた、鉄と粘土の足そのものではないかと思うのです。
鉄と粘土はどんなにしても混じり合うことはありません。
ところがしばらくすると、「人手によらずに切り出された石」が飛んできて、それらのものをすべて粉々に打ち砕いてしまいます。
光も闇も、分離の世界は、跡形もなく無くなってしまいます。
飛んできた石は、大きな山となり全地に満ちます。
統合された世界が始まるというのです。
ワンネスとはすべてを内包している
光を支持するキリスト教徒は、サタンの誕生をいぶかしがりました。
どうして、光の存在であるルシファーが罪を犯してサタンとなったのか?
誰もその答えを見つけることができません。
ある人々は、ルシファーは自ら罪を創造したのだと主張しました。そしてその動機は神への嫉妬であるとしたのです。
しかし、これは誠に、二元性の中にある人間が考え出したアイデアに過ぎません。
確かに、私たちの世界においては、上下関係が主導権争いを生み、それによって生じた対立が敵を作り出します。勝者は主導権を握りますが、敗者は復讐を画策します。そして延々とその戦いが繰り広げられています。
ワンネスである創造神は、すべてのものと全く同じであるがために、そこには上下も、対立も、主導権争いもありません。
全てはワンネスの中に内包されているのです。
ではなぜ二元性の世界は誕生したのか。
それは、それを体験したいと魂が望んだからに他なりません。
ワンネスの中から、光だけを見ようとすれば、闇もまた生じるのです。
あなたが見たいのは、光ですか? 闇ですか? それともワンネスですか?
今まさにこの選択肢が私たちに突きつけられています。
あなたが体験したいのは、
光ですか?
闇ですか?
それともワンネスですか?
ただ、光も闇も現象の世界の話であるということを覚えておいて下さい。
ワンネスの世界は、現象の世界の外側にあります。
どこを目指すのかはそれぞれに任されています。
何を選んでも自由です。
なぜなら魂が体験したいものを、人は選ぶからです。
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