交流会の話

1.話すことだけが収穫ではない


はじめて交流会に行ったとき、"交流"と名前にあるくらいだから、会話をする・技を教えてもらう等しないと意味がないのでは(゚o゚;;と焦ったことがありました。

交流会とは言っても練習をすることが多いため、大抵のジャグラーさんは、めちゃ集中Σ(-᷅_-᷄๑)
という感じでかなり話しかけにくかった(というか今も話しかけにくい(^◇^;))です。

実際には話しかけてくれる人に恵まれて楽しく過ごせたのですが、今振り返るとそこまで慌てなくても良かったのかなと思います。

確かに、自分と異なる環境で過ごしている人の話は新鮮で、新しい技を教わったときには "自分はより強くなったな" と感じることも出来ます。

しかし、極端な話ですが、交流会で全く誰とも話さなかったとしても、交流会に参加する意義は見出せると思います。

なぜかと言うと、他のジャグラーが練習している様子を見るだけで、或いは他のジャグラーの近くにいるだけで、どんなリズムで技が成功するのか、集中にはどんな方法があるのか、練習する上で何かルーティンがあるのか、等たくさんの情報が得られるからです。

道具が空気を切る音や、ジャグラーの息遣いを聞くだけでも、1人で、もしくはいつものメンバーと練習しているのでは得られない刺激がやってくると思います。


2.私にはこれが足りなかったのかも…


これまで交流会に参加してきて、ちょっと反省しなくてはならないかもしれない、と感じてきたことを話します。

それは、基礎技(教材で様々な技の元となると紹介されているような技)をおざなりにして、珍しい技を練習している、ということを強調しようとしすぎたことです。

あまりにも個性を消して過ごそうとしすぎると周りの人に覚えてもらえないため、無個性も問題となり得るのですが、クセを出そうとし過ぎると、どんな技を教えたらいいのか相手が戸惑ったり、付き合いにくい印象を与えかねないと最近気づきました(−_−;)。それから、クセの強い技を繰り出そうとすることに集中しすぎると周りが見えなくなるのも良くないですね。

自分のやっている道具以外にも基礎程度の技術や知識があれば良かった〜(T . T)というケースも私は経験しました。"あ、知りませんでした"とばかり言っていると、余程可愛くない限り場の雰囲気が死んできますw メイン道具の邪魔になってはいけませんが、幅広く道具に触れることは交流面でも大切だと思います。

・クラブ(道具)における交流の話(余談)

クラブをやっている人は大抵、超技術者が多く、話しかけるのは難関の部類に入る印象です(^◇^;)

ちなみに、よくあるのが、

クラブジャグラーさん^_^:
"君、パッシング(道具でやるキャッチボールのようなもの)出来る?"

安x: "う.…_(:3」z)_"

パターンです。クラブ交流=パッシング というのは鉄板なのですね。パッシングは出来るに越したことありません( ;  ; )私はほとんど出来ないので何回か相手をしらけさせてしまいました。悔しい。まぁ、それでも私にパッシングを根気よく教えて下さった方が何人もいたからこれもいい思い出になっています。


パッシングが出来なくても

→強い個性と明るいキャラクターを持つ

→パッシングの知識自体はある程度ある

→素人感がかわいい

これらのいずれかを満たしていれば交流会で輪に入った感が得られる気がします…



3.おわりに

以上、交流会の話でした。Twitter等にて友達を作ると実際に交流会で出会ったときの喜びが爆発します。SNSで様々なジャグラーと事前に知り合っておくのも面白いですね(いや、これが一番の策かも٩( 'ω' )و)。今回の話はあくまでも私の見解や経験でしかありません。ぜひ、皆さんも交流会との向き合い方について考えてみて下さい。


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