もっと早く5ボールカスカードやりはじめれば良かったな、という話
今回は、5ボールカスカード=上手い人がやるもの という観念が私の成長を邪魔していたような気がするというお話を通して、とにかくやりたい!と思った技をやればいいのではないかということを伝えます(文はかなりラフ)。
実際、5ボールカスケードって難しいよね^_^
私はジャグリングをはじめて8ヶ月くらいのとき、5ボールカスケードの練習をはじめました。前々からやりたいと思っていましたが、中学の部活が影響したのか、あれは上手くなってからでないとやったらダメだ!と勝手に思っていました。
確かに、何でも器用にこなしてしまう方(そういう芸能人の方人気ですよねぇ(^◇^;))でも無ければ5ボールカスケードって一朝一夕には出来ない技だな、とは思います。
なんといっても、①テンポが掴めない、②衝突、③肩が痛い
この3拍子がキツいですね。
しかし、出来ないと思ったらもうその技は出来なくなってしまうぞ!
5ボールカスケードは、いわゆる"上手い人"が披露している技で間違いないでしょう。だからといって、下手くそは練習してはいけない!ということにはきっとなりません。
なぜなら、5ボールカスケードは多くの人にとってある程度の練習量を必要とする技だからです。さっさと練習をはじめないと全然出来るようになりません。
自分を"上手い人"ではないと思っていた私はしばらく5ボールカスケードがやりたいにも関わらず、練習自体を躊躇って生きていました。
実際に、5ボールカスケードを練習しはじめると、これまでやっていた技とは異なる性格が分かりました。5ボールカスケードに必要な3ボールの練習も、今まで自分がやってきた技とは異なるものでした。私がジャグリング検定の技に準拠して練習してこなかったというのはありますが、とりあえず5ボールカスケードを練習しはじめないと見えてこない世界があった気がします。
だったら、もっと早くやりはじめれば良かった…
5ボールカスケードの練習をしながらこう思ったの
をよく覚えています。
これはきっとどんな道具のどんな技でも一緒ですね。
やりたい!と思った技はすぐに調べる・やってみるということをしないと結局何も伸びないし、ジャグリングがつまらなくなってしまう気がします。
SNSを見ていると(なんだよSNSしか見てねぇのかよw)、日本では、必修科目のような技が存在しているように思います。幅広く技が出来ることはとても素敵ですし、日本のジャグラーはスゲー!と思うことも多いです。
しかし、ごくたまに「〜のひとつも出来ない」といって悩んでいるジャグラーを見かける気もします。みんなが出来る技を、同じようにやろうとしてつまづいている人は少なくないのかもしれません。
そんな人こそ、取り組む技について気にしないで欲しい気がします。
目標とする技があれば、その技をやるにはきっと前提となる基礎技があるのです。そうして基礎技を身につけているうちに、ジャグラーとしての個性が生み出されるのだと思います。
やりたいと思ったら、もうその技をやりはじめよう!
きっと交流会等で質問もしやすくなります(自戒ボカァぁん)。
おまけ
5ボールの教則ビデオはたくさんありますが、意外と4ボールのスキルが肝心。全て出来る必要は無さそうですが、この動画に載っている技を出来るようになると楽に5ボールが習得出来るかも?!
(終)