『円安いつまで続くの?』と不安な方が読むべきページ
ここ最近は1ドル150円近辺をうろちょろしている相場が続いていますね。
特にドル建て保険にご加入されている方。
為替の影響で保険料が高く感じられて、
解約や減額などを検討されてる方もいると思います。
とは言え、この不安は僕としては
これは営業マンの責任だと思います。
保険には加入する目的が必要。
その目的などの問題解決として加入する。
即ち高くてもきちんと納得していれば解約者は減るはず。
また円安で高くなると見込んだ
保険料を試算して継続していけるかの確認が
疎かになってるのではないかなと思います。
僕は提案する際は、リスクに対してキチンとお伝えするのは当然だが、それ以上に1ドル160円になった時に何円になるかを伝えます。
それでもお支払いが継続出来そうか
どうかの確認は必ず行ない理解して頂けたらgo。
そんな感じで行っています。
前置きは長くなったので、それは一旦おいといて
今後の為替予想の話に移ります。
僕の予想ですが、近い将来暴落して
130円台になるんじゃないかなと思っています。
要因としては、
アメリカの現状があまりに怖いから。
例えば、ホームレスが今までで一番多い。
①.インフレでお金が足りず借金をしたり、
ローンやカードの返済が
出来なくなって破産した人が続出。
②大企業が人員削減を積極的に行なっている
③さらに中小企業も人員削減が始まっている
その結果、失業率が増え続けて『景気が後退』して
株価の暴落あるんじゃ無いかなと思っています。
そして逆イールド(利回りの曲線)が発生して
年限が短い債権である2年債が
長期の10年債の利回りを逆転している。
通常だと国債は満期までの期間が長ければ
長いほど返済リスクが高くなることを反映。
そして利回りが高くなる。
反対に短い期間の利回りが長い期間を上回ることを逆イールドと呼び、景気後退のシグナルが今でているイメージです。
つまり金融ショックの可能性は否定できない。
そもそも円安ってなんで起こるの?
日本とアメリカが
綱引きして勝ってるのがアメリカ。
原因
・日米の内外金利差
・ファンダメンタルズ(外部要因)
インフレ率、賃金上昇率が高いので
金利を上げて金融政策を引き締めようとしている。
この仕組みで日本とアメリカに
金利の差が広がっている。
ドルの価値が上がって
円の価値が下がっている。
日本弱くなっている、、、
さらに稼ぐ力も弱くなっている、、
貿易赤字も拡大してきて、どんどん円安になっている。
そして輸入価格も上昇しているので、
かなりやばい状況ですね。
金利で見ると日本は0.001、
バブル時代は7%とかあったので
銀行に預けるだけでけっこう増えていた。
アメリカでいうと
5.5%を叩き出した時もありました。
この時点で預けるとしたら、
日本かアメリカだったら
絶対にアメリカが良いですよね。
円を売ってドルを買う!
これが今は1番合理的にお金を貯めれます。
逆に借りるとなったらどうなのか、、
アメリカで今借りたら大変なことになります。
仮に5千万借りたら最終的には8千万ぐらいになる。
ではなぜ今こんなに金利が高いのか?
やはり要因としてはコロナと戦争だと思います。
コロナの時は自粛自粛で経済が止まっていました。
そして戦争が起こってしまいサプライチェーン。わかりやすく言うと需要と供給のバランスがおかしくなった。
供給足りんと値段が上がり物価が高くなる。
日本に比べるとかなり大変。
例えば日本でうどん1杯だと500円ぐらいだが、
アメリカだと需要と供給が崩れて1杯5千円。
やばいですよね。
だからこそみんなに買い物させないためには金利を上げるんです。結果コロナ禍と比べてあげますし、何だかんだで5.5%まであげました。
上げる時、0.25でもやばいのにかなり上げ幅凄いです
その中で今は落ち着き金利を上げなくなりました。
ただ日本企業が反発で伸び盛るかといえば、かなり微妙。
さきほどの問題や人口問題などがモロに打撃を受けているから。
全世界ドルベース上で並べた
世界時価総額ランキング
昔は日本の会社が沢山ランクインしていた。
失われた30年の日本。
・1990年代初頭
・グローバル市場を席巻していた日本企業
・バブル崩壊を皮切りに勢いを失う
・急成長する海外のIT企業などが世界上位の座
・日本の会社は1社足りともランクインしていない。
トヨタで52位です。
大袈裟に言えば日本はかなり衰退してしまっている。
やはり人口問題は大ダメージです。
来週いきなり10万増えるなんてありえませんよね?
ドルと円は連動している。外国人労働者も減っている。
果たしてこの先は?