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【アドバンス】赤青逆悪襲〜現実的に2キルがしたい!!〜
初めまして、XX(ダブルクロス)と言います。
普段は家でデュエマやったりデュエプレやったりしてる普通の学生です。
今回、自分のお気に入りのデッキを皆さんにも作ってもらいたいと思い、初めて記事を執筆することにしました!おもしろギミックがたくさんあるのでぜひ組んでみて欲しいです。
デッキリスト
自分がいつも好んで回してるのはこんな感じのリスト。
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動かし方
このデッキが狙うのは大きく分けて2つ。
①先攻or後攻2ターン
②4、5ターン目に大量打点で押し切る
それぞれのパターンについて解説しましょう。
①先攻or後攻2ターンキル
赤青ギャラクシーの魅力にして最大の特徴、それは
「現実的に2ターンキルが発生する」
ことです。ブン回った100回に1回の奇跡とかではなくて、そこそこ(体感3割強)の割合で発生します。基本的にはこのプランを最優先にしましょう。
まずは1ターン目に火単色マナを置いてください。そして《テスタ・ロッサ》やムゲンクライム持ちなどを捨てて《ピットデル》を召喚しましょう。
先攻の場合は、ここで手札が1枚となります。そうしたらあとは残った1マナで《逆悪襲》(or轟轟轟)を召喚し、ターン終了時に零龍の手札の儀でGR召喚をします。そうしたら先攻2ターン目にはジャスキルが通ります。
後攻の場合は、ここで手札が2枚となります。あとはそのうち1枚を捨てて、1コストで《万軍投》を唱えましょう。そうしたらGRクリーチャーが3面並び、こちらも手札の儀でもう1体追加されます。あとはみんなでボコスカ殴れば勝ちます。
②4、5ターン目に大量打点で押し切る
これは《ピットデル》を引けなかったときのサブプランです。4投の《ピットデル》が毎回初手の5枚にあるとは限りません。ここで、①ではただのディスカードにしかならなかった2種《テスタ・ロッサ》が輝きます。
まずは、《テスタ・ロッサ》を召喚し、手札を減らしていきます。そこから《熱血武闘 カツキング》を0コストで出したり、ムゲンクライム持ちを低コストで出したりします。手札を稼いだあとは、《ピットデル》を使い、1ターンにマグナ+ブランドやミッツァイルでぐっちゃぐちゃにしてあげましょう。(基本的に0〜2マナのカードしか入ってないので大展開可能です。)
採用カード
メインデッキ
①核
《神出鬼没 ピットデル》×4
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2ターンキルの要にしてコンセプト。減らす理由がないので4枚確定。
ブロッカーなのが地味に偉い。
《“逆悪襲”ブランド》
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こっちもコンセプト。同じく4枚確定。
基本的にはガンガン殴って大丈夫だが、貯める時かは判断すべし。たまにキープしても絶対出せないときもあるから、マグナのコストにしたりマナに埋めたりすることもある。
《“轟轟轟”ブランド》×1
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“逆悪襲”の実質1枚目。たまにこれから“逆悪襲”につながると脳汁がドバドバ出る。手札無しでトップこれも脳汁エグい。さすが殿堂。
これも減らす理由がないので確定枠。
《“魔神轟怒”万軍投》×1
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後攻2ターンキルの要。これ1枚で3面展開できるのは偉すぎ。たまに②コストで唱えることもあるのは覚えておこう。
これもよっぽどのことがない限り4枚確定。
②アウトレイジの皆さん
《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》×4
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手札交換、マナ基盤、ディスカード、カツキングのコストと用途が広い1枚。青黒のアツトなどとは違って変えの効かないカードなので4枚欲しい。
手札交換の枚数が選べるのは覚えておこう。
《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」》×4
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灼熱の闘志の5枚目以降兼除去トリガー。上面だけ見るとあんまり…って感じだけど、S・トリガーが偉いので採用。多分人によっては真っ先に抜ける。
《終末の時計 ザ・クロック》×4
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赤青系ビートダウン定番のS・トリガー。ブレイクで増えた手札から1発で決められるので、確実にターンが返ってくることも考慮して採用。
返しのターンにカツキングの種にするとオトク!
《終末の時計 ザ・ミュート》×1
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クロックの5枚目以降。1枚目で踏んでも最低限の仕事をしてくれるのはありがたい。こっからセルフでカツキングに繋げられると気持ちいい。
クロックと合わせて5枚は採用したい。人によってはこっちを4枚かも。
《熱血武闘 カツキング》×2
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サブフィニッシャー。アウトレイジを破壊して踏み倒そう。
使えるターンが遅いこと、色が3色で踏み倒し前提のことから2枚の採用。貯めるプランになったときのリソースの稼ぎ量は異常でとても心強い。
破壊の儀で墓地から手札に戻ってくるのも覚えとこう。
③ムゲンクライムの皆さん
《罪無 ビカビカ兆》×4
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ムゲンクライムによる復活の儀達成要員。実質1コストパワー3000、墓地から出た1体目は2枚墓地肥やし付きとスペックとしては異常。
終盤は手札から出して手札減らし要員にしたり、ミッツァイルのコストにしたりと、何かとやれることが多い。ただの準バニラと侮ることなかれ。
《罪無 ウォダラ垓》×2
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2コストで手札が増える化け物。クリーチャーが2体居ないと使えないので2枚の採用に落ち着いているが、貯めるプランになったときは積極的に出したい一枚。
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受け札兼復活の儀要員。ウォダラと同じ理由で2枚採用。2面止めれることも優秀だが、攻撃時に相手のブロッカーを止めれるのも地味に偉い。ゲンムに引っかからないのもNICEポイント。
④その他の皆さん
《Disパイロン》×2
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1枚カードを捨てれるSA。今引きでも使える上に手札がなくてもSAのままなため、押し込み要員としても優秀。また、少ない赤マナとしても使える。
ただ、2マナが少し重い上に貯めるプランにあまり使えないので2枚の採用。
《一なる部隊 イワシン》×1
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墓地の儀達成要員としても使える山札圧縮札。マグナのマスターGODSの補助にもなり、殿堂入りしてなければ4枚確定だった。今でも1枚はほぼ確定。
《BAKUOOON・ミッツァイル》×1
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サブフィニッシャーその2。基本的に1マナで出す、押し込み性能が高すぎるフィニッシャー。赤マナにもなり、破壊の儀達成の一番手っ取り早い方法でもある。殿堂なので1枚採用だが、解除されたとしても4枚はなさそう?
超次元ゾーン
※一番上のカードを除いてほとんど使いません、読み飛ばしても大丈夫です。
①自分で出る皆さん
《時空の禁断 レッドゾーンX》/《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》×2
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ザガーンGRやゼロヴォイドからP侵略できてディスカード&除去持ち。普通のプレイで使う最大枚数を考えて2枚としたが、他のやつを消して4枚採用しても問題はない。(というかそっちのほうが多分正しい)
《頂上龍素 サイクリタ》×1
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カツキングを埋めれば出せるハンデス持ちJD。ミサイルの横でSAで突っ込んでくることも無いわけじゃない。無から出る打点は強力だが、5マナかかることもあってなかなか使わない。
《超時空ストームG・XX》/《超覚醒ラスト・ストームXX》×1
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BSRが2体覚醒できた場合はその上に乗せる。だが、そもそもBSRが2体覚醒できたらほぼ勝ちなので、1ターン勝利までの時間を伸ばすだけのカードはどうなのかと言われればその通り。実際自分も1回しか使ってない。
まあ、覚醒すれば勝つ。(そりゃそう。)
②ラスト・ストームから出す(かもしれない)皆さん
《勝利のプリンプリン》《勝利のリュウセイ・カイザー》《勝利のガイアール・カイザー》/《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》×1
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ラストストームから出して覚醒リンクさせる用の3枚。直接出してすぐリンクできるのはこいつとイソレイトだけらしい。イソレイトより強そうという勝手な解釈でこっちを採用。
《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》/《蒼き覚醒 ドギラゴンX》×1
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ラストストームから出す&ブラフ要員。一応、テスタ・ロッサやカツキングがスレイヤーになる。あとはディスカードがある。
超GRゾーン
超次元ゾーンと違って、こっちは大真面目に考えるべし。なぜなら絶対に使うから。
《凶鬼000号 ゼロヴォイド》×2《暗黒の騎士ザガーンGR》×2
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レッドゾーンBSRが乗るGRクリーチャー。ここはレッゾBSRを入れたいなら確定枠。ゼロヴォイドは条件付き耐性持ちなので、BSRを乗っけずにそのまま殴ることもある。
《“魔神轟怒”ブランド》×2
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テスタやギャラクシーとともに出ればSAWブレイカーになる点を評価して2枚採用。ミッツァイルとともに出れば盤面をグッチャグチャにできる。
《ドドド・ドーピードープ》×2
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ディスカードもこのデッキなら活用できるため、実質ノーデメリットWブレイカー。ミッツァイルで出たときも押し込み性能を高める優れモノ。よっぽどのことがない限り多分確定枠。
《ボルシャック・ドラゴンGR》×2
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ついに登場した赤単ノーデメGRWブレイカー。このデッキでは墓地も肥えるので、パンプアップも洒落にならないことが多い。
《全能ゼンノー》×2
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今回のGRゾーン唯一のメタ枠。相手のカウンターを防ぎやすくなる点を合わせて2枚しっかり採用。他のカードとのシナジーが一番弱いので、フルパワー構築になったら抜ける可能性あり。
その他
《滅亡の起源 零無》/《零龍》
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アドバンス最強フィニッシャー。基本的には手札の儀からの打点形成を担うが、試合がもつれると突如卍誕して襲いかかってくる。全体リセットは強力なので、墓地の儀を残しておくなり工夫してギリギリまで待とう。あと、《堕ちるかな♪》にはマジで要注意。
採用候補
メインデッキ
①メタ除去
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2マナで1体バウンス除去&ターン稼ぎ。とこしえの超人を除去する札が欲しいときはこいつをいれるべき。今回は2マナで1体除去してるヒマがないのでは?と思って採用見送り。
《強瀾怒闘 キューブリック》
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4マナあれば0コストでメタを除去しながらディスカードして突っ込んでくるハイパーカード。今回は4マナ貯まらないと使えないという点で採用を見送ったが、普通に馬鹿強い。
《飛翔龍 5000VT》
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出てからずっと活躍してるハイパーカード。盤面が並びやすいので簡単に1マナで出てくる。また、JDなので打点としても強力。だが、疑似シンパシーありきなのが玉に瑕。今回は5マナ以上かけて出すことができないので採用を見送った。
②打点形成要員
《グレイト“S-駆”》
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ブランド系が引けてない時に出すための条件付き1マナSA。今回は不採用だが、速度特化型なら採用を考えてもいいかも。
《世露詞駆 キャロル》《無重力 ナイン》
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手札を減らしながら0マナで出てくるアウトレイジ。カツキングの種にもなり、我我我のコスト軽減の補助にもなる。今回は、墓地肥やしを優先する為見送ったが、こっちを主軸にするのもあり。
《魔神頂上 “密愛流”9th/「パーフェクト!パーフェクト!!」》
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上面は最低1マナで出るSAWブレイカー。押し込み時にさらなるぐちゃぐちゃ度向上につながる。下面は、墓地肥やしが主軸のこのデッキではそこそこ4体バウンスもできるかもしれない受け札。
だが、活躍する場面が限定的であることから今回は採用を見送った。
《我我我ガイアール・ブランド》
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2マナで最強の打点形成能力を誇るカード。赤が入る速攻デッキのお供といえばという感じ。今回は他のカードを優先させたため不採用だが、普通に入れても活躍しそう。
《百万超邪 クロスファイア》《弾丸超邪 クロスファイア》
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0マナで出るSAWブレイカー。前者はタップキルなどで強く、後者は急なリーサル形成の立役者に。環境に合わせて使おう。
③カウンター封じ
《同期の妖精/ド浮きの動悸》
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選ぶ系のトリガー対策兼受け札。破壊の儀などでも活躍するから、入れてる人も結構多い。
《単騎連射 マグナム》
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同期の妖精より更に後ろに寄せたときに使う。ただ、トリガーを防ぐ能力はピカイチなので入れてみてもいいかも?
④受け札
⑤その他
《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》
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下面はルーター兼GR召喚札。5枚目以降の灼熱の闘志として採用の価値あり。また、上面はドギラゴンXにチェンジできるGR召喚札。これを入れれば、ドギラゴンXの採用に大きな価値が生まれてくる。今回は、色の問題から採用を見送り。
超GRゾーン
基本的にWブレイカーなど打点が大きいクリーチャーを並べたいので、打点形成以外のクリーチャーは採用を少なめに気をつけるべし。
①メタカード
《ポクタマたま》
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墓地利用デッキが蔓延してるときにはぜひ入れたい一枚。今なら【ゼナーク】が流行っているので入れどきかも?ただ、それ以外にはあんまり刺さらないのがネック。
②打点要員
《フォー・ユー》
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盤面が並びやすいパターンならばTブレイカーになり得る性能を持つ1枚。今回は不採用だが、形によっては入れてもいいかも。
《ヘルエグリゴリ-零式》
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破壊の儀達成にもつながるWブレイカー。ロッキーロックとセットで入れることが多く、今回はロッキーロック不採用により抜けた。
《鋼ド級 ダテンクウェールB》
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デメリット持ちWブレイカー。Wブレイカーの一員として採用の余地あり。だが、殴り返しや相手ターン中の除去に弱いのが欠点。
《グッドルッキン・ブラボー》
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4マナ無いと能力が発動しないが、疑似Wブレイカーとして採用可能。
《ソニーソニック》
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3マナあれば無条件でスピードアタッカー。追加打点として強力な1枚。
③その他
《ロッキーロック》
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GRゾーンの圧縮札。基本的にヘルエグリゴリとセットで入れる。
プレイングの工夫等
零龍の4つの儀をうまく使え!
零龍の4つの儀を達成したいよーっていうときに、どんな方法があるのかは色々知っておくべき。マニアックな方法もあるので、ここで一挙紹介!
1、手札の儀
基本的には、自分で手札を減らして達成する部分になります。ここができなそうな場合は、無理に卍誕を狙わずに盤面のクリーチャーだけで突っ込みましょう。
2、復活の儀
一番達成しやすい部分です。ムゲンクライムやカツキング、世露詞駆キャロルで楽々達成しちゃいましょう。ここはシンプルですね。
3、破壊の儀
一番達成しにくい部分です。ミッツァイルがあれば一発ですが、それ以外だと色々試行錯誤しなければいけません。例えばカウンター時に相手のアップしているクリーチャーに小型で突っ込んだり、カツキングと逆悪襲を1ターンに両方出して相手のクリーチャーを2面しばいたりなど、ちょっと面倒な方法を取ることとなります。
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4、墓地の儀
零龍の卍誕カウンターのために一番残しておきたい部分となります。ディスカードなんかで墓地にカードはめっちゃすぐ貯まるので、簡単に達成できます。また、これから破壊の儀につなげたりするときれいに卍誕できたりしますね。
ちなみに、GRクリーチャーやサイキック・クリーチャーが破壊された時、1回墓地に行ってからすぐゾーンに戻るという裁定なので、もともと8枚以上墓地にカードが有るときに破壊されれば達成できます、覚えておきましょう。
終わりに
今回は赤青ギャラクシーを解説しました!これからも、不定期にのんびり色々デュエマのことを書いていこうかなーと思います。それでは!