【MD用】聖勇者セリオンズ
ざっくりこんな盤面を作るデッキ
構築背景
誘発を受けたお後が続かない!というのが聖天樹のあるあるな訳ですが、初動被りが貫通になる「超重武者」のようなデッキを見てると悔しくなりますよね。
「特定のカードが通った後でのみ機能するカードは構築単位で弱い」のですが、聖天樹は構築単位で弱いカードが多いです。《サボウ・クローザー》に関しても圧勝を生み出せるものの素引きが弱い札である事には変わりないです。
ここで弱いパーツを抜いて《サボウ・クローザー》を着地させたい訳ですが、これは意外とコンパクトに出せます。《アロマセラフィ-ジャスミン》でサーチし、召喚権を《サークル・オブ・フェアリー》や《アロマージ-ジャスミン》で増やして召喚するというだけです。
このギミックだけでは盤面が不安なものの、弱い札は入れたくないですよね。自然に使える弱くない札で肉付けしましょう。
植物ギミックの中で弱くない展開パーツとしては「セリオンズ」ギミックが挙げられます。墓地に植物を供給しやすいため《セリオンズ“リリー”ボレア》は弱い場面が少なく、《セリオンズ“キング”レギュラス》は添え物としても誘発ケアとしても申し分ないです。
スロットを削った果てに何を入れるかという話もあります。
勇者を入れてみましょう。
グリフォンライダーが生きており誘発を引き受けるため強い札です。誘発がなくても制圧になります。
聖勇者セリオンズ爆誕
今回は《聖種の地霊》1枚初動から、勇者ギミックの2枠を空けつつ可能な展開、かつ《セリオンズ“キング”レギュラス》+《廻生のベンガランゼス》+《サボウ・クローザー》を目指します。
展開
初動:聖種の地霊1枚
勇者を添える場合も同様の展開が可能。召喚権を使わない初動の場合は《アロマセラフィ-マジョラム》を作成して対象耐性とすることもできる。
ざっくりレシピ
1枚初動が多く事故率は低め。
勇者側の初動が4枚
聖天樹の初動が9枚+3枚+1枚
えんぺんへの回答に乏しく遭遇したら泣きを見ることになる。
以上。