【聖天樹】マスターデュエル用構築【サンアバロン】
マスターデュエルで「聖蔓の播種」が実装されました。
何種類か構築をテストしたので1番勝率が良かった構築を中心に語ります。
残念ながら今月はすでにダイヤⅠに到達してしまっていたため、ランクマを登るのに適しているのかの検討をすることはできませんでしたが、参考程度にどうぞ。
後手型(勝率85%)
パラエク入り聖王型(勝率65%)
パラエク入りマジョラムサボテン(勝率60%)
各20戦の戦績です。
後手型
1番勝率が良かった構築です。
シングル戦であり罠デッキを警戒するプレイヤーが多いため、常にライストを意識しなければならないのがMD環境であり、その点で「サボウ・クローザー」による制圧は非常に脆いです。やるならカンザシを添えたい。
展開強度が現時点では非常に低い上、植物縛りの中で可能な制圧方法は限られており先攻展開する旨味が小さいです。
加えて、MD環境はコイントス負けにより後手となる場面が多いです。
以上から後手サイドチェンジに近い構築で後攻ワンキルを狙う方が良いという結論になりました。
後攻構築のメリット
後攻を取る構築をするメリットについてまず書きますと、
手札6枚でスタートできる
相手を攻撃できる
廻生のベンガランゼスで自ターン・相手ターンにバウンスを使用できる
といった具合です。
本構築では「手札6枚でスタートできる」事を念頭に入れているため、初動枚数を抑えています(10枚)。召喚権を使う1枚初動は「聖種の地霊」・「ローンファイア・ブロッサム」の6枚であり、構築単位で召喚権が軽いです。また、手札枚数が多い分だけ指名者を握りやすいという点も見過ごせません。相手が先攻で作る妨害を後手札で相殺していけるのであれば、手札が多い後手の方が強いというのはこういうことです。紙のスプライトだとアドの生成効率と展開強度が高すぎて厳しいですが、相剣などが中心のMD環境では後手構築で十分戦えます。
続いて、「相手を攻撃できる」点です。聖天樹は1枚から相手のライフを削り切るだけの展開力を持っています。
本構築では1バウンス+3200×4+2500+2奪取での攻撃をする展開を目指します。
龍淵によりローリエが機能停止する場合は、ジャスミンでサーチしたロンファを薔薇恋人の墓地効果で展開しローリエに変換してジャスミン2体目を噛ませてエリカをサーチし、1バウンス+4200×2+2500+2奪取とします。
最後に「廻生のベンガランゼスで自ターン・相手ターンにバウンスを使用できる」点ですが、後手から出す廻生のベンガランゼスは除去かつ打点かつ妨害であり、破壊や墓地送りされてもリソースとして残る最強カードです。除去した後に蓋としても機能するのは冷静に考えてみると狂ったパワーをしている。フェンリルに近いパワーを感じられます。
後攻デッキとしての本構築の立ち位置
ヌメロンとの比較
①共通点
・1枚でキル打点を作れる(長所)
・ニビルを踏む場面が多い(壊獣やラヴァゴ、探索車など+4体のヌメロンゲート)(短所)
・1枚の展開が止められると除去などが無駄撃ちとなりリソースが残らない(短所)
・キルの展開に失敗した返しのターンでライフを残すための手段がある(長所)
②差別点
・相手が更地エンドした場合でもキルできる
・アルファやサージュなど除去に使用するモンスターが場に残っても特に展開上の制約が生じない
・単純に後手で強いモンスターが強い
③欠点
・G受けが最悪(だがパンクラやアルファを先に投げる場合は展開の温存も可能)
・素引きしたくない札が若干多い
・キルし損ねた場合の妨害が弱い
・指名者以外でうららを貫通する素引きパターンが存在しない
8軸カグヤとの比較
①共通点
・ニビルを踏む場面が多い(ディンギペインシンズなど)(短所)
・単純に後手で強いモンスターが強い(長所)
・スキドレへの回答に乏しい
②差別点
・相手が更地エンドした場合でもキルできる
・1枚でキル打点を作れる
・サージュが後続を呼ぶ
③欠点
・アーゼウス不在
・G受けが最悪(だがパンクラやアルファを先に投げる場合は展開の温存も可能)
・素引きしたくない札が存在している
・キルし損ねた場合の妨害が弱い
・うららの撃ちどころが存在する
・妨害を踏む手数や誘発の枚数で多少劣る
・打点にならない札が多い
・雪花のようなドロソに乏しい
・勅命で敗北
サイバーとの比較
・チェーンを組まない組ませない除去などが豊富な点くらいしかサイバーの強みが分からん
パラエク入り聖王型
先攻を取る型です。後手は一滴と誘発お祈り。もう少し構築は詰められた気がします。
特徴としては、ロンファ初動にgを投げられた場合にマルデルをリクルートし、ジェネレイドギミックでハールを出してミッドレンジ風の妥協制圧できる点です。ハール含むジェネレイド2体が生き残れば返しの展開が通しやすいので弱くはないです。
また、素引きしたサボウ・クローザー通常召喚→舞台発動→ロプトル→トークンリリースでマルデルという流れにより場に打点を並べながら特殊召喚不可を作り出せます。
後手でGを投げられても舞台でハールを出せるのは強みです。デスフェニがいたら潰されますが。
この構築の弱点は後手と王の素引きです。後手はプレミ。ハールを素引きすると腐り続ける。メインにヴェーラー、エクストラにハリセレアクセスを入れて後手のプランを増やしつつハールを展開できるようにもするというのが良いのか?
ライストや貫通力を考慮すると王の舞台は2〜3枚でも良かった気がしますね。サボウクローザーを破壊される前提で舞台を張っておけば一滴やライストでサボウクローザーを突破された場合でもケアできるので。
何ならサボウクローザーを捨てて舞台サーチを確定させつつ廻生のベンガランゼスその他を置く展開ルートを使った方が強いような気もします。
ギミックを欲張りすぎてる感じがあり、パラエクは抜いた方が良かったのかもしれないです。
スキドレ勅命への回答が少なすぎるという構築単位での欠陥があるのでもう少し工夫したいところ。
パラエク入りマジョラムサボテン
当初構想していた呪文を唱えるタイプです。
パラエクが絡む場合は聖蔓の播種の前に聖蔓の交配を使い、パラエクへのうららをケアしましょう。長いし通らないのでまあ勝てないです。通っても一滴で沈むのが悲しい。
通れば他の展開でも大抵勝ちなのでやる意味ないです。
聖王の構築はもう少し改善できそうなので色々試して来ます。
たまに剣士の奪取が発動しない場面があるけど何なの……(蘇生制限満たしてないだけでした)
以上。