見出し画像

デザイン部ってどんな組織?- ビジョンやメンバーのキャリアをマネージャーに聞いてみた!-

こんにちは!マネーフォワード エックスカンパニー公式noteです。

エックスカンパニーには、営業やプロダクト企画といったビジネス職・エンジニア職の他にデザイナー職の方々が多数在職しています!

多くのSaaSを展開するマネーフォワードで、エックスカンパニーのデザイナーはどういった役割を果たしているのか気になりますよね。
そこで今回は、デザイン部 部長の菅井さんと副部長の井村さんに話を伺ってきました!

そもそもマネーフォワードエックスって何?って方はぜひこちらも読んでください。

デザイン部とは
金融機関や事業会社等のパートナーとの共創サービスや、地域金融機関向けのSaaSプロダクト開発における一連のデザインを担う組織。UI・UXデザイナーが所属し、ユーザー調査や分析を踏まえたサービスデザインの上流工程から、プロダクトのビジュアルデザインまで一貫して対応している。

登場人物

株式会社マネーフォワード
マネーフォワードエックスカンパニー
Money Forward X本部 デザイン部 部長
菅井 雅人(見出し写真左側)
2005年より、印刷会社にてグラフィック、広告制作会社にてナショナルクライアントのグラフィックとWebプロモーションなどを制作。2016年1月よりマネーフォワード入社。エックスでは1人目デザイナーとして複数サービス立ち上げを経験し、現在はマネジメントに従事。趣味は芸人のラジオ・Podcastを聞くこと。

同 デザイン部 副部長 兼 デザインプログラムマネージャー
井村 塁(見出し写真右側)
大学でグラフィックデザインを学んだのち、漫画を書きながらコンビニの店長、EC事業立ち上げ、映像制作のアートディレクター、医療系ITベンチャーにてUI/UXデザイン、保険会社ではサービスデザインやデザインチームを立ち上げマネイジメントなどを経験し、2022年2月よりマネーフォワードに参画。趣味は音楽と運動、料理とキャンプ。

デザイン部の役割

エックスカンパニーでのデザイン部の役割を教えてください

菅井「エックスカンパニーでは、事業会社や地域の金融機関などのパートナーと共に、これまでに無い新しい金融体験を顧客に届けることを目指した共創事業を手がけてきました。この共創事業を展開する中で、単にサービスを作るだけだと個々のサービス提供に留まってしまい、マネーフォワードが掲げるVISIONである「すべての人の、お金のプラットフォーム」になるというビジョンに中々近づけません。

マネーフォワードのMVVC

そこで、パートナーとなる企業とその先の多くのユーザーがどういった価値を求めているのかを一緒に考えて見極め、サービスをデザインして課題解決に向かっていく場面でデザイナーが深く関与します。その中で、各企業との関係性を深めていくことが大事になってくると考えていますが、この点において、デザイナーが果たせる役割は非常に大きいと考えています。」

組織のマネジメントやメンバーとの関わり方

デザイン部の雰囲気を教えてください

菅井「エックスカンパニーには、2017年の組織立ち上げ時から居るのでもうよく分からなくなってます(笑)。ただ社員が多くなってきているので、これまでの混沌とした何でもやるぞ!みたいな雰囲気から、段々と役割や秩序が生まれつつある過程なのかなぁと感じています。」

井村「これまでの職場と比べても、みんな行動力があるなという印象が強いですね。組織全体として同じ方向を向きつつも、自由闊達にそれぞれがやりたいことをやっているなという感じ。」

どのような目線で組織をマネジメントされているか教えてください

菅井「会社や事業の成長がとても早いので、そういった環境下でも、個々人が会社のミッションとの繋がりを感じつつ、プロジェクトをやり切ったよね!って思ってもらえるようなマネジメントを心掛けています。

井村「エックスカンパニーには、個人のお客様向けのプロダクト事業(Ex. 『BANK APP』プロダクト)もあれば、法人向けのプロダクト事業(Ex. 『Mikatano』シリーズ)もありますし、事業会社と一緒にプロダクトを作っていく共創型の事業もあります。
そういった幅広い事業展開の中で、それぞれの事業が3〜5年後の未来にどう繋がっていくか考えながら体制を整えている最中です。デザイナーたちの歩みたいキャリアや身につけたいスキルにも耳を傾けつつ、自分自身もプロジェクトに入って、実際に何が必要なのかを把握することを意識していますね。」

エックスカンパニーのデザイナーとして働く面白さを教えてください

菅井「先ほど井村さんが言ってくれたように事業の幅がもの凄く広いことに加えて、個々の難易度も非常に高い。だけど裏を返せば、やりがいがあるってことだと思います。答えが決まってないことを探索的に思考していくことを楽しめる人にとっては、面白い環境だと思います。

井村「私は、面接の際に一番人が居なくて大変な部署に行きたいと言っていたら、エックスカンパニーを勧められました(笑)。
まだ自分自身転職してきて半年位しか経ってないですが、2〜3年後に振り返った時に絶対成長できているだろうなって実感があります。それだけ成長体験の機会があちこちに転がっているところが面白さであり、魅力だと思いますね。」

これからへの想い

どんなデザイナー組織にしていきたいですか?

井村「ビジネス職やエンジニア職の人たちからもデザインってエックスカンパニーの事業展開に必要だよねって思ってもらいたいし、私たち自身もそう思われるようにデザインスキルを磨いて行きたいと思っています。たとえマネーフォワードを離れることになっても通用するスキルを持ったデザイナーが自然と育っていくような組織風土を作りたいと思っています。」

メンバーにはどんなデザイナーになって欲しいですか?

菅井「事業に貢献できるデザイナーになって欲しいなと思っています。例えば、エックスカンパニーのデザイナーがプロジェクトに入ると事業の成長スピードが早いよねって言われるようなデザイナーが増えると最高ですね。」

井村「デザインは見た目を良くすること、と認識されることが世の中的にはまだまだ多いですが、本質的にはもっと多くの意味を含んでいるし、世の中をもっと良くすること自体がデザインだと思ってます。そんなデザインの力を使うことでより良い暮らしや幸せに生活できる世界を創っていく。そういうことができるデザイナーになっていって欲しいなと思いますね。

最後に

どんな人と一緒に働きたいですか?

菅井「マネーフォワードやエックスカンパニーが向かおうとする方向に強く共感してくれる方は働きやすいと思いますね。」

井村とにかくデザインが好きで好きでたまらないというアツい想いをもった方かな。その想いがあれば、技術面は必ず伸びると思うし、そういう環境がエックスカンパニーには整っていると思います。」


お二人ともありがとうございました!

マネーフォワード エックスカンパニーでは一緒に働いていただけるデザイナーの方を募集しています。この記事を読んでもっと詳しいことが聞きたくなった!という方は是非話を聞きに来てください。

カジュアル面談から進めることもできるのでぜひお気軽に!!