チームメンバーの考え・価値観を知るためにはゲーム(仕組み)が最適
こんばんは。
高橋翼@x-faCE(クロスフェイス)です。
コンサルティングとエンジニアリングを両立する「コンサルティングエンジニア」を名乗っています。
チームメンバーの考えや価値観を知っている状態=良いチーム
良いチームの定義はさまざまです。
僕らのチームでは、
・助け合っている(チーム)
・強みを発揮できる(個人)
・恐れが少ない(安心)
・同じ目的を持っている(挑戦)
の4つを満たす状態が良いチームである、と勝手に定義しています。
その中で、「チームメンバーの考えや価値観を知っている状態」は良いよね、という話しが今日のmtgで出ました。
確かに、3年くらい一緒に苦楽を共にしてお互いの性格まで知っているチームと、全員が今日初めて会ったチーム、とでは品質的にも精神的にも前者のチームのほうが良さそうです。
少なくとも僕は前者のチームの方がやりやすいと感じます。
相手のことを知っているからこそ、「Aさんにはこういう言い方をしたほうが良さそうだな」「Bさんはこういうところを気にするから、先回りしてケアしておこう」といった、"相手の立場になって考える"ということをやりやすくなることが良い点だと思います。
お互いの考えや価値観は口に出さない
すると、リーダーやマネージャーは、
「君はどういう考えを持っているんだ!?」
「君の価値観を語ってくれ!」
と言い出す人がいるかもしれませんが、こんなことを言っても本音が出てきません。
僕も上司に言われたら「うーん・・・」と黙ってしまうと思います。
(と書きながら、僕だったら上司がもういいよと言うまで圧倒的な熱量で語りまくるかもしれない…と気づきました)
じゃあどうやって本音を聞くのかというと、「ゲーム」が一つの手だなと思いました。ゲーム=仕組み、です。
例えば、僕らのチームでは「良いチームとは何か、付箋に書いて貼ってみよう」というワークをしています。
そうすると、自然と相手の考えや価値観に触れることができます。
特にポイントとなるのは「付箋を貼ることが楽しい」という状態になっていることです。僕らの場合は、(たまたま良かったというのが大きいのですが)ブラウザ上で付箋をペタペタ貼れる「miro」というサービスを使っていまして、これが楽しいんです。
付箋を貼る行為が楽しいです。
ゲームを通じて本音を聞く
といった感じで、ゲームを通じて本音を聞けるというのは良いなあと思いました。
こういったワークショップは「楽しい」という点が重要だと思うので、最初は付箋をペタペタする行為が楽しい!という状態でも十分良いと思っています!