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主語をWe(私たち)にすると、チーム内でのコンフリクトが解消される

こんばんは。
高橋翼@x-faCE(クロスフェイス)です。
コンサルティングとエンジニアリングを両立する「コンサルティングエンジニア」を名乗っています。

コンフリクトが起きる原因

チームで仕事をしているとコンフリクト(対立、衝突)が起きることも多々あります。チーム内でもありますし、チーム外の関係者との調整となると、より一層発生しやすいです。

コンフリクトが起きる原因は、当たり前ではありますが、、、
「お互いの意見が一致しないから」
ですよね。

Aくんは今のままのやり方(A案)で進んだほうがよいと思っている。
一方、Bくんは今までとは違うやり方(B案)で進んだほうがよいと思っている。

みたいな状況だと、AくんとBくんが対立します。

よくある解決方法は「妥協点」を探ること

書籍などでよく書かれていると思いますが、こういったコンフリクトを解消するためには「お互いの妥協点を探る」というのが一つの解決策です。

AくんとBくん、それぞれの良い点を取り入れて、新しいC案を作るようなイメージです。

それぞれが歩み寄っているので良さそうに感じるのですが、「妥協点」という名が示すように、お互いが妥協しているので、何かしっくりきません。

100点を目指していたけど、相手も我慢しているし80点で我慢する、というニュアンスが含まれているように思います。

新しい解決方法は「We(私たち)」を主語にすること

「We(私たち)」を主語にすると良いのではないか、と今日のmtgで話にあがりました。

先ほどの例でいうと、AくんとBくんのそれぞれが主張する案はあるけれど、そもそもAくんもBくんも同じチームであるということを第一に考えて、『We(私たち)にとってはどういう案が最善か?』という考え方が良いのではないか、ということです。

大前提として同じチームとしての一体感は必要になります。

また、主語を「We(私たち)」にしたほうが合理的である、という理由もあります。チームとして前進するために最短で動くためには、チームを第一に考えるべきです。

そのため、極論すると個人にとって良い方を選ぶのではなく、チームにとって良い方を選び続けたほうがチームとしては前進しやすいので合理的である、という考えです。


今後コンフリクトが起きたときには、主語を「We(私たち)」にして考えてみようと思います!


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