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映画好きが選ぶ"倫理観崩壊映画"20!【ネタバレ無し】

こんにちは。Yusukeです!
今回は倫理観が壊れているアンモラルな映画を紹介したいと思います!現実ではありえないような事が起こる非道で残酷極まりない映画の刺激は素晴らしいものです。
人間が極限に達した時の様というのは見ていて滑稽な部分もあり、アーティスティックな部分が垣間見えたりするので非常に素晴らしい映画ジャンルだと個人的には考えております。
個人的に好みなゴア、アンモラル映画を厳選しましたのて、ぜひご覧下さい!

※こちらで紹介する映画は非常に刺激が強い作品です。このような類の映画に耐性がある方のみ視聴にうつってください。またR15.R18作品を見る際は、しっかり年齢を満たし、精神も考え方も成熟してから視聴しましょう。

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20.レイプ・オブ・アナ・フリッツ

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あらすじ
人気絶頂の女優アナ・フリッツが死去、彼女の死は世界中のファンが震撼した。その夜、彼女に憧れを持つ3人の若者が死体安置所にて彼女の遺体をレイプをしてしまう。しかし彼女はその衝撃によって生き返ってしまい…

レイプだけでも倫理観崩壊/タブーではあるが、その更に上をいった死姦をテーマにした犯罪スリラー映画です。脚本や構成は決していい物とは言えないが、遺体安置所で女優に憧れを持つ若者が死姦する設定はなんとも気持ちが悪いです。

(2021.9.12現在 レンタル店・Amazonプライムレンタル)

19位 サテリコン

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 あらすじ
美青年の学生エンコルピオは、愛する少年奴隷ジトーネを親友のアシルトに奪われる。エンコルピオは芝居小屋に売られていたジトーネを必死の思いで奪還するも、自分のもとに留まるかアシルトのもとへ行くかをジトーネに選ばせたところ、アシルトのもとへ行くことを選択されてしまう。行くあてを失ったエンコルピオは、たまたま訪れた美術展で詩人のエウモルポから声を掛けられ、エウモルポの知人だという成金の解放奴隷トリマルチョーネが催す饗宴へと連れて行かれるが… 

酒池肉林やカニバリズムを通して不道徳で退廃的な世界観を見事に表現しているサテリコンは、美しく不潔です。
特別残酷な訳では無いのですが、映像のギンギンさがなんとも言えない印象を醸し出しています。
キリスト誕生以前の古代ローマは倫理観がまだまだ確立されていない状態で、なかなかみんなイッちゃっています。()後これ凄いのがエキストラからメイン人物まで全員に個性があること。似てる者が誰もいないのです

タブーで倒錯してるって思ってしまうのは仕方が無いことではあるが、それは近代的な思想/価値観であり、これこそ古代ローマの人間の生き様であったはずです。だからこそ現代と古代ローマの対比によって揺れ動くカタルシスはあります。理解をするのにはなかなか難しい作品だが挑戦みてはいかがでしょうか。

(2021.11.19現在 レンタル店のみ)

17位 アポロンの地獄 (R

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あらすじ
「いずれ父を殺し、母と交わる」という神の信託
受けた青年オイディプス。予言に恐れを感じ国を捨て、広い荒野をさすらう道中、テーベのライオス王と出会うが、それは予期しない衝撃的な出会いだった。

こちらはイタリアの鬼才"ピエル・パオロ・パゾリーニ"監督の1967年の作品です。
パゾリーニは父親に恵まれず、母親を崇拝していた過去を持つ為、この作品はパゾリーニ自身の人生を投影させ、神話を題材にしている映画であるということ。
世界中の民族音楽を駆使し、予言に翻弄される青年になんとも言えない気持ちになります。
この時代には近親相姦がタブー視されていなかったのか、その状況を妙にリアルに描いています。
残酷なアンモラルな設定は然り、映像はさすがのパゾリーニ、非常に美しく、戦闘のシーンは必見。

(2021.11.19現在 レンタル店、UNEXT見放題)

16.RAW ~少女のめざめ~(R15)


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あらすじ
16歳のジュスティーヌは厳格な両親に厳しく育てられたベジタリアン。
獣医学校に進学をし、初めて親元を離れ、慣れない土地での学校生活に不安に駆られる日々を送っていた。ある日学校の恒例行事によって"生肉"を食べる事になり、ベジタリアンの彼女はそこで初めての"肉"を口にした。そしてその行為によって彼女の本性が顕に…

年頃の少女の成長をカニバリズムを絡めてて描くストーリー展開は斬新であり、革命的な映画だと思った。
タブー視とされるものがかなり出てくる為見るのもなかなかカロリーが必要。
しかしただのグロさではなく、胃の中に不快感を感じるような、視覚というより体内で感じる残虐さが描かれています。似た作品ですと『スワロウ』(2019)もありますね。
またフランス映画ならではの音楽と映像の美しさによって生々しい所だけではなく、映画としても質の高い物になっています。
芸術において美しさとグロテスクは相性抜群。"美しいものは時には残酷であり、残酷なものは時には美しい"とひしひしと感じさせてくれる1作。

(2021.09.24現在 レンタル店/UNEXT・TVRレンタル)
関連作品:スワロウ(2019) 

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15.マーターズ (R18)

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あらすじ
1970年代フランス、何者かに拉致され、暴行を受けた少女は精神病棟にて治療を受けていた。大人になっても傷が癒えない少女は猟銃を片手に犯人宅に訪れるが…

フレンチホラーの巨匠パスカル・ロジェ監督の長編二作目です。同監督の「ゴーストランドの惨劇」という映画も素晴らしかったですよね。
今作はあらすじからしてリベンジ物として最初鑑賞する人が殆どかもしれませんが、いい意味で裏切ってくれます。展開がかなり斜め上に進んでいき、なかなか深いテーマにも触れます。考察するのにもかなり適している作品で、映画としての"エンタメ性"も十分にあるでしょう👌
とにかく痛々しい描写が強烈な作品です。

(2021.09.24現在 レンタル店/Amazonプライム見放題)

関連作品:『ゴーストランドの惨劇』

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14.ビジターQ (R18)

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あらすじ
ジャーナリストのある男の家族は家族崩壊していた。妻は不倫、薬物中毒、息子はいじめに、娘は家出。そんな絶望的な状況を報道のネタにしようと企むが…

オーディション、着信アリなどで知られる三池崇史監督のエログロカルト映画。ジャケットから強烈な雰囲気が漂ってきますね。この映画は遠藤憲一さんが本当に怪演です。今や有名大御所俳優ですが、過去にはこんなハードな映画に出ています。
人体破壊、屍姦などと不快指数Maxで、ナンセンスなコメディ要素と荒いカメラワークに振り切っていて映画の常識を無視したようです。🥛のシーンは個人的に今まで見てきた映画の中でもトップクラスに無理でした()

(2021.11.19現在 レンタル店のみ)


13.アングスト/不安 (R15)

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あらすじ
Kは家族に恵まれず、様々な過去によって人格が曲がっている。殺人罪で仮釈放された彼は長年溜め込んでいたサディズム欲を解放し、街へ繰り出す。

1980年公開当初は嘔吐する人や、返金を求める事があり公開中止になった映画。
サディズムなサイコパスの心情、奇怪な行動が丁寧に描かれてるのはとても印象的です。殺し方の手際の悪さが残虐性を引きたてます。
サイコパスの心を覗いてみたい人にオススメです。
殺人の欲望が心の奥底にあり、サディズム質の人がこれを見たらもしかしたら覚醒してしまうかもしれない。そういう意味ではかなり危険な作品かもしれません。
例えば、ロバート・デ・ニーロ/ジョディ・フォスターのタクシードライバーが有名です。この映画に影響された犯人によって大統領暗殺未遂が起きたので有名ですよね。
それほど映画というのは時には人の人生に良くも悪くも影響してしまう側面をもっているんですよね。

(レンタルサービス Unext, Amazon Prime 2021.09.24現在)


12.アレックス(R18)

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あらすじ
パーティーを楽しむ夜、マルクスは彼女のアレックスを一人で帰したがレイプに。マルクスは友達のピエールと共に復讐に向かう。

※この映画は前情報を入れないで見た方が驚きがあります。なにも前情報を入れたくない方はご覧にならないでください

変態作ばかり生み出すギャスパーノエ監督の作品。
この映画の最大の特徴は起承転結が逆になっている点です。結転承起 という順番になっています。クライマックスを知っているからこその現実の悲惨さ、そしてこの映画の最終テーマ「時は全てを破壊する」 を理解出来るでしょう。殺しが行われているのに後ろで自慰行為に耽ける輩、そして何より9分間の長回し陵辱シーンは映画界の中でもトップレベルに悲惨で残酷な映像となっています。生々しさがとにかく凄まじい映画です。

(2021.11.19現在 レンタル店のみ)

11.グリーンインフェルノ(R18) 

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あらすじ
環境活動を訴える学生グループはアマゾンの森林伐採の不正を暴くため訪れる。しかしそこには人間を食す食人族が住み着いており、1人また1人と餌食になっていく。

1981年の元祖『食人族』も十分グロいですが、今作は映像が綺麗なので妙にリアルです。
残酷な描写はココ最近の中でも迫力があります。
イーライ・ロス監督は本作の登場人物に関して「この作品は、ネット文化にどっぷりつかり、自分はなにひとつ考えても動いてもないのに、どこかから流れてきた社会性の高そうな記事やツイートをただシェアしてるだけで、活動家になった気になってる人たちへのアンチテーゼだ。」と述べており、ただのスプラッター映画ではなく深いテーマがしっかりあるのが見所でもありますね。
痛烈な皮肉が効いたスプラッター作品です。

(2021.11.19現在 レンタル店/Netflix・Amazon Prime)


10位 異端の鳥(R15)

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あらすじ
ホロコーストの少年は家を失い、1人辺境の地を歩く。しかしそれは想像を絶する悲劇の始まりだった。

2時間半、異常者などに見舞われる少年をただ見せつけられます。非常に長くて辛い映画ですが、この映画は素晴らしい良質な映画です。
ただ不条理でアンモラルな展開を見せつけられるだけではなく、そういった過酷で差別的な世界の中で逞しく生きる少年に心を打たれます。子供だからって容赦がない映画です。個人的にはウドキアの回が非常に好きです。"醜くも美しい"という言葉がかなり似合う映画です。

(2021.11.19現在 Unext/Amazon Primeレンタル/レンタル店)

9.アクトオブキリング

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あらすじ
1965年、インドネシア大統領・スカルノが陸軍のスハルト少将のクーデターにより失脚、その後、右派勢力による「インドネシア共産党員狩り」と称した大虐殺が行われ、100万人以上が殺害されたといわれている、9月30日事件を追った作品。
当時、虐殺に関わった者たちを取材し、彼らにその時の行動をカメラの前で演じさせて再現させたが…

究極的にリアリズムを追求したドキュメンタリー映画です。
「こうすれば血が吹き出ないで殺せるんだ。」と誇らしげに語る彼らが本当に怖いです。
そんな彼らをこの監督の独特な企画力でこの非人道的な行いがどれほど残虐かを分からようとしたんですよね。
多くは語りませんが、とりあえずみたら衝撃です。マジで衝撃です。
闇雲になっていた現実を映画というエンタメでひっくり返したとんでもない作品です。本当の人間の狂気を見たい人にオススメです。

(2021.11.19現在 Unext見放題/レンタル店)

8.ハウスジャックビルト

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あらすじ
建築家の夢を持つ独身の技師ジャックはあるきっかけを境に殺人をアートと思い込むようになった。
ジャックが完成させたかった最終形態のアートとは一体何だったのか…

「倫理が芸術を邪魔をする」
んな事ないだろ。と思うけど少し納得してしまう。それが怖い映画。

監督は"人間誰しもシリアルキラーになるなりえる。"と語っています。
あるシーンで非常にエンタメ性に溢れた殺人を中断するシーンがあるのですが、「見せてくれよ!」って思ってしまう自分がいた。これはおそらく監督の狙いだと思います。もちろんエンタメとして見たかったのですが、何かのきっかけで倫理観が崩れたりしたらもしかしたら自分もシリアルキラーに……なんて思ったりしてしまう。

見ている観客の深層心理を抉る映画といえばミヒャエル・ハネケ監督のファニーゲームなどもありますね。

(2021.11.19現在 UNEXT見放題/レンタル店)

(関連作品:ファニーゲーム)↓↓↓

関連作品:ファニーゲーム

7.屋敷女

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あらすじ
クリスマスイブの夜、出産を翌日に控えたサラの家に黒い服を着た謎の女が訪ねてくる。しかしそんな女には狙いがあり、襲ってくるのだった。

こういった類に絶望的なシチュエーションってやっぱり妊婦×密室ですよね。人体が吹っ飛んだり、絶望的な禁断描写がかなりあります。モザイクもあります。
モザイクの先の映像を想像してしまい逆にしんどいです。(ぼかし無しノーカット完全版が最近上映されましたね👌)
グロさだけではなく、音響効果が素晴らしい点もあります。刺激的な電子音を基軸にしたサウンドエフェクトがこのハラハラドキドキ感をぶち上げてくれます。これはこの2人の監督の素晴らしい感性だと思います。

(2021.11.19現在レンタル店のみ)(ノーカット完全版はUNEXTにてレンタル可能)

6.ソドムの市

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あらすじ
ファシストの権力者が権力を行使し、美男美女を郊外の屋敷に集めた。彼らはそこで様々な変態行為をするのだった。構成は4部になっており、地獄の門、変態地獄、糞尿地獄、血の地獄となっている。

監督はパゾリーニ監督で、先程紹介したアポロンの地獄と同監督です。原作はマルキ・ド・サド。サディズムとかSとかのワードの語源の人です。
拷問、スカト〇ジーなど映画に流しちゃいけないシーンが沢山出てきます。しかしまるで絵画のように美しさが垣間見えるシーンがあったりと、美と醜の振れ幅とてつもない作品です。そして映像の構図などはかなり計算されてると思います。
また現代社会を痛烈に皮肉っているようで、パゾリーニ監督にはその狙いもあったようです。例えば糞尿地獄の回では現代の消費文明、特に食物の浪費(飽食)を強く批判する意図があったそうです。このように様々な残虐描写には現代へのメタファーが効いているようですが、監督の意図を100パーセント理解するという点ではかなり難解な作品ですね。

彼は本作の撮影終了後、謎の死を遂げており。現在もなお未解決事件とされている。よってこの作品は遺作となりました。

(2021.11.19現在 レンタル店のみ)


5.ネクロマンティック

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あらすじ
死体清掃会社で働くロベルト。誰もが嫌がるその仕事だが、彼にとっては趣味と実益を兼ねた物だった。そう、彼はネクロフィリア(死体愛好)で、仕事を通して手に入れた死体の一部を保存・鑑賞する事を、最大の至福としていた。そして同嗜好の趣味を持つガールフレンドのベティと共に…


テンポはゆっくりな映画ですが、タブー描写の連発です。こちらもソドムの市と同様美と醜の振れ幅すごくアーティスティックな部分がかなりあります。
一番最初に紹介した『レイプ・オブ・アナ・フリッツ』と同じテーマ(屍姦)ですが比べ物にならないぐらい酷いです。しかし殺人シーンは昔の映画ってこともあって少し安っぽくコントぽいです。なのでダリオ・アルジェント監督が生み出したジャーロ的な要素に似た楽しみ方もできる変態映画です。

(2021.11.19現在  VHS一部レンタル店にて可能)

4.ピンクフラミンゴ

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あらすじ
世界一お下劣な女という称号を持つ女「バブス」とその家族。彼等に対抗する形でマーブル1家が現れ、「世界一お下劣な家族は誰だ」決戦が勃発した。

めちゃくちゃなあらすじですみません。でもそうなんです。ガチでこういうあらすじなんです(笑)
この作品ほど「自分は何を見せられているんだ」と思ったことは無いです。あそこまでケツの穴が見える映画ってなかなかないと思います。
あらすじにある通りお下劣な事をしていくのですが、犬のうんち食べたり、獣姦、カニバリズムが起きたりします。吐瀉物も性器も全て本物であり、間違いなくとんでもないカルトコメディムービーです。ニワトリをレ〇プするシーンでは本当に行為を行っており、動物愛護団体からクレームが来たそうです。僕もあそこは見ていて気持ちいいものではなかったのですが、エンドロールでジョン・ウォーターズ監督は「食用に供するニワトリでさえ自然死ではないのだ。3Pを楽しんだ上で美味しく食べたんだから何が悪い」と皮肉を述べているが、この監督はドラッグでも決めながら映画を制作したのだろうか…()

(2021.11.19現在 レンタル店)

3.八仙飯店之人肉饅頭

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あらすじ
1986年、マカオ。大衆食堂・八仙飯店では店主のウォン・チーハン(王志恆)がレジ係の女性店員と2人で忙しく店を切り盛りしていた。それに伴い、ウォンの身の回りの人々が失踪する事件が多発していた。捜査が難航していたが、ウォンが体を解体し、骨はゴミ袋に包んで捨て、肉は叉焼包の具にして客に食べさせていた事が分かる。


この映画は映倫規定に抵触し、上映されなかった問題作です。割り箸をあそこにズコーンと入れたり、子供を平気で大量に殺したりするので、見るのにかなりカロリーが必要です。
ですが、少しコメディタッチもあったりするので、ある意味、頭がおかしくなりそうなバカ映画です。
この映画はやはりアンソニーウォンの演技を堪能するものだと思います。彼の演技を見ていると現実でも人を殺してるんじゃないかと思ってしまう程です。現実と虚構の世界が混合しないように自分をコントロールできる役者さんは本当に凄いですね。
アンソニーウォンの映画ですと、デボラシンドロームという映画もおすすめです。殺人ウィルス「エボラ」を持った男が感染者が少ない香港でウイルスを拡散し暴れる映画で、コロナが蔓延した現在非常にタイムリーな映画となっております。

(2021.11.19 現在レンタル店)

関連作品:エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウイルス

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2.ムカデ人間2

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 あらすじ
知的障害をもつマーティンは『ムカデ人間』を鑑賞するのが趣味で、いつしか自分も映画の様に人の口と人の肛門を繋げてみたい欲望があった。ある日、彼の殺人欲、創造欲が爆発し、夜の地下駐車場である男をバーベルで殴り気絶させた。マーティンは遂にムカデ人間を創造することを決意した。

皆様、恐らくご存知ですね。物議を醸した問題作です。
1が平気だからと言って舐めてかかると後悔する作品ですね。この映画先程紹介した「アングスト」と同様マーティンの手際の悪さがキーです
ムカデ人間1の場合医師が行っていたので、医療的な方法でメスが入れられたり、針を縫ったりしていました。
しかし彼は知的障害を持ち、父親から性的虐待を受けていた人格が曲がった駐車場の管理人。素人ならではの雑な扱い、麻酔なしのオペ。見ているだけで顔が引きつります。個人的に倫理観が崩れてる映画というのはまず「子供/赤ちゃん/妊婦を平気で殺す」「性的虐待描写」「汚物描写」がダントツだと思うのですが、この映画はパーフェクトです。決して見ていて気持ちの良いものではありませんし、美しさも何もありません。そして脚本も割と破綻してるのでおすすめは出来ませんが、刺激を求めてる方是非是非ご視聴ください。

(2021.11.19現在 UNEXT見放題/レンタル店)

1.セルビアン・フィルム

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あらすじ
元ポルノスター、マルシュは復帰作として芸術的ポルノ
を高額ギャラで出演オファーをもらう。彼には愛する妻と子供がおり、平凡で平穏な生活を送っていたが、経済面は困窮していた為、オファー受ける。しかしそれは想像を絶するものだった。

この作品は日本では映倫の審査を受けておらず、正式なレイティングはありませんが、公式サイトでは20歳未満見ることが出来ないと広報された問題作です。
もちろん他の国では上映が一時的に禁止されたり、裁判にて「性的自由を脅かす」と上映禁止が決まったりしている。
個人的にこの映画はグロさはもちろんですが、ストーリーの展開がかなり好きです。でも安易な気持ちでみるのはおすすめできません。地獄的なシチュエーションが沢山あり、新生児や子供などが酷い目に合います。また目にアレをぶっ刺したりとなかなかハードです。
まさに倫理観など存在しないような映画です。

(2021.11.19現在 レンタル店のみ)

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改めてUP主が伝えたい事 

本当に本当にこれはお願いなのですが、こういう類の映画が殺人の起爆剤になる事があるので、精神が安定してる人に視聴して欲しいです。最近ではジョーカーを見て電車内で刃物男が暴れる事件がありましたよね。現実と虚構の境目が分からなくなってる時点でダサいです。ああいうのはやめましょう。(愚痴っぽくなってすみません)
これを見ている方々は99.9%正常な方だと思いますが、こればかりは本当に願うばかりです。

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最後までご覧頂きありがとうございました!
他に、おすすめなどあったら是非是非教えてください!
実はまだ見れてないゴア映画などは沢山あります💥

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