いるか麻雀オフの紹介
私が主催する『いるか麻雀オフ』について紹介します。
ものすごく今更感がありますが、より多くの方に知っていただくために改めてnoteで周知したいと思います!
いるか麻雀オフのコンセプト
『わいわい楽しい赤アリノーレートセット麻雀』
ルール自体はネット麻雀の天鳳や雀魂に近いものとなっています。
Mリーグともそれなりに近いです。
詳細はこちら→ https://twipla.jp/events/314028
競技麻雀やノーレートフリーとの1番の違いは、
麻雀自体はみんな真剣に打ちますが、対局中もネタ(名言・迷言)や雑談が絶えず常に騒がしい賑やかなことです。
常連に名言製造機(迷言製造機)が多すぎて、どこ言ってもわけわからんワードが流行り続けてますw
騒がしいのでたまに雀荘で注意されます、すみません!(大阪だと大体ダ○さん)
静かに黙々と…ではなく、交流を楽しみながらわいわいと麻雀が打てる環境です。これが1番の魅力かなと思います。
いるか麻雀オフの参加者層
老若男女問わず幅広い参加者がいます。
1番年上で近藤誠一さんと同年代の方(60歳前後)から、若い人では19-20歳の人までいます。
20代後半~30代後半が多い感じはします。主催者の私がこの枠だからかもしれません。
女性の方も2-3割ほどいます。
これだけ世代が離れててもみんな楽しそうに麻雀を打ってるように感じます。ジェネレーションはむしろネタにするものw
参加者の雀力についても本当に幅広いです。
いるか麻雀オフは「上級者も初心者も歓迎」としておりますが、あくまでも
・手役が分かる人(特に、鳴いた時に役があるかないかは分かる事)
・フリテンが分かる人(ミスってフリテンになるのはOKですが概念を把握している事)
・麻雀の進行を知っており流れに沿って打てる人(順番に牌を取って捨てて…の一連の動作が著しく遅くない事)
これらは最低限満たした上で、雀力は問わないし点数計算が出来なくてもOKというスタンスを取っています。
ベ○バードさんみたいにルールがあやふやな初心者を優しく育成する環境とは異なりますのでご注意ください。
逆にこれさえ満たしていれば本当に誰でも構いません。
一方で麻雀に慣れている人もかなり多く、天鳳八段~九段の人が来るのは日常茶飯事です。雀魂だと魂天も多いですね。
彼らのような上級者でも「いるか麻雀オフに来て打ち方が変わった」「人読みや手組の大切さを実感して良かった」という人もおり、個人的にはなかなか面白い環境だなと思ってます。
因みにいるか麻雀オフの参加者は2024/9/3時点で
合計618人(のべ5766人)
平均参加回数9.3回
リピート率55%
となります。
ハマる人にはハマる環境なのかなという気がします。
開催地域については現在は大阪がメインとなっていますが
今までは9年間で合計715回開催しており
大阪328回、熊本140回、東京86回、岡山57回、博多46回
天鳳3回、広島2回、名古屋2回、京都2回、鹿児島2回
札幌1回、千葉1回、富山1回、伊豆1回、兵庫1回
となっております。
あまりにも全国に行きすぎているので、「本当に働いているのか」「株で生計を立てている人なのではないか」と疑われる事がありますが
ごくごく一般的なサラリーマンであり、株は全く寄与していませんw
とりあえずJRに多額の交通費を貢いでいるので還元よろしく!(
いるか麻雀オフの面白さとは
個人的には下記の要素が大きいと思っています。
・わいわい盛り上がりながら楽しく麻雀が打てる環境であること
前述の通り対局中も賑やかです。
恐らくいるか麻雀オフに1番合わない人は、「黙々と格式の高い競技麻雀を打ちたい人」だと思います。(マナーも正直重視してません)
カンが入った途端「ぬおっ!」「あの人新ドラ乗ったやろww」
リーチが入った途端「ゼンツ!」「ゼンツや!」「お前もか!?」
「よっこいっどう!」「よっこいっどう!」のコール
ドラが白になった途端「白持ってそうな顔をしてるやつおるぞw」
白鳴かれた瞬間「ぬるいんとちゃいますかww」「麻雀知ってますか?ww」
リーチに危険な西を切る時に「内川幸太郎!」
白と1sをポンして「白鳥翔!」
いるか氏が3副露したら「あれどうせノーテン!」「むしろ2シャンテンやから無視やww」
などなど…
まあ、こんな感じで結構手牌が推測できるような会話も多かったりするので
麻雀をゲームじゃなく競技として打ちたい人には向かないと思います。
こういう雰囲気を楽しめる人は是非とも大歓迎ですw
おまけ:綾鷹さんとあやかさんのコンビプレーでダイさんの海底ツモが流れ…↓↓
こんな雰囲気ですw
・名言や迷言が多く参加者全体を巻き込んでいくこと
主にきしべさんやあおのこニキなどワードセンスが良い意味でやばい常連が沢山いるので笑いが絶えません。
フリー雀荘とかだと「常連が内輪ネタで盛り上がって新規が寄り付きにくい」みたいな話を聞いたことがありますが、いるか麻雀オフは「常連が内輪ネタで盛り上がるがそのネタをちゃんと新規にも伝えていき一緒に盛り上がる」が基本です。
内輪ネタをやめたらいるか麻雀オフじゃないので、そこは広める方向です。
白を暗槓して「白い粉(覚せい剤)32グラム!」「江夏豊には勝てませんわwwあれはレジェンドwww」
7sが刺さったら「キマリは通さない!」(折れたツノに見えるので)
私が靭帯損傷した後に8sが鳴かれたら「トミー・ジョン手術成功や!」(8sが靭帯に見えるので)
ポン発声が「ポン太ァ!」「ぽこ美!」だったり
ロン発声が「ロンだよカイジくん…」だったり
髪の毛が薄いmasaさんが持ってる暗刻をツモられたら「自分の髪の毛より薄い待ちをツモりましたねww」って言ってたり
裏3乗ったら「ダーイ!!」って叫ばれたり
まあとにかく、傍から見たら(このnoteを見てる人も)わけわからないワードばかり飛び交います。実際に参加してみると何となくわかってくると思います。
・変な会話ばっかりしてるのに麻雀にはみんな真剣なところ
普段は迷言ばかり飛び交うのに、真剣な場面のオーラスとか急に全員黙りだして真剣な顔つきになります。
例えば、いるか・ぷよ・あおのこ・ひろきとかみたいな熱いメンツで打つと、まるで5000万円かかってるMリーグかと思うほどの息づかいと真剣な熱いオーラが伝わってきます。
そもそも主催の私が「ツモッ!!300-500!っしゃあ!ギリギリまくった!!」とか叫ぶタイプの暑苦しい男なので、まあそういうもんですw
「ノーレートだから適当に打とう」って人がいないのは良い点だと思います。
もしかしたらいるかもしれませんが、それを口に出したり打牌で変な事する人はいません。
そもそも主催の私が「全身全霊かけて本気で相手するのが礼儀」だと言ってるような暑苦しい男なので、そういう人は来ないのでしょう。
・気になった点はすぐに検討出来ること
局終了時に「これ切ったんやけどみんなはどっち切るー?」「これ押した方がいいんですかね?」みたいに気軽に聞ける雰囲気です。
麻雀の上達に熱心な人が多いので、こういう会話は結構あったりします。
主催者の自分もたまに提起しますし、それを見て他の人(常連)も同じような事をしてくれるので、新規の方とかも聞きやすい雰囲気なのかなと思います。
毎日数人はガチ勢がいるので結構しっかりしたアドバイスが飛び交います。
とりあえず私は誰に聞かれても全ての打牌意図をお答えしますし、他の人から選択を相談された際も出来る限り重要な要素を抽出して分かりやすく教えるようにしています。気軽にお聞きください👍
リーチ後に山をめくっても勿論OKですよ!w
「山におると思ってんけどなー、うわ!王牌やんけ!」こういうのも歓迎です。
フリー雀荘では出来ない事だからこそ気軽にやってくれて大丈夫です。
読みの振り返りって基本リア麻では出来ませんからね。
・勝ち負けは記録に残さず面白いものを記録に残すこと(いるかポイントシステム)
前述の通りいるか麻雀オフは上級者から初心者までおり参加者のレベルがかなり幅広い会となっているため、勝敗スコアは一切つけていません。
気になる人は各々個人で自分の分を管理してもらうスタンスにしています。
(かなり昔、ノーレートセットグループで負けすぎた人が来なくなった事が何回かあったので、そういうのを危惧して敢えて初心者に負けを実感してもらいにくいようにしています)
一方でその代わりに「いるかポイントシステム」を採用しています。
参加で1ポイント(ログインボーナス)
役満で10ポイント、三倍満で5ポイント、倍満で2ポイント
役満はあがれなくてもテンパイなら1ポイント、後は珍しい役(例えば嶺上開花とか三色同刻とか小三元とか)でも1ポイントとしています。
最近はMリーグで流行った「槓全メシ完全メシ祭」が発生した場合も1ポイント献上しています。
ポイントが増えても割引等は特にないのですが、私が管理している集計表に掲載されるため、「常連の証」として残ります。
思いのほかこれを心底楽しみにして打ってくれてる人が多く、導入したのは大成功だったなと感じています。
・特徴的な打ち手が多く人読みがとても大事になる環境であること
これはメリットなのかよく分かりませんが事実として紹介します。
例えば、全体的に強い押し返しをする人が多く、「場況の良くない低打点リーチ」は相当な割合で返り討ちに合います。
また、そもそも対局中に会話が多い事、そして打ち方が特殊(白にこだわる、三暗刻が大好き、先切り大好き、くそ鳴きだらけなど)な人が多いので、麻雀の選択における「人読み」の重要性がかなり高い環境です。
私が1段目に見た目高そうな3副露をしても常連は降りてくれませんw
2シャンテンすらよくある事がもうバレていますw
後、全体的に鳴きが多いのでやたら鳴き読みに強い人が結構います。
「あれ単騎やろ」「その手出しは既存メンツにくっついてノベタンか亜両面になったな」「マンズ染めっぽいのに字牌の後にピンズ出てきたけどあれブラフ用のノイズ牌で実際染まってるやろ」
とかそういう会話がよく繰り広げられます。
量産型デジタルには結構キツい環境なのかなと思いますが、人読みとかそういうのが好きな人にとっては刺さる環境なのかなと。
・気の合う仲間を見つけられること
まあこれはどこのセット麻雀でも同じだと思いますが、参加者が非常に多いためそこから友達が増えたりします。
例えば熊本では、いるか麻雀オフで知り合った人同士が私が転勤した後もセットを続けてくれていたりします。非常に嬉しいなと感じます。
麻雀前後に一緒に飯に行く仲間も出来たりしますね。
また、他の利点としては
「主催者と同卓出来ること」を挙げてくれる人がたまにいますが、私自身はプロでもなんでもないため「それはメリットなのか…?」と疑問には感じています。まあそれだけで喜んでくれる人がいるならありがたく気持ちを受け取ります。
いるか麻雀オフの今後
Mリーグでノーレート麻雀を打つ人口は増えていると感じます。
一方で、雀荘もそれに対応してノーレートフリーを増やしていますし、Mリーガーがゲストとなる大会やイベントも増えています。
彼らはノーレート麻雀を広める同士でもあり、一方でライバルでもあります。
打ち手がみなそっちへ行ってしまっては、オフ会の人が増えません。
そのため、今後はより一層
『他のイベントとは違った楽しさを広め伝えること』
『実際に参加してくれた人に楽しんでもらう事』
を意識していかなければなりません。
幸いtwitterのフォロワーさんは8000人を超えましたが、手を抜かずに発信していきたいと思います。
また、それと同時に今まで通り麻雀の腕を上達させていく必要があります。
腕を問わない麻雀オフとは言え、主催が下手くそだと示しがつきませんからね。若く強い人が増えてくるのであれば、我々がより高い壁として在らねば。
自分らしい麻雀をベースにしつつもより効率よく最新の戦術トレンドを掴んでアップデートし続ける必要があります。
今年からは結婚生活も始まり今までのように全国を飛び回るのは正直なところ金銭的にも難易度が高くなってしまいましたが、出来る限り全国の麻雀仲間と顔を合わせ、楽しく打ち、ご飯を食べたり話していきたいと思います🐬
引き続きよろしくお願いします。
このnoteを読んでいるか麻雀オフに興味が出た方は、気軽にリプやDMでご連絡ください!👍