#123 ベンチャー企業に就職
今日でこの記事から1週間が経ちました。
ってことで明日の朝に消します。
予定ではこれから尚友会にスムーズに移行する予定でしたが、DMMさんの認証がまだなので移行できません。
今日か明日には来るはず、、
尚友会の日記の記事では俺の個人的な年季明け(弟子の6年間が終了した後のこと)を見据えて今のうちからお金作り、人脈作り、実際の起業、そして何よりも職人としての成長や葛藤などを記事にしていくことは書きましたが、そんなんで365日も持つわけがありません。
逆にそんなに目まぐるしい毎日を過ごしていたら流石に酔います。笑
なんでそれ以外に「じゃあ、何を書くんだよ」となるわけですが、そもそも俺が今いる春花園はめちゃくちゃ面白い場所なのでそこでのことを書きます。
俺の親方である小林國雄親方は内閣総理大臣賞を5回、文化庁長官賞、濃霧大臣賞、、、とりあえずわけのわからない量の受賞経験があり、盆栽界の3大巨匠のうちの一人です。
そんな親方は華々しい経歴を持つがゆえに業界内部での敵も多く、いろいろな事情で盆栽組合から除名されてしまいました。
それから親方は今の「春花園BONSAI美術館」を作ったんです。
春花園という園はもともとあったのですが、美術館にしたのは組合から除名されたからなんですね。
またそれが大当たりし、ジェフベゾス、レオナルドディカプリオ、アンジェリーナジョリー、ジャックマー、など数々の世界的な富豪が訪れてきて美術館としても成長してきました。
それと同時に元旦にGacktが連勝しまくっている「格付けチェック」などのメディア出演によっても知名度をあげて、盆栽業界自体非常に閉ざされた世界なのですが、その中では外の世界との接点が非常に多いんです。
ここまではなんで春花園の現状について書いてきたのですが、そんな背景もあって先月は中国総領事との日中友好イベントで盆栽を軸にした文化交流をするというイベントが行われました。
中国大使館と中国総領事の住み分けはなんだかややこしかったのですが、権限はほとんど同じで、このイベントの本当の目的は日中合同で2025年に行われる「大阪万博」で盆栽のパビリオンを出すということでした。
ということで、万博に盆栽のパビリオンを出すという一大プロジェクト、さらに一緒に仕事をする相手は大阪総領事という規模が大きい仕事のメンバーに入れてもらえたんです。
政治家への根回し。
盆栽需要を高めるためのイベント企画。
万博委員会への根回しなど。
春花園にいるだけで盆栽の職人以外の経験をたくさん積めるんです。
その他にも春花園のSNSは俺がやることになりましたし、春花園というネームバリューとテレビの出演回数(だいたい月に2.3回はテレビが入る)を生かしてスポンサーをお願いする仕事も勝手にやっていいとのこと。
職人として最近は5時から19時、20時までは働いて、それ以外の時間で尚友会はもちろん、今だったら万博のパビリオン事業、SNS広報、スポンサー探しなどをやるわけです。
そんな色々なことを尚友会の記事にしていきます。
この仕事の幅がゆえに俺は春花園を「裁量権100パーセントのベンチャー企業」とも呼んでいます。笑
まぁ楽しくて仕方がないです。
今日はこれから書いていく尚友会の記事の内容についてでした。
以上。
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