最近のレスレリは心臓に悪い【2025.2】

最近のレスレリアーナのアトリエ(レスレリ)は心臓に悪い。


ホラーではないです。むしろその逆でです。

嬉しい驚きが多い。

顕著になってきたのは運営体制変更後、1周年を迎える2024年9月頃からだったと思います。

それまでとは全く違うシナリオの展開方法としてサイドストーリーが挿入されるようになりました。
メインシナリオではどうしてもレスナやヴァレリアを中心とした話を展開しなければならず、オールスター物を謡う本作としては既存キャラクター達の見せ場を作りづらかったが、同じシナリオ上の別視点という形でそれを実現し始めましたね。

そのついでに新衣装が追加されるキャラクターや、メインシナリオ上では活躍が少なかったキャラクター達の姿が見られてとても良い施策でした。

そんなこんなで楽しんでいたらハロウィンイベントと称して最初のサプライズ。



と、突然のフィリス&イルメリアの新規イラストメモリア~!?!?!?!?

最初にゲーム内お知らせでイルメリアのイラストが見えた時には「ついに実装か!?」と思って息が止まりました。
しかしこの時はメモリア実装のみでキャラクターの実装はありませんでした。
とはいえ何ですかこのイラストは~???ガチャ実装前日に発表するには破壊力高過ぎです。ありがとうございます。

他にもリア姉のイラストが登場し、丁度この時期にフィリスのアトリエを遊び直していた自分としては、公式による急なフィリスのアトリエ推しに大喜びしていました。

ちなみにこんな記事も書いてますのでフィリスのアトリエをプレイされた方は是非とも読んでみてください。


そんなこんなでハロウィンイベントが嵐のように過ぎ去り、次に公式が投下してきた爆弾がこちら。


待望の通常衣装ハイディ&フロッケの登場でした。

元々決戦装備でしか実装されていなかったので、こちらも大変うれしい情報でした。
いや~嬉しい嬉しい。



というのが公式の罠。シナリオを読み進めて行ったら突然の新キャラ。何ですかこれは~????

ここからですね。レスレリ公式が味を占め始めます。

待望の、そういう情報で気持ちをそちらへ誘導させて本命の一撃をぶち込んでくる。このようなサプライズが始まります。

ちなみに個人的にマクダ&ブラッドのコンビが最高に好きで、それまでレスレリ新規キャラで一番好きだったのがヴァレリアだったのがこのイベントをきっかけに塗り替わり始めました。
会話の中でのやり取りを見ると明らかにくっついているのに絶妙な距離感を保ち続ける関係性、最高です。


とはいえ、このサプライズにはずっと見たかった新規キャラクター達によるレスレリらしい世界観がより濃く見られるようになる、という期待感と同時に少々の不安もありました。

キャラクターデザインを担当されたtokki先生の話によれば急遽決まったキャラクターということもあり、公式のテコ入れ感があった追加でもあったので、レスレリはこの先どうなっていくのだろうかと。


そんな不安を抱えながらも、先のフィリスのアトリエ推しを受けてイルメリアの実装はまだか、と期待を寄せながら迎えた2024年末。
公式から届いたガチャ更新のお知らせがこちら。



予想できるわけないでしょうに。

シア登場のフラグなんて一切建っていなかったのに、原作同様年末の王国祭に合わせて実装されました。
嬉しいけれども予想の外も外。まさに果ての大陸すぎたのでお知らせを二度見しました。


からのこれ。イルメリアのモデルできてるじゃん!!!!

この2つのお知らせが同時に舞い込んできたの今思い返してもエグイですね。

イベントシナリオにもちゃんと登場してきたので、この辺りから実装まで時間の問題か、そんな雰囲気になってきました。

でもまだまだ油断はできません。突然シナリオに登場してきてボイスも収録されていたのに未だにプレイアブル未実装の黄昏3人組もいたので、どうなるかはわかりませんでした。

公式さん、はやくこの3人出してください。シャリーのアトリエも大好きなんです。
原作では使いづらかったコルテス兄さんも今のキャラパワーならきっと大活躍してくれるはず。


正月イベントを終えたレスレリは次にアンペル&ララの新規を追加してきました。
アンペルさんに新規が来るとは思いもしていなかったのでこれにも結構な驚きはありました。まさかリラさんよりも先に新規が追加されるとは。



で、これがくると。

まさかハロウィンメモリア限定の衣装だと思っていたお揃いコーデフィリスが実装されるなんて思いもしなかったです。
ハロウィンメモリアから2カ月程経っていたので、このタイミングで来るなんて予想できるわけがない。

そしてお知らせには「フィリスのアトリエから”あのキャラ”が新登場します」との記載。
ついにイルメリア実装が確定か!?と舞い踊っていました。
レスレリがオールスター物と聞いてからずっと待っていた一番好きなキャラクターの実装。ワクワクが止まりません。


でもこれは聞いてないんですよ。

何でしれっとモデルできてるんですか????
まーーーーたこういうことする。

イルメリアの実装を待つ中、リア姉のモデルが出来上がっている事実から、「”あのキャラ”って、もしかしてリア姉なのか…?」という思いが1%はできてきたのもこのタイミング。
嬉しいけれどもここできたら喜んでいいのかわからなくなる~、とドキドキしていた1月末。


まぁ流石にね。

ここまで来てリア姉だったら公式の意地が悪すぎる。
でもリア姉もいつか実装してくださいね。


ここまできたら流石にもうそんなびっくりは無いだろうと思って、あとはゆっくりとレスレリを楽しもうとしていたのがイルメリア実装からの自分でした。


でも相手はレスレリ。ゆっくりと楽しませてはくれないようです。

あまりにも予想外な人選。ソフィー2仕様のプラフタが登場するなんて、完全に場外からの不意打ちです。ありがとうございます。

思い返してみると原作では非プレイアブルだったテスさんやナディさんを実装している時点でこの運営は何でもありでしたね。
そう思えば今さら何がきても不思議じゃない。



だからといって突然ソフィー2モデルのソフィーをイベントに登場させるのは急すぎてビックリするんですよ。

その方向性は考えていなかったですね。
レスレリがサービス開始した当時はソフィーは原作での衣装が不思議4作分あるからそれでガチャが稼げる、なんて思っていましたが、完全新規衣装ばかりが追加されてきていたので原作衣装は初期衣装以外来ないと。

完全に思考がその状態になっていたタイミングでこれをぶち込んでくるとは、とんでもないことをしてくれました。
しかもこのソフィー、衣装だけじゃなくて素体のモデルまで作り直されてないですかね…。

これは実装済みだけれども少し顔の印象が違うというキャラクター達(特にクラウディアとか)の新規モデルにも期待が持てますね。


おそらくこのソフィーも近い内に実装されるのではないでしょうか。バレンタインイベントで来るかな?まだまだレスレリには楽しませてもらえそうです。



というわけで、最近のレスレリはサプライズが多くて心臓に悪い、という記事でした。

こういうことは普段Twitter(現:X)で喋っていることが多いのですが、今回は喋りたいことが多くてTwitter向きじゃないと思ったので、番外編noteという形で投稿してみました。

今後はこういった記事を増やしていくのもありかもしれない。


この記事の本編はここまで。残りは主題とは異なる余談を綴って終わろうと思います。この記事を読んで面白いと思ってくださったら、過去に投稿した記事も読んでみてもらえると嬉しい限りです。

この先の余談に興味が無い方はここでお別れです。ではでは。




余談

ここから先は運営体制変更後のレスレリについて自分が思うことを簡単に綴っていこうと思います。
恐らく公式はこう思っているかも、ということを自分の妄想込々で書くのでそこはご理解ください。公式からの見解があったわけではなく、1ユーザー目線で感じたことです。


そもそも運営体制変更の前後で変わったこととは何か、という部分ですが、自分が思うにターゲットとする客層なのではないかと思っています。

サービス開始直後、というかその前からでしょうか。これまでアトリエに触れたことがない、ライザからアトリエを知ったというような客層にリーチしたような宣伝、運営をしていたように感じます。

サービス開始直後から遊んでいた方々には何となくわかると思いますが、当時のガチャは人選にかなりの偏りがありましたし、序章でレスナが最初に出会う既存キャラクターはライザでした。

確かにどれも人気キャラですし、実装の度に盛り上がっていた雰囲気はありましたが、流石にアトリエサマーの際にはライザ好きからも食傷気味という意見も見受けられ、もはや誰に向けたマーケティングなのかがわからなくなってました。

体制変更後からは広く浅く見ていた客層を、狭く深くといったように、ずっとアトリエシリーズを遊んできたファンに向けた運営思考になったように感じます。

サイドストーリーなんかはその最たる例に思えます。

これ自分だけかもしれませんが、レスレリはアトリエ最新作なので、やはりレスナとヴァレリアを中心とした物語が見たいと思っています。なので新キャラ中心のシナリオが見たいのです。

これぞ見たかったレスレリ、っていう構図です



でもオールスター物でもあるから既存キャラクター達の活躍も見たい。
かといって彼女らをレスナが成長するための嚙ませ役にしてほしくはないし、活躍し過ぎてレスナとヴァレリアの物語が薄くなるのも嫌。
そういう感情があったので、サイドストーリーはどちらの活躍も見せられる上に、登場キャラクターも増やせるという点で本当に良い見せ方だと思いました。

サイドストーリーは特別なカットインが見られたのも◎

また、イベントシナリオも最初期のザールブルグイベントみたく、原作のその後を描くようなシナリオが増えてきて、それまであったようなif世界のおちゃらけたイベントも減ってきました。

イベントシナリオを通して原作の続きが見られるというのはファンとしては非常に嬉しいものです。
本編でやってしまうと主題からそれてしまうので、こういったシナリオはイベント向きですね。

とは言えメルル姫みたいな完全にふざけ倒したイベントも楽しくはあるので、たまにはこういうのも欲しいですね。


実装キャラクターに新規キャラクターが増えてきたのも、新規層の取り込みというよりは既存のアトリエファンに長くレスレリを遊んでもらうためなのではないかと思います。

これ勝手な想像なんですけれども、レスレリorライザから入った新規のユーザーってもうほとんど残っていないと思うんですよ。
(仮にそうだとしたら、公式もアンケートで遊んだタイトルを調査しているのでそれは把握しているはず。)

理由としては、ガチャで☆3やSSRメモリアを引いても即戦力とはならないという部分だと思います。

ソシャゲはキャラのレベルを上げれば自然と性能が強化され、そのキャラクターを使えばまずメインシナリオはクリアできるでしょう。ある程度の高難度コンテンツもそうです。

ですが、レスレリはアトリエシリーズなので、装備品の調合がとても重要です。

どんなにガチャが良い結果であろうと、調合をしっかりとやって装備を作っていかないとそのキャラクターの性能を上手く引き出せません。
しかし、当時は保有できるマナ上限が少なかったり、素材集めの敷居が高いことが要因となって、満足のいく調合ができなかったのも事実です。

今考えると最大6マナってヤバすぎる

その結果がシナリオの難易度緩和だと思います。

自分はシナリオで苦戦したのは最初期の2,3章だけだったので、それ以降は適当にスキルを押しているだけでクリアできる難易度だと認識していました。
それゆえにシナリオが難しいという意見はまるで理解ができませんでした。

しかしながら、事実として難易度調整ができるようなアプデが行われ、それが喜ばれていたのも見ていますが、これはかなり遅い実装にも感じました。


最初期に行われた友達紹介キャンペーンですが、自分もTwitter上にIDを流し、数少ないフォロワーの何人かに入力してもらえてミッションの進行具合が確認できました。

その中で3章までクリアされていたのが0人、1章クリアですら1人という状態で、慣れない調合というシステムで早い段階から脱落されていたように見受けられました。

実際初期環境のララ&ジェロン、鴉はかなりの強敵でしたが、それでも☆2キャラを含んだPTでも十分突破ができる難易度ではありました。

最初期ですらその状態ですので、高頻度のメインシナリオ更新、それと同時に各種イベントが開催されていて、それらに着いていくのには熱心なアトリエファン以外には厳しかったのではないでしょうか。
我々ファンとしては供給コンテンツが多くて非常に楽しめましたが。


で、新規に向けた運営よりも既存ファンに向けた運営をしてくというのが、1周年以降の新体制なのではないかと思っています。

ガチャでの登場キャラクターにもバリエーションができ、交流機能の追加で登場したキャラクターの魅力をより堪能できる。
イベントでは過去作を遊んだプレイヤーが楽しめるようなもの、新キャラクターの魅力をより引き出すものが多く、キャラゲーとしての側面が強くなりました。

まだまだレスナ達の物語は続く、というように運営は言っていましたがどこまで続けられるのか。
広告ミッションによるハイパーカジュアルゲー要素も取り入れているので、そこで運営のコストも少しは賄っているかとは思いますが、メインはガチャやパスなどの課金要素なのは間違いありません。

今後の運営に期待するのはこの作品の魅力をどれだけ引き出せるか、というところだと思います。

心臓に悪いサプライズが今後も続いていくのは間違いないでしょう。これからもとことん我々を驚かせてほしいものです。
今のところ一番のサプライズは紅白レスレリの発表でしょうか。続報が一切ないので、ユミア発売後の楽しみではあります。


ところでレスレリ1.5周年とユミアのアトリエ発売日ってかなり被っていますよね。心構えはしっかりしておこうと思います。


以上、最近のレスレリは心臓に悪いという主題と、体制変更後のレスレリについて思うことという余談でした。
これまであげてきた記事とは全く別の、番外編という立ち位置の内容でした。

最初にレスレリが発表された時にはスマホ向けということでかなり落ち込みましたが、それからすぐに「スマホであるということには嘆きつくしたので、ゲームとしての良し悪しは今後の情報や実際のプレイで判断する」という思考の切り替えが行えた自分を褒めたたえたいですね。
聞いているか当時の自分よ。レスレリはアプデを重ねて良いゲームになったぞ。

というわけで、また何かTwitterで書くには長いよな、というような内容ができたらこういう記事もあげていこうと思います。

前回のP5Rの記事で、次はユミアかP3Rの記事を書くでしょう、と締めましたがまさかこういった記事を書くことになるとは。
あと予定変更でソニックの新作を買ったのでこの記事になるかもしれません。そちらも気分が乗ったら書きます。

ではでは。

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