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【人と比べると、心は貧乏になる】
貧乏って何だ?
お金がないこと?
欲しいものが買えないこと?
それじゃ欲しいものが全部買えたら貧乏じゃなくなるの?
「もっとお金があれば、あれも買えるのに!」
「もっとお金があれば、あんな場所に行けるのに!」
「もっとお金があれば、こんなこともできるのに!」
もっとお金があれば、それは解決できるの?
自分はそうは思わない。
「貧乏」って「経済的なこと」ではなくて「心の問題」だと思う。
つまり「人と比べる」と「心が貧乏になる」と自分は思う。
自分は中学1年の時から自分でお金を稼いでた。ゲーム改造したり、データをネットで売ったり、カード類を転売したりしてた。それは、親が自分に対してモノを買ってくれなかったから。
一応お小遣いはあったが、自分は貰ってなかった。お年玉なんて尚更断ってた。「自分で欲しいものは自分で稼いで買おう!」ってなった。「好きなお菓子」「行きたい場所」「旅行」「バイク」「免許代」など色々自分で稼いでた。
それを手に入れた時は快感だった。人からもチヤホヤされるし、自慢もできる。とても気持ちが良かった。でも、すぐに「新しいモノ」が欲しくなった。「自分が持っているモノ」よりも「相手が持っているモノ」が欲しくなった。隣の芝は青く見えるってやつだ。
そして自分がお金欲しいがために友達に対して無理やり営業かけたりしてた。
気がついたら、自分の周りに誰もいなくなっていた。自分の自慢話しかしないし、相手のモノをすぐに否定する。そんな人が隣にいたら誰だって嫌だ。
ずっと自分のことしか考えてなかった。
「自分は何をしていたんだろうか」となった時は今でも鮮明に覚えている。
自分はこの経験以来、人と比べることが少なくなった。自分の「好き」「嫌い」、「できること」「できないこと」が少しずつわかってきたからだ。
自分にとって「必要なモノ」が理解できていて、それがあるだけで自分は十分だ。「貧乏だ」なんて感じたことは一切ない。
結局「人と比べる」と物質的に豊かになっても「心は貧乏」なままだと思う。
他人と比較しないで、自分自身と比較することでこれは解決できる。
そのためにも「人生の目的」を意味づける必要があると思う。