【視点の違い】
最近ビジネスマンと話してたら聞く会話がある。
「学生の考えは浅すぎるわ。使い物にならんくてあかんわ」って。
「なるほど。そうなんや」って思ったと同時に「当たり前やろ」てなった。それについて何でか考えてみる。この時の社会人がどういう考えを持ってるかとかは置いておいて、シンプルに自分が感じたことをまとめる。
そもそも前提が違うのかなと思う。下記は全部自分の独断と偏見。
学生=自分らが楽しかったら良い(価値はあんまし気にしてない感じ)
社会人=お金を生み出す(価値を提供する)
今まで自分が見てきた「学生」はどちらかと言うと「みんなで楽しく!!」をモットーにしてる人たちが多いのかなと思う。(これが良いとかダメとかじゃ無い)つまり、自己満足って感じ。イメージでいうとマーケットインじゃなくてプロダクトアウトみたいな感じ。もちろん自分も学生の立場や。楽しく無いより楽しい方が良いに決まってる。最近は自分お好きなことをしまくって自己満足してる人らに対してもお金が回ってくるようになったからよくわからへんけど。
でも、社会人になると成果が大事になってくる。自分はどれだけ価値を提供できたのかっていう客観的な指数。そのためには目標作ってロジカルに逆算して考えることが必要になってくると思う。
この点が学生と社会人は違うと思う。
でも、学生の中でも運営側と参加側で考え方が違ってくると思う。んで、リーダーは参加者のみんなのことを考え無いとあかんと思う。やから自己満足だけじゃなくて相手に対してどんな価値を提供できるのかの視点で考えることが大切になる。当たり前やけど。やから企業がリーダーとかを採用したいっていうのは、この点の違いなのかなと思う。
まとめ
そもそも学生と社会人で前提が違うと思う。比べる基準がそもそも違う。やから比べること自体があんまし良く無いのかなと思う。
んで、ここで自分が言いたいのはここから。
「社会人はロジカルシンキングが大切!!」とか「ロジックが必要!!」とか言われてる。でも、みんながみんなロジックばっかりやと価値無くね?って思う。自分が学生やからなんかも知れへん。これを言うと社会人からは「社会舐めてる」とか「社会知らんな」とか言われる。でも、それは自分からしたら「自分の今までの経験とかを肯定するために言ってるのかな?」って思ったりする。全然悪く無いと思うけど、受け入れることは大切やと思う。